CAR リセールで得する 新車購入テクニック。

【実録】N-BOX最強説は本当か。ホンダ、スズキ、ダイハツ。 新車で買って、売る時にトクする軽自動車は、これだ!

自称、トヨタとBMWを個人として日本一新車で買った男。「マッド平塚」が教える、リセールバリューで考える新車購入テクニック。

ココに自称、日本一、トヨタとBMWを個人として買い換えてきた男がいます。

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その名はマッド平塚こと、平塚俊樹氏。カー用品メーカー最大手に10数年勤務し、職務上、自動車メーカーと交流し様々なノウハウを取得。

現在は危機管理コンサルタントとしてテレビや雑誌で活躍中の人物で、大手自動車メーカーの開発アドバイスも行う、知る人ぞ知る在野の有力者です。

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職業柄、車両1台当たりの平均所有期間は約2年。新車を買って2年経ったら売り、また別の新車を買う。そんな新車転がしを数限りなく重ねてきた、その実例を根掘り葉掘り聞きつつ、最新の人気動向とトクする新車の購入術を紐解いていきます。

——お久しぶりです。早速ですが、今回は軽自動車をテーマにリセールバリューを考えてみたいのですが、所有車ありますか?

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マッド平塚・以下M いま手元にあるのはホンダのN-BOXとN-VAN、マツダのフレア・クロスオーバーの3台です。S660もあったのですが4年乗って入れ替えしました。

——2021年2月の販売データでいうと、1位ホンダN-BOXが1万8519台、2位スズキ・スペーシアが1万5328台、3位ダイハツ・タントが1万3876台です。このトップ3は今後も月販で1万台を切らないのではと予想されます。

M やはりN-BOXが軽自動車最強ですね。私の場合、2019年4月に『N-BOXカスタム・ターボ(FF/CVT)』をオプション+諸税・手数料を含め総額230万円で購入しました。手続き上、頭金を5万円入れて残金225万円をローンというフィナンシャルプランです。

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——先ほど契約書を拝見しましたが、正規ディーラー取り扱いの残価クレジット(回数指定:HFC保証)で支払い回数60回でしたね。ビックリしたのは据置・残価率39%という、いうなれば資産価値です。ザックリいって5年後に4割残るクルマなんかザラにはありませんよ。

M  N-BOXの5年後の残価は約70万円あり、じつはこの金額は同社のフリード(コンパクト・ミニバン)より高いのです。高査定車であるN-BOXは月々の支払いが安く乗れるので、まさに新車転がしの見本のような優等生。軽自動車4年連続No.1の新車販売台数を誇るのも納得できます。

実際に乗ってみると人気の秘密がわかります。軽自動車とは思えない高級感あるシート、細かなところですが室内灯がみなLEDというのも消費者心理を突いています。欲しくなる装備が全部揃っていてしかも高査定。これなら2年後から買い替えできる計算になりますのでいうことなしです。

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——5年落ち中古N-BOXの相場を調べると、乗り出し価格は現状で120万円前後ですね。ガマンすれば新車の半値で乗れますけど、新車は一般保証があって定期点検パックが付けられる。平塚さんの支払い例でいうと、2回目以降が月々3万700円。同じ金額払うならトラブルの可能性が高まる中古車より、新車の方が安心・安全で経済的にも安く満足度は高い。

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M 月々の支払金額でいうと、さらにオトクだったのがホンダS660の2万8300円です。2015年6月の契約時の残価率は50%と超優秀。実速度より体感速度が高いのでスポーツカー気分を安心・安全に味わえる偉大な名車でしたね。

——自動車趣味人が選ぶクルマって査定がよくない傾向にありますが、コレはハンパないな~。そんなS660も2022年3月に生産終了となることが決定したので、今後の中古車相場はどうなることやら。欲しい人は早めに狙うべきでしょう。

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M じつは昨日、S660にもう一度乗りたくなって、モデューロX・Zバージョンを契約してきました(笑)。そうしたら、追ってディーラーから連絡あり「生産量を大幅に上まわりまして……」というのです。

契約時に受注ストップがかかっていないのに(笑)。これでキャンセルとかしてきたら前代未聞ですよ。

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——それは早く受注中止のアナウンスをしないとヤバイですね。ところで、同じホンダでも商用車のN-VANを所有しているのが気になりました。まさかツナギ着て本社に乗り込んだとか?

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M 1台あるととっても便利なのが軽四駆なんですよ。ホンダ N-VAN(4WD/MT)は見た目以上に荷物が積めますから、軽規格のボディサイズと相まってフットワークはバツグンです。キャンプする方とかアウトドア派はオプションの外部給電を付ければ最強のギアになります。

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基本的に商用車なので残価率はN-BOXより落ちて月々3万2000円の支払いとなってしまいましたが、四駆のマニュアルミッションを選んでいるので中古車における需要は高いと踏んでいます。

——中古になったときのモテ車って、フル装備か、レアグレードなんですよね。働くクルマは四駆需要が高いし、また、タフな印象はファッション的にも好まれる傾向にあります。個人的には軽トラが1台欲しい(笑)。

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——さて、最後の1台は平塚さんの最新所有軽自動車であるマツダ・フレアクロス・ハイブリッドXT(4WD/CVT)です。このクルマはランキング6位のスズキ・ハスラー(2021年2月の販売数は8217台)の兄弟車。コレまた人気車の1台。乗ると、ほよよ~って感じになれます?

M  2020年8月に購入しましたが、じつはCX-8でご縁のあったディーラーさんからお声掛けいただきました。昔からニッパチ(2月と8月)は物が売れないっていうじゃないですか。詳しい金額は言えませんが、軽自動車じゃあり得ない2桁の値引きがありました(笑)

——なるほど。土俵際へ追い込んだワケですね(笑)。

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M でもね、金額より実質的にいい買い物したなって思いました。乗ってビックリしたのは4WDにも関わらず燃費がいいことで、ほぼN-BOXと変わりません。トランスミッションはCVTですが、悪路走破性の優秀さにも感心しました。

——シンプルにいって、長期間乗るのなら兄弟車も攻めのポイントだということですね。基本性能は変わらないのだから、ディーラーさんとの付き合いやすさなど、カーライフという言葉があるようにソフト面も大切になります。

M  スタッドレスを履けば雪道で行けないところはまずないし、さすがにスズキらしく素晴らしいクルマです。N-BOXとの大きな違いはスライドドアではないので、そこが選択の分水嶺となるでしょうか。ちなみに月々の支払い金額は3万円です。

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——さて、まとめましょう。この企画は実例主義なので高額査定が見込まれる同社のジムニーなどは取り上げていませんが、平塚さんの経験上、アドバイスいただけることがあれば最後にお願いいたします。

M  軽自動車は全般的に査定が良いので、5年のフィナンシャルプランを組んでも3年後には残債と査定額が釣り合って、初回車検時には多くの方が同じ支払金額で新車に乗り換えられると思います。

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まず候補車を決めたのなら、次にそのクルマの最上級グレードから見て行きましょう。贅沢に思えるでしょうが月々の支払金額はそう変わりませんし、充実した装備が後々高額査定のポイントに生まれ変わります。

——普通車より税金や保険料など維持費が安く、さらに高査定と条件が揃った軽自動車が売れるのも納得ですね。平塚さんは今後も新車の納車が続くと聞いていますので、またお話をお聞かせください。今日はありがとうございました。

Text:Seiichi Norishige



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