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WATCH 【腕時計羅針盤】

【ロレックスのデイトナ、TAG Heuerのモナコ】夏のドライブに連れて行きたい腕時計3選

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こんにちは。腕時計羅針盤、RYです。

いまはお盆のど真ん中。例年であれば実家に帰省したり、旅行に出かけたり、心おきなく羽を伸ばせたかと思いますが、今年はなかなか判断が難しいところですよね。

きっと、ドライブや散歩などで楽しもうと考えている方も多いのではないでしょうか。

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そこで今回は「夏のドライブで気分を盛り上げてくれる腕時計」について考えてみようと思います。

前回は、夏のビジネスシーンに合わせたい腕時計ということで、サイズやシンプルさなど、制約は多めでした。

しかし今回は完全OFF、プライベートシーンであるため、ファッションも自由度が高い場面です。そうなると、腕時計選びの基準も必然と自由度が高くなってきます。

しかしそんな中にあっても、何かにこじつけて腕時計選びをしたくなるのが悲しい性……(泣)。

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今回は、こんな基準で腕時計を選んでみました。

1. クロノグラフ
2. 防水性は10気圧or100m防水以上
3. レザー以外のストラップ
4. カラーリングを楽しめる

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こんな腕時計が夏のドライブにはぴったりではないかなあと考えました。次に簡単に理由を書いてみます。

1. 夏のドライブで気分を盛り上げてくれる腕時計の条件

1-1. クロノグラフ

クロノグラフとは、簡単に言えば「ストップウォッチ機能付きの時計」のことで、ギリシア語の「クロノス=時間」と「グラフォス=記す」を合わせた造語です。

現在のプッシュボタン式の専用クロノグラフが誕生したのは1915年、ブライトリングからと言われています。1914年に勃発した第一次世界大戦では、初めて大量の機械兵器が投入され、特に飛行機を使った作戦には、正確な経過時間を知る必要が出てきたという背景があります。

それ以降、クロノグラフは進化と派生を繰り返してきました。

例えば、モータースポーツの現場では車の平均時速を測る「タキメーター」、戦争時には大砲を使って距離を測る「テレメーター」、医療現場では脈拍を測る「パルスメーター」などです。

現代においては、より正確かつ細かく計測できる計測機が発展しており、クロノグラフの役目は終えつつありますが、その溢れる計器感とデザインが男心をくすぐり、とても人気のジャンルとなっています。

1-2. 防水性は10気圧or100m防水以上

夏のドライブで行くところはどんなところでしょうか。海? 山? きっと電車では行きにくいところが多くなると思います。

いずれにせよ、いつどこにいても、突然ゲリラ豪雨が襲ってきてもおかしくはありません。すぐに雨宿りできる街中であればまだ良いのですが、海や山などの散歩中にそうなっては大変ですよね。

そんな時でも、比較的安心していられる防水性ということで、10気圧or100m防水を確保した時計を条件にしました。

1-3. レザー以外のストラップ

先述の雨もそうですが、汗もレザーストラップにはなかなか酷だったりします。そこで、レザーストラップ以外のストラップを条件にしました。

例えば、ステンレスやラバー、NATOストラップなどが挙げられると思います。

1-4. カラーリングを楽しめる

フォーマルシーンとは異なり、様々なカラーを楽しむことができるのも嬉しいポイントです。せっかく自由を手に入れたドライブ空間、そして開放的な夏だからこそ、カラーリングで個性を覗かせるのも粋だと思います。

例えば、車の外装や内装にリンクしたカラーや、ファッションにリンクしたカラー、目的地をイメージしたカラーなどです。

そこで、少しカラーに特徴のある時計を条件にしてみました。

2. 夏のドライブで気分を盛り上げてくれる腕時計3選

2-1. ロレックス コスモグラフ デイトナ

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一本目は、クロノグラフのアイコン的存在でもある「コスモグラフ デイトナ」です。

ロレックスのデイトナが誕生したのは1963年、プロのカーレーサーのニーズに応えるよう設計されました。そして数々の世界最速記録が誕生した、アメリカのデイトナビーチに名前は由来されています。

さらに、ロレックスは2013年から、Formula 1のグローバルパートナー及びオフィシャルタイムピースとなり、モータースポーツとの関係をより深め、まさにドライブ気分を盛り上げてくれる時計だと思います。

デイトナはロレックスらしく、圧倒的な精度の高さと優れた堅牢性を持ちます。精度は、日差+/-2秒以内という驚異的な精度。100m防水も備え、今回の条件もクリアしています。

また非常に美しい外観も魅力的です。セラクロム製のベゼル、プラチナでコーティングされた目盛り、904Lスチール製のケースとブレスレット……優れた点を挙げればたくさん出てきますが、これらを強く・美しく・視認性を高めてパッケージングするのが凄いのです。

それからDAYTONAの文字が赤色になっているのも、ほのかに燃えるレーシングスピリットを感じられて好みのポイントです。

個人的にはエレガントなクーペに乗って着けたい、そんなモデルです(夢の妄想)。

2-2. チューダー ブラックベイ クロノ S&G

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かつてロレックスのセカンドラインとして誕生したチューダー。

元々、優れたコストパフォーマンスやデザイン性の良さなどから、世界的に人気の高いブランドでしたが、ついに2018年に日本へ本格上陸し、ここ日本でも例外なく人気を博しています。

そんなチューダーの人気ラインナップが、ブラックベイシリーズ。その中のクロノグラフが「ブラックベイ クロノ」です。

まず目に飛び込んでくるツーカウンター(二つ目)と、文字盤右手にある45分の積算計が、どこかクラシカルでとても魅力的です。同社の1970年代クロノグラフにルーツを感じられることができ、個人的には嬉しいポイントです。

そしてブラックベイ譲りの200m防水という点も、クロノグラフとしては非常に高く安心して使いやすい好材料だと思います。

特に、ゴールドとのコンビモデルであるこの「S&G」は、夏の日焼けした肌によく似合うと個人的には感じています。黒のファブリック・ストラップであれば、若い方も付けやすいのではないでしょうか。

個人的にはヴィンテージカーに乗って着けたい、そんなモデルです(夢の妄想2)。

2-3. タグ・ホイヤー モナコ

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世界最初期の自動巻きクロノグラフを開発したうちの一社である、タグホイヤーから「モナコ」を選びました。

モナコはその名の通り、ヨーロッパ屈指の富豪国家のモナコ公国で開催されるF1グランプリをオマージュして1969年に誕生。

技術的に難しかったスクエア型の防水時計は画期的でした。そして現行モデルも100m防水を備えており、夏のドライブで急な雨に見舞われた時でも安心です。

そして何と言っても、このアイコニックなデザインと、1971年公開のカーレース映画「栄光のル・マン」で、男が憧れる男、スティーブ・マックイーンが着用していたというエピソードが、いつの時代も色あせなくて素敵ですよね。

King of Coolと呼ばれた男の選ぶ時計……それだけでもう男心くすぐられまくりです(笑)。

アイコニックなデザイン、深い歴史やストーリーも含めて夏のドライブにぴったりだと思います。

個人的には映画のようにポルシェに乗って着けたい、そんなモデルです(夢の妄想3)。

いかがだったでしょうか? 今回は「夏のドライブで気分を盛り上げてくれる腕時計3選」を考えてみました。

車好きには時計好きが多い、その逆も然りと言われていますが、両者ともにメカメカしい感じが、男心をくすぐりますよね。

そんな、子供の頃はロボットにときめいていたであろう”大きい男子”の皆さんの参考になれば嬉しいです。

それではまた! ごきげんよう~!

Text:RY



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