FASHION ― エコラグ

干場の究極ワードローブ! キーワードは"エコラグ"

クラシックとモードを黄金バランスで融合! ブランド初となるアルコディオのブラックシャツ

2021.2.22 2021.2.22
2021.2.22
エコラグ-Hoshipedia 「エコラグ」とは、エコノミック・ラグジュアリーの略。economic luxury。極めて経済的だが、上質さやエレガンスは失わないスタイルの意味。「多くの粗悪なものより少しの良い物を」という干場の哲学により生まれた造語。腕時計や靴・鞄、スーツのように長い年月使えるものは高額でも、白シャツや白無地のTシャツのように常に白いまま清潔に着たい消耗品は、高額なものよりもコストパフォーマンスを重視するというスタイル。パテック・フィリップの腕時計やジョン・ロブの靴と、カミチャニスタやデッコーロの白シャツ、GAPの白無地のTシャツは干場にとっては同じ。一点豪華主義とも違う。干場が敬愛するブルース・リー先生が提唱した無駄を排した最短の動き(エコノミック モーション)で相手を倒すジークンドーのように、経済的で盛り過ぎない、かつ無駄のないシンプルで上質なスタイルを指す。

クラシックとモードの中間点を狙ったフツーの一枚

Tシャツと同様に、シャツも白と黒は僕のワードローブに欠かせません。例えば、日中は白シャツにタイドアップのスタイルで働いて、夜のパーティでは黒シャツに着替えてノータイで 首元のボタンをふたつ外すとか……。僕にとっては、香水の使い分けと似ていて、それだけで印象も気分も随分と変わるんですよね。

そんなわけで、僕が大好きな白シャツ専門の「アルコディオ(ARCODIO)」に、無理を言って自分好みの黒シャツを作ってもらいました(苦笑)。

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少しモードっぽい印象に仕上げたかったので、襟型をセミワイドショートポイントの「GINO(ジーノ)」に、ボディはスリムな「ARBERTO(アルベルト)」を選びました。生地は新疆綿を使用した3ファンクションのブロードを使っています。

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昔から黒シャツは好きで、いろんなブランドのものを買って試してきましたが、モードブランドのシャツは、カフスのかたちがスクエアだったり、襟のかたちに特徴があったりと、少し主張が強いものが多いんですよね。それに加えて、素材のクオリティに納得できないことがあったりして……。一方、クラシックなシャツでは、そもそも黒が少ない(苦笑)。

だから、このシャツではできるだけディテールで主張せず、日常の生活のなかで着こなしやすいことを最優先に考えました。言うならば、あえてデザインしない(!)ことをする。僕が考えるフツーの黒シャツを表現したつもりです。

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これは自分のファッション観に通ずることだと思いますが、これ見よがしだったり、大袈裟に見えるデザインが苦手なんですよ、そもそも。思春期に渋カジにどっぷり浸かっていたとは言え、実家が代々続くテーラーだったこともあり、質が伴っていない服にはどこか信用が置けない性格でして……。

大好きなイタリアのクラシックも、現地でするのはいいのですが、それ以外の土地では陽の光も背景となる街並みも全然違います。強い陽射しと歴史ある風景のなかにはすんなり溶け込むスタイルも、東京ではコスプレっぽい印象を受けてしまうんですよね。そういったことを考えると、東京ではもう少しモダンに見えるスタイルのほうが馴染むんじゃないか、というのが僕の持論です。

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5500円(税抜)/ARCODIO(MINIMAL WORDROBE)

とはいえ、そういうモードとクラシックの中間のようなデザインというのは、探してみるとなかなかないわけでして……。仕立てや素材はクラシック。クラシックが7の割合で、モード3というのが僕なりの黄金バランスなんです。それを表現したのが、今回の別注シャツ。わかりにくいかもしれませんが、こういう細かな部分が僕には大事なんですよね。

【問い合わせ】
MINIMAL WORDROBE

Photo:Ikuo Kubota(OWL)
Text:Toshiaki Ishii

Author profile

干場 義雅
干場 義雅
Hoshiba Yoshimasa

FORZA STYLE 編集長 兼 ファッションディレクター

尊敬する人は、ロロ・ピアーナの元会長セルジオ・ロロ・ピアーナさん、ピエール・ルイジ・ロロ・ピアーナさん、トッズの会長ディエゴ・デッラ・ヴァッレさん、格闘家のブルース・リーさん、初代タイガーマスクの佐山サトルさん。
スポーティでエレガントなイタリアンスタイルを愛し、趣味はクルーズ(船旅)と日焼けとカラオケ。お酒をある一定以上飲み過ぎると、なぜだか一人感無量状態になって男泣きする小誌編集長。1973年、東京生まれ。

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