阪急メンズ東京で見つけたバックシャンなPコート
今年の春に通算3着目となるレザージャケットをゲットした、私が愛してやまない「TOM FORD(トム フォード)」。
イタリア出張の際には、時間もない中、仕事の合間を縫って、モンテナポレオーネ通りにあるショップへリサーチに出掛けるのがルーティーンになっています。
魅力はなんと言っても、「まとえば瞬時に、色気が急激にアップするところ」。漫画のジョジョに出てくる最強スタンドのような、チート能力を手にできるから、収集がやめられません(笑)。
中でも、毎シーズン楽しみにしているのが、冬アウター。
シンプルなデザインであっても、素材選びやパターンにとことんこだわり、ラグジュアリーかつセクシーな世界観を持っているのが、惹かれるポイント。
そんな唯一無二の存在感を放つトムフォードで、今季一番欲しい!と唸ったのが、阪急メンズ東京で見つけたこのブラックPコートです。
優雅で逞しくみえる構築的な肩の作りが、トム フォードの代名詞。
テーラードジャケットのような美しいシルエットが、クールでダンディな印象を作り上げています。
そして一番のキモは、襟裏を覆う上質なレザーのパーツ。
これは、襟を立たせた際に、さり気ないツヤ感を演出できるポイントです。
バックベルトが腰の位置を高く見せるので、脚長効果もバツグンです。
前からだけでなく、背後からも色気を感じさせられる仕掛けが、なんとも粋なんですよね。
オリジナルのボタンを使用したり、大きなポケットやラペルなど、パーツの一つ一つに存在感があるんです。
だから実際に着てみると、コートから放たれる迫力が桁違い! やわに見えない、この重厚感が、渋さを求める大人の男に刺さるんです。
そんなトム フォードのPコートは、ヒールブーツを合わせて、オールブラックでドレッシーにまとうのがおススメ。
勿論、襟を立たせてバックスタイルを意識することもお忘れなく。このスタイルで、秘密のシガーBARへ、大好きなウイスキーを飲みに行こうかな。
そして、トム フォードで忘れてはいけないのがライダースジャケット。
こちらは、阪急メンズ東京で見つけた、ダブルジップのシングルモデル。
ウエストがキュッと締まったスタイリッシュなデザインは、流行に関係なく、タイムレスで着続けられる名作中の名作。一生モノと決めて手にしたい憧れの逸品です。
見た目は硬くて重く見えますが、実際に袖を通すと、しなやかで非常に着やすいのが特徴。
繊細でラグジュアリーな作りなのに、ガシガシ着て出掛けたくなるような、ワイルドな雰囲気を持ち合わせています。
デニムにブーツを合わせるアメカジスタイルも良いですが、上品なグレースラックスにドレスシューズを合わせてエレガントに着こなしてもOK。
その日の気分で、コーデを自由に変えられるから、飽きることがありません! どちらのアウターも、本当に希少な逸品なので、気になる方はお早めにアクションを!
Photo:Riki Kashiwabara
Edit:Satoshi Nakamoto
【問い合わせ】
トム フォード ジャパン
03-5466-1123
https://www.tomford.com/
阪急メンズ東京 3F TOM FORD
03-6252-5339