リバーシブル仕様で、「ロゴ見せ」着用できちゃいます
世界に一つだけの贅を尽くしたバッグ、「究極のピーカブー」を、干場編集長がスペシャルオーダーして、話題となったブランドといえば、「FENDI(フェンディ)」。
イタリアで見かけた紳士が、「ピーカブー」を持っていて、その姿が脳裏に焼き付いてしまったそう。干場編集長が、憧れて買っちゃうのもわかるなあ〜。私もオーダーしたいけど、値段が値段なので要検討します(笑)。
今回は、そんなフェンディのバッグのご紹介ではなく、今すぐ欲しいコートが主役! 今季おススメの2品を選りすぐってピックアップしましたので、ぜひご注目ください。
まず1着目は、私の大好きなフード付きのカジュアルコート。使用しているのは、ウール68%、ナイロン23%、カシミヤ5%、ポリウレタン4%の滑らかな混紡素材です。
生地自体が軽量なうえに、一枚仕立てなので、着心地も見た目も非常に軽やか!肩の作りもノンパッドで、腕まわりが動きやすいデザインになっています。
このコートのキモは、リバーシブルで着用できること。 通常は無地の黒ですが、裏返してみると、ブラックとイエローのFENDIロゴがアクセントになり、一気にモードな印象に。
オールブラックのシンプルコーデが好きだけど、ちょっと刺激が足りないと感じていた私に、ピッタリなエッセンス!
ひっくり返すだけで、こんだけ印象が変われば、着こなしのマンネリも防いでくれるし、気分もガチ上がりますよね。
上品さを損なわず、ストリート感を上手くミックスするなんて、これぞフェンディマジック! この雰囲気なら、足元はブーツより、白スニーカーで軽快に着崩したいな。
2着目は、ベージュダブルブレストコート。こちらは、銀座店で干場編集長が、ピーカブーをオーダする際に、惚れ込んだ、ゴージ位置の低いピークドラペルが特徴的なロングコートです。
フィレンツェのトスカーナ地方の伝統的な織物、カセンティーノクロスを使用。毛玉のようにも見える表面加工は、元々はハンターや羊飼いが 、生地に傷がついても目立たないように、生地の毛足をカールさせたもの。
そんなトラディショナルな生地を使用しながら、モダンなデザインに仕上げるのが、フェンディの為せるワザなのです。
スーツの上から羽織るのはもちろん、デニムやスニーカーを合わせて、思い切りカジュアルに着崩すのも粋。イタリアのお洒落な紳士がこぞって着用する、存在感バツグンのカセンティーノコート、ぜひダンナもチャレンジしてみてはいかがでしょう。
Photo:Riki Kashiwabara
Text:Satoshi Nakamoto
【問い合わせ】
フェンディ ジャパン
03-3514-6187