FASHION 干場の「エコラグ」

トッズのドライビングシューズが さらに進化。履き心地もソフトに!

エコラグ-Hoshipedia 「エコラグ」とは、エコノミック・ラグジュアリーの略。economic luxury。極めて経済的だが、上質さやエレガンスは失わないスタイルの意味。「多くの粗悪なものより少しの良い物を」という干場の哲学により生まれた造語。腕時計や靴・鞄、スーツのように長い年月使えるものは高額でも、白シャツや白無地のTシャツのように常に白いまま清潔に着たい消耗品は、高額なものよりもコストパフォーマンスを重視するというスタイル。パテック・フィリップの腕時計やジョン・ロブの靴と、カミチャニスタやデッコーロの白シャツ、GAPの白無地のTシャツは干場にとっては同じ。一点豪華主義とも違う。干場が敬愛するブルース・リー先生が提唱した無駄を排した最短の動き(エコノミック モーション)で相手を倒すジークンドーのように、経済的で盛り過ぎない、かつ無駄のないシンプルで上質なスタイルを指す。

僕の長年の妄想を、見事に全部やられました(苦笑)

初めてTOD'S(トッズ)の靴を、親友が働いていたネペンテスで手に入れたのは19歳のころ。それから30年近く、何足履いてきたか わからないほど。それぐらい気に入っているのですが、なかでもいちばん好きなのはアイコンシューズの「ゴンミーニ」。あまりにも有名な、靴底に133個のラバーペブル(ゴム突起)が付いたドライビングシューズの代名詞的存在です。

シンプルかつ普遍的なデザインと、軽くてフィット感のある上質な履き心地が特徴で、故ダイアナ妃やマイケル・ダグラスなど、ハリウッドスターや王室関係者、著名人たちの間でも広く親しまれています。

そんなゴンミーニには、いくつか種類がありまして……。クラシックなスクエアトゥのフォルムやラバーペブルなどのディテールはそのままに、街で履けるように靴底全面をラバー仕様にしたものが「シティ ゴンミーニ」。こちらはスーツからカジュアルまで、幅広い着こなしに対応できるベストセラーモデルとして高い人気を誇っています。

そのシティ ゴンミーニが、新クリエイティブ・ディレクターのヴァルター・キアッポーニ氏の手によって、さらに進化を遂げたのが写真の「ニュー シティ ゴンミーニ」です。キアッポーニ氏が手がけるコレクションは2020年秋冬から。つまり、これが最初の作品となるのです。

展示会で見て気になっていたので、早速 新宿のイセタンメンズで買ってみました。新しいゴンミーニの最も大きな特徴は、スクエアトゥからラウンドトゥに変更されたフォルム。ヒールカップは小さくなり、逆にアッパーのワイズは少し広くなりました。

また、運転時のペダル操作向上のために、ソールはヒールまで巻き上がっていて、ラバーペブルは97個に。数が減った分、ひとつひとつが大きくなり、実際に履いてみると履き心地がソフトになったことを実感できました。

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7万400円/トッズ(トッズ・ジャパン)

色や素材はいろいろあったんですが、履きやすさと自分のスタイルに合わせて、黒の型押しカーフレザーを選択。まずますゴンミーニが好きになりそうです(笑)。

今回の変更点ですが、実は長年のゴンミーニファンとして、ずっとこうだったらいいのに、と思い続けていた部分なんですよね。いつかトッズと組めることがあったら、こうしたいと考えていたところを、見事に全部やられてしまいました(苦笑)。ちょっと悔しいというのが本音ですが、これを履いてまた妄想を膨らませようっと。

【問い合わせ】
トッズ・ジャパン
0120-102-578

Photo:Ikuo Kubota(OWL)
Text:Toshiaki Ishii



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