コーギ、ソッツィ、ブレッシアーニのソックスで足を甘やかす
さて、第194回めはカシミアのソックスです。またカシミア? そう。またまた…って、もう我ながらイキ過ぎてるのは承知の上です。コートにニット、ストールにニットキャップまでは良かったんですよ。でも、ソックス? 靴下にカシミアは やり過ぎです。
4年前に 似たような記事作ってるのに… まだ分からず、清水ダイブで買い足してしまいました。
だって、いつも頑張ってる足をカシミアのソックスで甘やかしてみたくなりませんか? えっ? ならない?? だって めっちゃ柔らかいし、ヌクヌクと温かいんですよ。僕は一度その沼に落ちたら まんまと抜けられなくなりました……。贅沢すぎるのは 百も承知なんですが。
でも、じつは盲点があるんです!
甘い誘惑があれば 欲しくなる人はいる → 店は仕入れてみる → 高過ぎて売れない → 在庫処分的なヤツが起きる→ 安価で手に入る、というワケです。ウフフフ フフフ。
近頃はこんな機会は ほとんど無くなってしまいましたが、クルチアーニとブルネロ クチネリのホーズを 合わせてウン万円という定価からは考えられないくらい、安価で手に入れられた成功体験が忘れられず。チャンスの落ちてそうな場所には出向き、くまなく探すを繰り返してみたわけです。
すると その結果、「コーギ(CORGI)」「ソッツィ(SOZZI)」、そして「ブレッシアーニ」のコットンカシミアのソックスを これまた安価でゲットできちゃいました。
実のところ、靴下の類いは冬の場合 膝下まであるホーズしか履かないんですが、カシミアならば話は別。『フラッシュダンス』のジェニファー・ビールス、もしくは初期のコギャルよろしく 短めの丈をクシュクシュっと たるませて履くのもアリとしています。なんなら その履き方の方が俄然 あったかいんだから〜。
経験からすると、硬い革靴で歩き回るようなハードな履き方をせず、手洗いすれば 意外に穴も開かない。まぁ、最悪 穴が空いてしまったら そこを繕ってルームソックスになっていただいて、擦り切れたらレッグウォーマーにでもすればイイから。と、以前よりは軽い気持ちで履けていますし、足を入れたら文字通り天国のような履き心地で 支払った以上の快感を得られています。
でも、まだクルチアーニとブルネロ クチネリのカシミア、ラペルラのシルクがバリバリ現役なので、この3本は下ろす前にクリスマス イヴにベッド脇にぶら下げてみることにします。
ただ、この触り心地だと、サンタさんはプレゼントを入れずに履き逃げしそうな気もしますが…。
Merry Christmas and A Happy New Year!!
Photo:Shimpei Suzuki(Item)
Edit:Ryutaro Yanaka