LIFESTYLE ― エディターヤナカのこじラグ

【ラペルラのホーズ】最高級ランジェリーブランドが放った、渾身の靴下!?

2020.10.16 2020.10.16
2020.10.16
自分が本当にイイと思う、一流品を買い集めていたら、無類の服好きが集まっているはずの編集部内でも「買い方がおかしい」「こじらせてる」と。自分じゃ、至極普通だと思っていたのに...。ホントにこじらせているのか確認すべく、自分が買ってきた愛しい服達を紹介していく企画「こじラグ(※こじらせラグジュアリー)」を始動させます。これがお買い物の参考になるかはわかりませんが...、世の買い物ジャンキーたちを安堵させられたら本望なのです(笑)。

いつかは履こう、儚いホーズ

さて、185回目は「ラペルラ」のホーズです。

あっ、靴ネタが ひとまず枯れたので…、靴下でお茶を濁しているのはココだけの秘密です。それでも靴魂(くつたま)よ、盛り上がれ!

基本 夏場は履いてるのが見えないインビジブル ソックス、そして 寒くなったり、スーツを着るときはホーズ。ソックスの選択肢は、このふたつ。ふくらはぎ辺りまでしかないソックスの類いは、カシミアでもない限り、選択肢には入りません。

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最近は 日本でも素材や織りなど、ホーズの種類もだいぶ豊富になりましたが、以前は探すのが困難だったので、海外で見つけた際にまとめ買いするか、ちょっと敷居が高そうなブランドのセールに繰り出しては根こそぎ さらって買って帰るようなことをしていました。

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このラペルラも そんな中のひとつ。ラペルラと言えば、1945年にイタリア・ボローニャでスタートした老舗のランジェリーブランドで、「真珠」を意味するブランド名通り、女性が憧れる超高級路線を歩んでいました。

日本では、ナイガイ、カネボウ、ワコール、ルック、そして15年には本国出資でラペルラジャパンを設立するなど、高価すぎるが故に 取り扱い会社がコロコロ、おむすびコロリン的に変わっており、そうなると必然的に在庫処分的な投げ売りも行われ、周りの女子たちはその恩恵を授かっていたんです。

あるとき、そんなセールに訪れた女性から、「メンズのホーズも出てるけど…」的な連絡が来ました。

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「ヅィメリ(ZIMMERLI)」や「ハンロ(HANRO)」に並ぶ、メンズのアンダーウェアライン「グリジオペルラ(GRIGIO PERLA)」を愛用し、買えるチャンスをうかがってはストックの山を築く作業(!?)に勤しんでいたことを知っていたからなんですが…、グリジオペルラは当時ウィメンズと取り扱いが異なっていたから完全にスルーしてました。

まぁ 万が一ホーズの存在を知っていたとしても 女性が下着を選んでいる場で どんな顔してたらイイのか分からないので 行けなかったとは思いますが…。

それでもラペルラのホーズに興味があった僕は、彼女に「アリだったら、買える範囲でガッツリ買ってきて」と、絶対的な信頼を寄せて頼んだんです。そしたら……

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なんか織り柄…、象みたいな、ペガサスみたいに羽根生えてる不思議な動物?(ダンボでもない)の織り柄が全面に入った、黒とグレーのホーズが……、しかも シルク100%と、コットンにシルクが混紡された数本が手元に届きました。

彼女曰く、黒とグレーだし、この感じの織り柄なら よっぽど近くから見ないと分からないし、そもそもパンツで見えないよね? と。シルクのソックスなんてプロパーじゃ買えないだろうし、なかなか履けないんだからイイ経験できるよ、と謎の説得トーク。まぁ 定価から考えると恐ろしく手頃ではありましたけど…。

軽くランチを奢った上に、ちょっとした手数料的なものを加算したお支払い(これも一応清水ダイブ)を済ませて受け取ったのは、もうかれこれ十数年前の話で、御覧通りフラッシャーも付いたママの新品4〜5本が いまだクローゼットに眠っております。

いや、全部手をつけてないワケじゃありません。黒とグレーを1足ずつは試しました。確かに履き心地は最&高だけど、どうにも身の丈に合っていない気がするし、洗濯も とにかくメンドくせぇ…。

いつかコレに見合うオトコになれたら 勢いで全部おろしちゃおうとは思ってますが、それまではカシミアソックス同様、クリスマスイヴの夜にはベッド脇にぶら下げてサンタさんからのプレゼントを待つことにしてみます

Photo:Shimpei Suzuki(item)
Edit:Ryutaro Yanaka

Author profile

谷中 龍太郎
谷中 龍太郎
Yanaka Ryutaro

FORZA STYLE シニアエディター

さまざまな雑誌での編集、webマガジン『HOUYHNHNM』編集長を経て、『FORZA STYLE』にシニアエディターとして参画。現在までにファッションを中心に雑誌、広告、カタログなどを数多く手掛け、2012年にはニューバランス初となるブランドブックも編纂。1976年生まれ。

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