なんだかんだで、結局これがカッコいいですよね
クラシックトレンドがここしばらく続いているアイウェア市場。ウェリントンタイプの大流行を経て、ボストンやラウンドとより丸みを帯びたシェイプが筆頭人気となっていました。しかし、ここにきて潮流に変化が。サングラス市場で、ウェリントンタイプが再び勢力圏を広げているんです。
そもそも定番のシェイプではありますが、昨今のリゾートスタイル人気を受けて再び注目を集めています。同シェイプは、60年代にアイビーリーガーの間で大流行したことで有名。以来、富裕層のサマーリゾートスタイルにおいて、象徴的なアイテムとなりました。つまり、大人のリゾートスタイルにおける鉄板アイテムってことです。その印象としては、ボストンやラウンドよりも男らしくクール。オープンカラーシャツのはだけた胸元の色気と、抜群にマッチします。
既に持っているという人も多いでしょうが、定番シェイプだけにバリエーションが豊富。今年は猛暑とあってサングラスをヘビロテするでしょうから、フレームカラー違いで揃えてみてはいかがでしょうか。
Ray-Ban レイバン
ウェリントンの決定版といえば、コレでしょう
ウェリントンタイプのサングラスの王道といえば、やっぱりウェイファーラー。1952年の誕生以来、押しも押されぬ名作として君臨し続けています。こちらのカラーは、いわゆるデミ柄となるトータス。クラシカルな雰囲気をより楽しむなら、やはりグリーンレンズでしょう。
TOM FORD トム フォード
一見ゴツそうですが、掛けるとモダンです
スクエア感をさらに強めた、トム フォードのダックス。一見クラシカルな中に、ブラックレンズがモードな雰囲気をアピール。さらに、極太フレームが男らしさも滲ませます。お馴染みのTマーも、男らしさの要因です。
BARTON PERREIRA バートン ペレイラ
夏に選ぶなら、こんなクリア系が狙い目
クラシックにしてモダン。その融合において、ここは名手です。こちらのドミノでは、存在感のある太めなフレームとテンプルを踏襲しつつ、クリアプラスチックでアレンジ。グリーンレンズと共に、存在感がありながらも夏らしい爽やかな雰囲気を楽しませます。
EYEVAN 7285 アイヴァン 7285
初の跳ね上げは、夏らしく軽量仕立てに
アイヴァン 7285からリリースされた、同コレクション初となる複式跳ね上げサングラス。ベースフレームはチタン、サングラス部分はチタンシートメタルを封入した薄手のセルになっており、軽量な着用感を実現しています。チタンフレームのブリッジに施された繊細な彫金に、ここらしい職人技が光ります。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Model : Isao Takahashi(FORZAR)
Text:Masafumi Yasuoka
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ルックスオティカジャパン カスタマーサービス(レイバン)03-3514-2950
トム フォード アイウエア 03-6804-3652
ヴィジョナイズ 03-6804-3652
アイヴァン 7285 トウキョウ 03-3409-7285
バインド ピーアール 03-6416-0441
ブライトリング・ジャパン 03-3436-0011
ユナイト ナイン 03-5464-9976