夏の定番「かき氷器」の進化がスゴイ！
大人はシャリッと冷え冷えのカクテルでもいかが？

編集タッチー：今回ご紹介するのは、アネキのイチ押し、フードプロセッサーです。

アネキ：そう、テレビで見かけてからずっと気になっていて。

編集タッチー：アネキに言われてあわてて調べましたが、これすっごく便利そう！ なんと１台７役、「刻む」「混ぜる」「潰す」「砕く」「練る」の他に、プレートを替えると「泡立てる」「おろす」までできるんですって。みじん切りやひき肉ができる、っていうはよくあるけれど、生クリームの泡立てや、大根おろし、そしてかき氷までできるって本当!?

ライター國見：大根おろしやスムージー、ホイップクリームなんかの、料理で手間のかかる工程をお任せできるってことよね？ それはかなりありがたい！

カメラマン恩田：アネキ、これフードプロセッサーなんですよね、いきなり氷っすか？？

アネキ：あれ、バレちゃった（笑）。こういうアイテムで、氷まで粉砕できるアイテムって少ないから、まずはその実力を試してみないとね。中蓋を閉めて、上の蓋をかぶせたら、上部のボタンを押しまーす。

ガリガリガガガガガ〜〜〜！

アネキ：うわーびっくりー！ すっごい音！ のけぞりそうになっちゃった。

編集タッチー：最初はこの音、ビックリしますね。でもご安心を！ こちら、カップは割れにくいトライタン樹脂が使用されてますし、フタが正しくセットされていないと動かないようになっているそうです。

アネキ：それなら安心。中身が飛び出てきたらシャレにならないもんね。

アネキ：おぉぉぉすっごい！ 1分もしないうちに氷が粉々になっちゃった。何これ！すっごいパワフル。

ライター國見：すごい！ かき氷ができてる！

アネキ：かき氷専用マシンでもないのに、氷が均一に削れていて、さらっさらになっているね。

アネキ：つまみ食いしちゃおー。しゃりしゃりして美味しいー。

アネキ：こんな綺麗なクラッシュアイスをみたら、やっぱりこれでしょ。グラスにできた氷を入れて……。

編集タッチー：ん？  アネキ、その見覚えのある瓶は……!?

アネキ：実は私が欲しかった理由はこれ！ 夏の定番、キンミヤ焼酎のフローズンカクテルを作りたかったのです！

編集タッチー：やっぱりそっちでしたか……。フローズンカクテルって言葉は、焼酎にも使えるんですね。

ライター國見：アネキ、そのキンミヤ、半分以上ないですよ。もしかして自宅から持ってきたのでは（笑）。

アネキ：氷の上にキンミヤを注いだら、炭酸水を入れまーす。

アネキ：細かい氷だから、あっという間に溶けていくー。

アネキ：キンミヤのクラッシュアイス割。お先に失礼―。

アネキ：あ〜〜美味しい♡ いつものキンミヤよりシャリっと冷たくて、夏にぴったりだねー。クラッシュアイスが自宅でできるなんて最高。口溶けがよくって、グイグイ飲めちゃう！

カメラマン恩田：アネキ、酔っ払いオヤジのポージングもバッチリじゃないですか（笑）。

アネキ：では、もっと色々とカクテル作り楽しんじゃお。次は冷凍いちごに炭酸水をちょっぴり入れて、スイッチオン！（※炭酸水をたくさん入れてしまうと膨張する可能性がありますのでご注意を！）

アネキ：これまた、1分くらいで完成！シャリシャリしていい感じ。夏にぴったりだね。これにお好みのお酒を注いだら、奥さんや彼女が絶対喜ぶでしょー。女性受けいいこと間違いない！

アネキ：つまみ食いしながら失礼っ。これがいいんだろうね。

ライター國見：アネキー、お行儀が……。

編集タッチー：（見ないふりしつつ）こちら、切れ味鋭い４枚刃のブレードが、パワフルモーターで毎分24000回転するんですって。だから市販の氷や冷凍フルーツもあっという間に粉砕できるんですね。

アネキ：なるほど。だからパワーがあるんだね。仕上がりも均一でなめらか。やっぱり最新家電はよくできているぅ〜！

ライター國見：うちにある古いミキサーでは、シャーベット状になるまで何度もセットし直してましたからねー。出来上がり時間は3分の１位になった感じです。

アネキ：では、フローズンいちごのキンミヤ割もいただきまーす！

アネキ：ひゃー冷え冷え甘酸っぱくて美味しいー。これが自宅で飲めちゃうなんて最高！ コロナ禍もあってなかなか飲みに行けないから、おうち飲みを充実させないと！

編集タッチー：アネキ、このフードプロセッサー、１台７役なんですよ！　他のも試してみましょう。

アネキ：では定番の玉ねぎのみじん切り！ とりあえず玉ねぎを適当な大きさにカットしてボンボンと入れるだけ。

ライター國見：玉ねぎのみじん切りってハンバーグやカレーなどに必須だけど、意外と面倒くさくて。フードプロセッサーで下ごしらえができるなら簡単でいいなぁ。

編集タッチー：目も痛くなるしね……。この製品は、プッシュボタンを押し続ける「連続プッシュ」と、1回1秒を目安に押す／離すを繰り返す「パルスプッシュ」という使い方ができます。かき氷などの硬い材料の場合は「パルスプッシュ」ですね。みじん切りなど、材料をなめらかにしたい場合は「連続プッシュ」で、あっという間にできあがりますよ。

