CAR ― Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

妄想は続くよ、どこまでも!

ついに新型発表! そして今後「ポルシェ」EVモデルの展開やいかに!?

2021.2.14 2021.2.14
2021.2.14
説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

最新911GT3からBEV車タイカンまで、やはりポルシェは魅力的

ポルシェ大好きな皆さま、お待たせしました。ついに新型911GT3が発表されます。ティザー画像と共に予告された日時は2月16日15時。日本時間では同日23時となりますので、公式YouTubeチャンネルのチェックをお忘れなく。直前になればリマインダー設定できるかもしれません。

今回の992型911GT3はなんとかピュア化石燃料エンジンをキープ。4.0リッターのフラット6の正式スペックも気になりますね。シャシー性能も大幅アップでしょうから、買える買えないは別として、是非とも妄想を膨らませたいところです。

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さて、世の中の自動車メーカーは否応なく電動化へのシフトを余儀なくされる状況ですが、スポーツカーブランドのポルシェはどうなっていくのでしょうか? 2021年2月4日、ポルシェは自社のニュースルーム内でCEOを務めるオリバー・ブルームへのインタビュー記事を掲載。今後のスケジュールを匂わせています。

ポルシェのEVモデルといえばタイカンですが、コロナ禍でも当初予定の2万台の生産・販売をクリア。しかし、ワレワレが気になるのは次期EVモデルの新たな展開です。電動化への変革はマラソンのような長期的課題と語り始める同氏ですが、ザックリとコメントを切り取ってご紹介します。

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「私たちはタイカンで最初の大きな一歩を踏み出しました。オール電化のマカンは、次の大きなマイルストーンとなるでしょう。2025年には、当社が販売する車の約50%が電動化されることになります。その大部分は完全な電気スポーツカーで、残りはスポーティなプラグインハイブリッド車となります」

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マカンの全モデルをBEVとするのかわかりませんが、次期マカンには確実にBEVが設定されるようです。ということは、次期カイエンへも当然、この流れは波及しますし、モデルサイクルからいえば、飛躍的に性能が上がるかもしれません。要はバッテリーの進化に比例するということでしょうか。

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しかし、気になるのは残る50%はスポーティなPHEVになるという部分ですね。現行型911はMHEV化できるよう設計されているのですが、もしも次期911がPHEVになってしまうのなら残念(この点には触れていませんが……)。というのは、ゴルフ8ですらPHEVモデルは車重が1800kg以上もあるのですから。スポーツカー好きなら911も718も猶予期間はそう長くはない(可能性として)ということのようです。

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「欧州では、2020年、当社の自動車の3分の1が電気自動車として納入され、そのうち半数が完全電気自動車、半数がハイブリッド車でした。これは前年比で60%の増加で、私たちの電気自動車戦略が功を奏しているといえます。ポルシェが知られているスポーティさを、新しい電気自動車にも持ち込むことに成功しました」

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ポルシェというブランドの付加価値、感情を揺さぶるクルマ造りを思えばなんら不思議のないデータですが、基本的にBEVやPHEVは通常より販売価格が上昇します。よって、一般大衆車や少々のプレミアム感があっても、実際は各国政府の補助金の金額に少なからず影響されるのがリアルな現状です。

「私たちにとっては、スポーツカーの独占性が鍵となります。販売台数は関係ありません。しかし、最終的には年間30万台以上を販売することは明らかです。コロナウイルスがなければ、早ければ2020年にはそれが可能だったかもしれません。しかし、私たちは市場の上限を自分たちで設定したこともあります。ポルシェの世界市場シェアは常に0.3%程度でした。将来的には、この数字をベースにしていきたいと考えています」

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ポルシェというブランドの魅力を現行ルールのなかで維持するには、年間販売台数30万台が限界なのだと思います。もし追加できる、残るジャンルがあるとすればMPVかもしれませんが……。

さて、電動化されたポルシェで現在購入可能なモデルを考えてみます。PHEVもBEVも価格落ちのキモとなるのはバッテリーの劣化です。この点だけは技術的ブレークスルーがないと解決しない問題です。

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ワタシが考える一番魅力的なポルシェのxEVは、先ごろ受注が開始されたタイカンの2WD(後輪駆動)モデルです。車両価格は消費税込みで1171万円。素の911よりだいぶお安いですね。標準バッテリーでもシステム出力300kW(408ps)、0-100 km/h加速5.4 秒(ローンチコントロール時)、最高速度230km/hですから性能的にはコレで十分(大容量タイプのバッテリーも選べます)。

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ちなみにタイカンのラインナップは、4Sが1448万1000円、ターボが2023万1000円、ターボSが2454万1000円というアンバイ。気軽(でもないかな?)に世界的ポルシェのBEVスポーツの新世界を味わうなら、軽くて安い2WDモデルは魅力的ですしワタシも欲しいと思います。

それにしても一番気が晴れないのは権力者たちの傍若無人ぶりです。パンデミックをコレ幸いとxEVと5G導入に拍車を掛けます。これまでの経緯を考えると、自動車メーカーが反論できないということは、各国政府もお仲間ということ。導入ロジックも年々変わり地球温暖化→気候変動→カーボンフリーという有様。バランスは大切ですが強欲に物事を進めるといずれ天誅がくだるでしょう……とだけいっておきます(妄想)。

Text:Seiichi Norishige

ポルシェ

Author profile

教重 誠一
教重 誠一
Norishige Seiichi

自動車雑誌の編集者を経てモータージャーナリストへ。駆け出しの頃からサラリーマンの限界に挑戦し数々の輸入車を乗りまわす。印象深かった愛車はポルシェ911(930)、Ruf CRo
コンバージョン(964)、メルセデス・ベンツ500E、フェラーリ412、BMW6シリーズ、RG500Γ(バイク)。趣味はシガーとパイプとすし屋巡り。ジャンルを問わず酒好きだが、一定以上飲むと睡魔が襲い銘柄を失念する。1964年、北海道生まれ。

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