CAR ― Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

妄想は続くよ、どこまでも!

【トヨタ ハイラックス】ハリウッド映画にも登場した、男心くすぐる一台

2020.8.26 2020.8.26
2020.8.26
説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

ブツヨク倦怠期をピックアップ・トラックで乗り越えろ!

クルマを所有する40代なら、クルマ好きでなくとも何台かは乗り換えていると思います。ましてやクルマ好きなら愛車遍歴は多種多様。ですが、そこで問題となってくるのが飽きることです。

夏バテで食欲が落ちる、アイドルの顔が皆同じに見えるのとは少し違いますが、どんなに好きなものでもいつか“倦怠期”は訪れます。じゃあクルマを手放せばいいでしょ! と思われる方もいらっしゃるでしょうが、一度手に入れたオモチャは手放せません(笑)。

ワタシもカレコレ30数台の愛車遍歴があります。免許を取得してからクルマがなかった期間はなく、また、振り返ればその1/3がドイツ車という有様。しかし、そんなワタシでもいいなと思いつつ、結果的に購入に至らなかったジャンルのクルマがあります。それがいわゆる“ピックアップ・トラック”です。

米国や発展途上国ではポピュラーなクルマですが、“働くクルマ”という社会での役割もあり、米国では一般的な乗用タイプの車両より保険料が安いことからワカモノに人気があります。皆さんもご記憶があると思いますが、1985年公開の映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』では、主人公のマーティ(マイケル・J・フォックス)がピカピカの真っ赤のピックアップ・トラックで彼女と夢見たデートへ出かけますよね。じつはこのクルマがトヨタの『ハイラックス』なのです。

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ハイラックスの歴史は意外と古く初代モデルは1968年に誕生。当初は乗用車の後席とトランクスペースを荷台に変えたようなカタチでしたが、モデル毎にライフスタイルに応じ進化を遂げSUV(SUT)へと変貌。現行モデルで既に8代目となります。

そんなハイラックスですが、昨年の6月の安全装備の標準化に続き、この8月にマイナーチェンジを敢行。パワーユニットであるディーゼルエンジン(ターボ)の改良と、アイドリングストップ機能の追加により燃費性能を向上。また、サスペンションとパワーステアリングも改良されました。上級グレードのZにはクリアランスソナー&バックソナー、オートLSDが追加されたこともニュースです。

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無論、今回はマイナーチェンジとアナウンスされるほどの改良ですので、エクステリアやインテリアの変更もあります。いつものようにザックリとスペックを検証しましょう。

【TOYOTA HILUX】
ボディサイズ:全長5,340×全幅1,855×全高1,800mm
ホイールベース:3,085mm
最低地上高:215mm
荷台サイズ:長さ1,520×幅1,535×深さ480mm
エンジン:2.4リッター直列4気筒ディーゼルターボ(2GD-FTV)
最高出力:110kW(150) / 3,400rpm
最大トルク:400Nm / 1,600-2,000rpm
トランスミッション:6AT
駆動方式:パートタイム4WD
タイヤサイズ:265/65R17 112S
乗車定員:5名
WLTCモード:11.7(市街地10.1 / 郊外11.6 / 高速道路12.6)km/ℓ
JC08モード:13.6km/ℓ
価格(税込):Z 387万6,000円 / X 347万1,000円
※沖縄のみ価格は異なります。

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現在、日本で唯一正規販売される(トヨタの正規ディーラーで買える)ピックアップ・トラックがこのハイラックスでしょうか。トヨタにはタコマというハイラックスより一回り大きなピックアップ・トラックもあるのですが、コチラは並行輸入というカタチで一部販売されています。

ビギナーの方に申し上げておくと、荷台の部分にはトノカバーがあり、大型トラックのように荷台ムキ出しではありません。無論、トノカバーを外せばイロイロと荷物が積めるように設計されています。また、別途予算は必要ですが、不格好なサイドアンダーミラーをカメラ式に変更すればスタイリッシュにカスタマイズ可能です。

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先に触れましたが、ワタシはかつてピックアップ・トラック(シボレー)を買おうとしました。しかしその時は現地LAに気に入った仕様の車両がなく、また、近々にエンジンが変更されるとのことで購入を見合わせた経緯があります(ちょっと後悔)。

ピックアップ・トラックを愛車に選ぶ方は、まさにライフスタイルカーとして購入されている方が多数派です。特段、荷物を運ぶ必要性がなくても愛車にするのはステーションワゴン、クロスオーバー、そしてSUVと何ら変わりはありません。

しかし、ワタシが刮目したのは、これらのユーティリティ系モデルと一線を画す魅力がピックアップ・トラックにあるということ。それは信号待ちで隣にフェラーリやポルシェ、ロールス・ロイスが並んでも卑屈な気持ちにならないということです。なぜって? だって生き方が違うのですから。それこそが個々の“スタイル”だと思うのです。

Text:Seiichi Norishige

トヨタ

Author profile

教重 誠一
教重 誠一
Norishige Seiichi

自動車雑誌の編集者を経てモータージャーナリストへ。駆け出しの頃からサラリーマンの限界に挑戦し数々の輸入車を乗りまわす。印象深かった愛車はポルシェ911(930)、Ruf CRo
コンバージョン(964)、メルセデス・ベンツ500E、フェラーリ412、BMW6シリーズ、RG500Γ(バイク)。趣味はシガーとパイプとすし屋巡り。ジャンルを問わず酒好きだが、一定以上飲むと睡魔が襲い銘柄を失念する。1964年、北海道生まれ。

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トヨタ SUV
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