LIFESTYLE 恥をかかない、身だしなみの教養。

【モラルがない人と見られないために】TPOをわきまえない男性の服装・みだしなみのNG7つ。

プラダやヒューゴ・ボスのマーケティングなどを担当。長年NYの第一線で活躍してきた首藤眞一氏が教える「ビジネス現場で身につけた紳士の身だしなみ」。

目指せ“わきまえる男”!? TPOはビジネスマンの常識です

身だしなみやマナーについて、「TPOをわきまえましょう」という言葉をよく耳にすることがあると思います。そもそもTPOとはなんなのか、みなさんご存知でしょうか。

TPOのTはTIMEで「時」、PはPLACEで「場所」、OはOBJECTで「目的・対象」(OCCASION「場合」と解釈される場合もある)という意味です。つまり、「いつ、どこで、どんな目的・場面か」を念頭に置いた上での服装や身の振る舞い方が重要だということです。

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干場編集長もTPOは重要視しており、さらに2つめのP(=Person「誰と」)、S(=Style「どんなスタイルで」)を加えてTPPOSでコーディネートを考えています。

そして、それらがTPOにそぐわない場合、例えば公共性の強い場所で他の人々に不快感を与えたり、その場の雰囲気を壊すような場合は、周囲からは社会規範を逸脱したモラルが低い人物とみなされるでしょう。

では、男性の場合、TPOに合わない服装や身の振る舞いとはどういう場合を指すのでしょうか。いくつか例を挙げてみたいと思います。
 

(1)香水の匂わせすぎ

香水はほのかに香るくらいがベスト。自分でもしっかり匂うくらいつけすぎると、特に満員電車やエレベーターの中など密室では顔をしかめられるかも。食事の際も極力香りが匂わないよう気をつけましょう。

 

(2)高級レストランでのカジュアルな服装

高級なレストランでは、とりあえずジャケットを着用するが吉。特に海外では厳しく、Tシャツやサンダルといったラフな服装では入れないレストランが多いので要注意です。

 

(3)会社での無精ひげや髭の剃り残し

職場では髭はきれいに剃るか、また、伸ばす場合でも手入れはきちんとしましょう。いくら仕事が出来たとしても、TPOをわきまえているといえない人は評価にも影響してしまうかも……。

 

(4)フォーマルパーティでのカジュアルな服装

フォーマルパーティでは、ドレスコードを確認して相応しい服装で登場するのが正解。その場の雰囲気を壊さないよう、ドレスコードを遵守しましょう。

 

(5)招かれたパーティでの派手すぎる服装

結婚式の披露宴などに招かれた場合、派手すぎず、品のよい服装にまとめることが大切です。結婚式の主役はあくまでも新郎新婦。派手な格好をして悪目立ちしないように注意!

 

(6)公共の場で鼻毛などのムダ毛を露出

男性であっても、ムダ毛処理は必須です。短いズボンから覗くすね毛や、飛び出た鼻毛は人を不快にさせてしまうかも。できるビジネスマンたるもの、お手入れは怠らないようにしましょう。

 

(7)公共の場での携帯電話 

言わずもがなですが、劇場や電車、バスの中など公共の場で着信音を鳴らしたり、大声で会話したりするのは周囲の人に迷惑です。特にコロナ禍のいまは、公共の場での会話自体を最小限にとどめた方がよいでしょう。

【「モラルがない人」と見られないために】

いかがでしたか? 読んでいてドキッとしたという読者のかたも多いのではないでしょうか。自分では気付かぬ間に、周囲の人に悪影響を及ぼしてしまっていることもあるでしょう。

TPOを守れないことは罪ではありませんが、「モラルがない人」とみなされます。印象が死活問題であるビジネスマンとして、それは避けたいもの。

これを機に今一度、自分の服装や身の振る舞いを見直してみてはいかがでしょうか。

Text:Shinichi Shuto
Photo:Gettyimages



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