CAR Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

【ボルボの安全神話】オシャレなだけじゃない、それは超リアル主義な実話だった!

説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

レスキュー隊員を鍛えるボルボの取り組み

ボルボのブランドイメージといえば、“スカンジナビアン・デザイン”に象徴される無駄のないデザイン、そして、“安全安心”への取り組みといったところでしょうか。今回はデザインのハナシではなく、後者の安全に関わるニュース。

『運転支援技術を高める=事故発症率を下げる』ことは事前対策として大変重要なことですが、それでも痛ましい事故は起こってしまいます。ボルボは2007年に『VISION 2020』を掲げ、2020年までに交通事故による死亡者・重傷者ゼロ(ボルボユーザーが前提)を目指すことを宣言。その取り組みは現在も進行中です。

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先進技術を投入し自社プロダクトの品質・安全性を高めることは必然ですが、ボルボの活動が一味違うのは“助ける人を鍛える”という部分です。今回お伝えするのはそんな同社の取り組みのごく一部分。

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スウェーデン国内のレスキューチームと合同で行った今回のプログラムは、地上30mからボルボの最新モデル10台を落下させ、想定外の衝撃を受けた車両からどうやって乗員を救い出すか? ということ。ぐちゃぐちゃになったクルマから効率よく短時間で負傷した乗員を車外に出し手当てしなければ命を救えません。

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そのためにはレスキューチームがクルマの素材特性や構造などを正しく理解し、また、可能ならより多くの実体験を積まねばなりません。潰れたボディを切断するにも状況により順序が変わることもあれば、一時的に何かで支えることも必要でしょう。また、ハイブリッド車やEVとなれば従来とは違う対策が必要になります。

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通常、自動車の衝突実験などは屋内施設において、法で定められた課題をクリアするために様々なテストが行われます。ひと頃に比べればだいぶ厳しくなりましたが、大型特殊車両や貨物車まで一般道は入り混じって走っていますし、都市部では建物などの様々な構造物があり、シミュレーション不可能(想定外)な事故が起こり得ます。

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「通常、私たちはボルボ・カーズ・セーフティセンターでクルマを衝突させますが、クレーンからクルマを落下させるのは初めての試みでした。テスト後には極端な車両の変形が見られることはわかっていましたが、これはレスキューチームに極限の事故状況を再現するために行ったのです」と語ったのはボルボ交通事故調査チーム上級調査員であるホーカン・グスタフソン氏。

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1959年。ボルボは世界で初めて3点式シートベルトを開発し市販車に搭載しました。また、ボルボが偉大だったのは、この特許を“無償公開”したこと。以来、自動車メーカー各社が採用したことからモータリゼーションの発展と安全性向上に貢献してきました。きっとこの先、自動運転技術が進んでも3点式シートベルトがクルマからなくなることはないでしょう。

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最後にお伝えするのは2020年1-10月までのボルボ車販売ランキングトップ3です。

1位がXC60、2位に僅差でXC40、そして3位にXC90とモダンSUVが上位を形成します(グローバル)。セダンやステーションワゴン、クロスオーバーといったモデルもありますが数的にはSUVが優勢です。

全車電動化が完了した最新ボルボのラインナップ。その選択は悩ましいかと思いますが、モデル選びの参考にお役立てください。

Text:Seiichi Norishige

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