服好きな40男を刺激する、ラグジュアリーな素材と美シルエット
デザイナーも国籍も創業も不明。生産背景も不明。全てが謎のベールに包まれたブランド「FIXER（フィクサー）」をご存知ですか？ 干場編集長やイノラン 兄貴が愛用していることもあり、ずっと気になっていたんですが、ついにファーストピースのライダースモデル、「F1」を40歳の記念にゲットしました！
ライダース「 F1 」23万円（税抜）／フィクサーキモとなる素材は、タンナー協力のもとに開発したFIXER専用のレザー。柔らかくてしっとりとした最高級のカウレザーは、程よい厚みを持たせることで、しなやかで、タフさも感じられる理想的なタッチです。
ライダースは、やや小さめのジャストサイズを選び、革が馴染むまで我慢して数年着るのが当たり前だと思っていましたが、このモデルはその常識を打ち破ってくれました！
テーラード技術を駆使した美しいシルエットにより、袖まわりやウエストがジャストサイズでも全くストレスを感じないんです。むしろピッタリな方が動きやすいし、弛んだ体型もスッキリみえます。
クロムハーツやトムフォードなど、ハイエンドなライダースを数々所有する私ですが、こんなに「欲しい！」と思わされたライダースは久々。しかも、店頭では買えなくて、完全予約制ってところもファンには堪らないんです。
サイズは身長176センチで46ジャストサイズ。インナーはTシャツしか着られないけど、そのサイズ感に拘りました。冬場は、このライダースの上にチェスターコートを羽織ってます。次は、シングルモデルも狙いたいなあ。
ジップアップフーディ 7万8000円（税抜）／フィクサードップリとフィクサーの魅力に取り憑かれた私。二個目にゲットしたのは、「FIXER」ロゴ入りのジップパーカです。つい先日、クロムハーツで白のジップパーカを購入したばかりなので、めちゃくちゃ悩みましたが、結局諦めきれずにコチラもGET。
税込8万円オーバーという高額なパーカではありますが、素材、作り、パーツ、どれを取っても納得の一級品。特に、オリジナルのジップは高級感が桁違い。フーディとは思えないくらいラグジュアリーな仕上がりが気に入っています。
シルエットはかなり細身。このシュッとしたスマートなフォルムが、ボディを引き締め、40男をカッコ良く見せてくれるんです。ちなみに身長176cmの私は、Lサイズでジャストでした！
ツルッとした仕上がりのスエット素材は、見た目の高級感はもちろん、肌ざわりも最高。しっかり厚みがある素材なので、真冬以外は、アウターとしても十二分です。
XSからサイズ展開があるから、女性でもいけますよ！ どの仕事現場に行っても、「めちゃくちゃ高そう！ どこのブランド？」って、必ず聞かれます。その優越感だけで、お腹いっぱい（笑）。ほぼ年中着回せるアウターと思えば、この値段にも納得しています。さあ、次は何狙おうかな〜。
Text：Satoshi Nakamoto
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