CAR ― Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

妄想は続くよ、どこまでも!

「ホンダe」を徹底解説! 愛らしいルックスに、ノリちゃんの妄想が止まらない……

2020.8.5 2020.8.5
2020.8.5
説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

妄想パワーが高まる『ホンダe』は不思議ちゃんな一台

ワタシの妄想を掻き立てるスバラしい一台が間もなく登場します。そのクルマの名は『ホンダe 』。昨年開催された東京モーターショーの会場で直接ご覧になった方もいらっしゃると思いますが、リチウムイオン電池を搭載した同社のBEVです。

これまでの従来型EVは航続距離にこだわり、使い勝手はガソリン車と遜色ありませんよ! というスタンスで開発されたモデルが多数派。しかし、『ホンダe』はアーバンBEVというコンセプトを掲げ、航続距離の長さにプライオリティをおいていません。

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航続距離にこだわると大きく重いバッテリーを採用せざるを得ず、どうしても車体重量が増加してしまいます。つまり、同じクラスならエンジンを搭載するクルマより重くなっていました。本来はできるだけ軽くしたいのに重くなるって矛盾しますよね。

そこでホンダは都市生活圏に必要な200km程度の航続距離を確保したうえで、乗って楽しく気持ちよく、走りの質感にこだわってクルマを開発。結果として、先進的かつ斬新なBEVである『ホンダe』を製品化したのです。

いつものようにザックリとスペックをご紹介しましょう。仮想ライバルはまだ日本未導入のミニのBEVです。

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【Honda e】
ボディサイズ:全長3,895×全幅1,750mm×全高1,512mm
ホイールベース:2,530mm
最高出力:スタンダード 100kW(136ps) / アドバンス 113kW(154ps)
最大トルク:315Nm
バッテリー容量:35.5kWh(28.5kWh)
駆動輪:後輪
航続距離(WLTP):220km
車重(EU):1,514-1,542kg
0-100km/h:9.5sec
最高速度:145km/h

【Mini Cooper SE】
ボディサイズ:全長3,845×全幅1,727mm×全高1,432mm
ホイールベース:2,495mm
最高出力:135kW(184ps)
最大トルク:270Nm
バッテリー容量:32.6kWh(28.9kWh)
駆動輪:前輪
航続距離(WLTP):234km
車重(EU):1,440kg
0-100km/h:7.3sec
最高速度:150km/h

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生き物のような愛らしいキャラクターは両者共通。割り切った足の長さ(航続距離)も同レベルといった感じでしょうか。ただし、ミニは既存のモデルをベースとしますのでキャラ的に大きく変わりません。

一方の『ホンダe』は、なんとなくロボ感が漂いますね。ソコがEVらしくもあります。あくまでワタシの妄想世界ですが、水中深く岩陰から顔をのぞかせた黒アナゴのようであり、カメラ式ドアミラーを採用した小さな突起もヒレのようでイイ感じです。

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また、フロントのエンブレムとナンバープレートの間に“人”の字を書けば猫の鼻先のようであり、コレでボンネットの左右に(コーナーポールのような役目として)小型の耳を追加ですれば完ぺき小動物系です。

そんなガキっぽいことできないよ! という方は、充電ソケットのあるボンネット上の黒い蓋(おでこ)に『肉』の字を追加するのはどうでしょう。目立たぬように同色系(グレーとか)を使えば大人の佇まい。まあコレだけで世代がバレてしまいますが……。

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ボディカラーにホワイト(正式名称ではありません)を選べばパンダ、新色のチャージイエローを選べばピカチュウのステッカー1枚で愛着がわきます。

「レッド・ドット・アワード2020」では、プロダクトデザイン賞(自動車部門)においてベスト・オブ・ザ・ベスト賞を。さらにスマート・プロダクト部門においてもウィナーに輝いた『ホンダe』です。ファッション性は折り紙付き。

ちなみに自動車税ですが、BEVは1.0リッター以下の排気量のクルマとみなされますので年間2万9,500円なのですが、2019年10月1日以降に登録された車両の場合、なぜか恒久的に減税された2万5,000円という金額になります。その他の減税や補助金もありますので結構オトクですね。

『ホンダe』は欧州の一部地域ですでに発売済み。日本価格はもう少し待たないと判明しませんが、BEVじゃなくても乗りたくなる魅力にあふれたクルマなのです(ココがポイント)。

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机の上にずらりとモニターが並んだようなインパネ(両サイドはドアミラーの眺め)も、なんだかネットカフェの小さなスペースのようであり、今どきのワカモノには逆に落ち着くかもしれません。アラを探そうにもネガが見えない『ホンダe』は、ワタシにとって不思議ちゃん的存在。皆さんの評価はいかがでしょうか?

Text:Seiichi Norishige

ホンダ

■2020 Honda e - 10 Things You Need To Know About This Urban EV

 

Author profile

教重 誠一
教重 誠一
Norishige Seiichi

自動車雑誌の編集者を経てモータージャーナリストへ。駆け出しの頃からサラリーマンの限界に挑戦し数々の輸入車を乗りまわす。印象深かった愛車はポルシェ911(930)、Ruf CRo
コンバージョン(964)、メルセデス・ベンツ500E、フェラーリ412、BMW6シリーズ、RG500Γ(バイク)。趣味はシガーとパイプとすし屋巡り。ジャンルを問わず酒好きだが、一定以上飲むと睡魔が襲い銘柄を失念する。1964年、北海道生まれ。

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