ジョギングから本格ランまで! さらにお洒落も叶う万能選手
第314回目は、ブルックスのスニーカーです。
スポーティトレンドにはじまり、ラグジュアリースポーツことラグスポが人気を博す昨今。
しかもコロナ禍の現在では鈍った体を解消するためか、近所の歩道や公園でランニングする方も多く見かけますよね。
それに伴ってスポーツブランドもファッション要素を取り入れられるようになり、今や“ハイテクでお洒落”は当たり前の時代。二兎を追う者が二兎を得られるようになったというワケです。
そこで、今回ご紹介したいのが米国でNo.1シェアを誇るランニングシューズメーカー「ブルックス」。機能性はもとより、ミニマルでシャープなルックスは大人スポーティにもってこいなんです。
ランナーの間では言わずと知れたブランドで、近年ではヘリテージラインがセレクトショップにも取扱いされていることから、その名を耳にした方も多いでしょう。
とは言え、1914年創業の100年を超える超老舗ってことはあまり知られていないかと。ハイテクシューズにおいて、今や当たり前となったEVAを初めて搭載したのもブルックス。
そんな同ブランドの顔であり、ベストセラーモデルが「ゴースト」。写真のモデルは、ゴーストシリーズの最新モデル「ゴースト 13」です。
柔らかく滑らかな走りを可能にし、ソフトな衝撃吸収性が特徴の本作。軽量で耐久性に優れた「DNA LOFT」ソールを踵からつま先まで全面に搭載し、よりスムーズな走行が可能に。
アッパーは、2層に編み込まれたシームレスのエンジニアードメッシュを採用し、蒸れにくく足をしっかりホールドしてくれます。プロランナーも愛用する同シリーズですが、シャープなデザインはダッドスニーカーにはないモダンさを演出。シンプルだからコーデしやすいのも嬉しいポイントです。
これだけの機能性と汎用性を持ちながら1万円台のフレンドリープライスは、実にありがたい。「ダイエット始めようかな」の一声で恋人や奥様もご納得間違いなし、むしろ背中を押してくれるはず!
より本格的なランを可能にする「ハイペリオン エリート2」。
優れたクッション性と反発力を持つ「DNA FLASH」を搭載。着地や走行時の踏み込みにかかる荷重をサポートし、疲労の少ない軽快な走りを感じさせます。足元アクセントにうってつけなネオンイエローも見どころです。
極上の履き心地にアディクトが続出している「カルデラ」。トレイルランニング用に作られたウルトラクッションが足の負担を軽減し、長時間の移動でも疲れ知らず。
メッシュアッパーや衝撃吸収とグリップに優れた厚底ソールといったクラシカルな佇まいは、昨今のストリートにもぴったりです。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya
【問い合わせ】
アキレスお客様相談室 0120-89-4192
https://www.brooksrunning.co.jp