ハーブティは毒素排出や消化を助ける効果もあり
第270回 ディオール メゾンのハーブティー
夏の暑さが一気に引いて、涼しくなった10月上旬。体のダルさや食欲不振を伴う夏バテからようやく解放されると思いきや、なぜか疲れが抜けないってことありませんか? それはズバリ、急な気温の変化に対応できなかったり、夏の疲れが溜まって体力を消耗してしまう、“秋バテ”のせいです! 特に、クーラーのつけすぎや、お酒の飲み過ぎなどからくる体の冷えには要注意。自律神経の乱れや血の巡りが悪くなり、倦怠感など引き起こしてしまいます。
私もそんな秋バテに悩まされている一人。首のヘルニアに侵されたり、胃腸が重かったり、呼吸が浅くなったりと、毎日体の不調が絶えないのですが、そんな時は、ゆっくりと入浴して体を温めるようにしています。さらに寝付きが悪い時は、好きなアロマを焚いたりストレッチをしたりしてリラックスできるように心掛けています。
そんな数ある秋バテ解消法のなかでも、お酒を飲みすぎた翌日におススメするのが、ディオール メゾンのハーブティーです。あのディオールから販売されているとあって、グレーの容器が実にエレガント。スタイリッシュな「Christin Dior」のロゴを見るだけでもテンション上がりますよね。これなら、自分用としてだけでなく、秋にピッタリなギフトとしても使えますね。
「Bonne Etoile(ボンヌ エトワール)」は、庭園の植物を思わせる香りが特徴のハーブティー。エトワールはフランス語で星という意味を持ち、ムッシュ ディオールのラッキースターに由来しています。レモングラス、ジンジャー、フェンネル、レモンバーベナ、レモンタイムが合わさった繊細でフレッシュなフレーバーです。90°Cのお湯で、蒸らし時間は4〜5分が最適。毒素排出や消化を助ける作用があるので、疲れた体を休める最高の一杯です。
「Montaigne(モンテーニュ)」は、クリスチャン・ディオールが初めてブティックをオープンした場所、モンテーニュ通りに由来。ムッシュ ディオールが愛したガーデンをイメージした、ホワイトティーローズ(薔薇の蕾)とグリーンティー、ジャスミンを合わせたエレガントなフレーバーが特徴です。こちらは、80°Cのお湯で、蒸らし時間は5〜6分が最適。抗酸化力があるため、老化予防やストレスを和らげてくれますよ。
Colle Noire (コル ノワール)は、南仏のグラースにあるクリスチャン・ディオールのお城の名。ムッシュ ディオールのドレスのパープルのボタンからインスパイアされたブラックティーです。
バーボンバニラとブルーマロウ(ウスベニアオイ)がブレンドされた上品で官能的なフレーバー。90°Cのお湯で、蒸らし時間は4〜5分が最適。こちらも抗酸化力があり、コレステロール抑制効果も高いとか。ミルクとの相性も良い紅茶なので、飲み方をアレンジして楽しんでください!
Photo:Shimpei Suzuki
Styling:Yasuharu Imai
Text:Satoshi Nakamoto
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クリスチャン ディオール
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