個性的な見た目以上に、実は合わせやすいんです
第281回は、レイバンのサングラスです。
夏のマストアイテムと言えば、サングラス。現代では単なる遮光メガネではなく、コーデをお手軽に格上げするアクセサリーとしても欠かせない存在です。しばらくラウンドタイプがトレンドでしたが、最近はスクエアタイプが沸々と人気上昇中!
中でも多角形は今最も注目株であります。個性をアピールできるし、いざかけてみると意外と奇抜じゃないので汎用性も良し。そんなネクストトレンドの呼び声が高い多角形モデルを、サングラスの鉄板ブランド「レイバン」で見つけたのでご紹介。
1923年に米空軍から依頼を受け、パイロット用レンズの開発したことに端を発する同ブランド。後の1937年にティアドロップ型「アビエーター」の一般発売を機に、レイバンが誕生しました。創業80年を超える老舗でありながら、今も王道として第一線を突っ走っていますから、信頼して損は皆無。
こちらの「オクタゴナル」は、スクエア型をベースに、文字通り八角形に構築した一本。顔型に関係なくこなれ感を演出できるとして、古くから重宝されてきたオクタゴンタイプで、クラシカルな雰囲気とともにエッジを効かせたルックスが特徴です。
ゴールドフレームとダークグレーレンズの掛け合わせが艶感を与え、華奢なフレームが上品さを後押し。その上2万円代のフレンドリープライスですから、これから定番になり得るアイテムを今から先取ってみては。
オクタゴナルのベースとなったのがこの「レクタングル」。レイバンらしいグリーンのレンズが、男心をくすぐります。シルバーフレームは、上のゴールドよりもさらにモダンでスマートなルックスを形成。よりモードな雰囲気を纏うなら、こちらがオススメです。
今季新作は、定番「ウェイファーラー」のフレームをベースに、60年代に誕生した「カリビアン」のリバイバルモデル。レンズに配されたゴールドロゴが色気を醸し出します。レンズ横のリベットを2ドットからバーへアップデートするなど、今シーズンならではのディテールも。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya
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