アネキ：ではプッシュオ〜ン。って、はやーい！ いま10秒もかかってないよね？ 玉ねぎのみじん切りが5秒ほどできちゃう！ 音も氷の時ほどうるさくない（笑）。

編集タッチー：ほんと、一瞬！

アネキ：キッチンに置いてもビジュアル映えするしね。フードプロセッサーって、THE・調理家電的な見た目のものが多いけど、この製品はスタイリッシュ！ しかもシンプルな作りで、パーツも少ないから、収納時にもかさばらない。素晴らしくない〜？ コレ！

ライター國見：数年前にスムージー作るためにプードプロセッサーを買ったんだけど、見た目がイケてないしスペースもとるから、キッチンの吊り戸棚の奥に閉まったまま。結局１年に１度も使わなくなっちゃいました。この製品ならコンパクトでどこにおいてもそんなに邪魔にならないから、使う頻度も増えそう。

アネキ：ではでは蓋をオープン！ いい感じにみじん切りができてるー。プッシュする時間で粗くも細かくもできるし、ほんとラクでいいねー。それにこの付属のスパチュラ、細かい部分まで取りやすい。こういうのも大事だよね。

ライター國見：ん？ アネキ、その真剣な眼差し。もしかして……。

アネキ：めっかっちゃった。

編集タッチー：辛口家電批評には欠かせない……。えー、まじめにご紹介すると、アネキが右手にお持ちの、表面にポツポツがあるほうが「おろしプレート」という大根などの野菜をおろす時用のパーツ、左手のほうは「泡立てプレート」という、生クリームやメレンゲの泡立てに使用するものです。

アネキ：製品がよすぎて、ネタが見つからないー！

ライター國見：それなら、製品の批評してくださーい！

アネキ：そうそう！ かき氷で試してみたい家電がもう一つあったの。その名も「大人のふわふわかき氷器」。

ライター國見：ん？ 大人のかき氷器？ なんだか気になるネーミングですねー。

アネキ：でしょでしょ。なんとこちら、電池で動くポータブルのかき氷器なんだって。まずは、氷をセット！ この製品は、一般的な冷蔵庫の製氷機で作る四角いバラ氷を使ってね。

アネキ：次に氷押さえ板がセットされている本体をセットしたら。

アネキ：上部側面にあるボタンをプッシュ。うわぁ、かき氷が出てきたー！ これまたポータブルで簡単に作れるのがいいねー。　

編集タッチー：ひと昔前まで、氷を入れて手動でハンドルを回していましたからね……（遠い目）。こちらのかき氷器は氷の状態に合わせて刃の高さを調節することで、粗い氷からふわふわの細かい氷まで氷の粗さを変えることができるんですよ。

アネキ：電源不要、電池式のハンディタイプだから、海やキャンプのアウトドアで活躍しそうじゃない？？　

編集タッチー：それできたらすごく素敵！ ……なんですが、コンビニなどで売られている市販の氷は使えないんですよ、残念なことに。たぶん硬すぎるんでしょうね。アウトドアかき氷で人気者になりたい方は、家で作った氷をクーラーボックスで持参しましょう！

アネキ：そっかー、それはちょっと残念。まぁ、大人の、って名前だしね。自宅飲みの時は大活躍しそう。私は粗めの氷が好きだから、シャリシャリ系の氷を作っちゃおう。

アネキ：あっという間に完成！ 力をかけることもなく1分くらいでできるのがいいねー。粗めなかき氷なのにちゃんとふわっとしている！

アネキ：あずきや練乳をトッピングしてー、はい、出来上がりー！

アネキ：きゃー美味しそうだー。カフェで食べるかき氷って山盛り入っているけど、頭がキーンとして最後まで食べきれないから、自分好みの量をちょびっとだけ作れるのもいいな。

アネキ：毎日暑いね、お疲れ様。かき氷をどうぞ♡

ライター國見：子供と一緒にかき氷を作るなら大人のふわふわかき氷器が便利そう。ハンディタイプだから小さい子供でも操作しやすいのがいい！

アネキ：かき氷専用器は夏の風物詩的に一台あるといいかも。

ライター國見：でもアネキの場合、かき氷のトッピングは甘いシロップやフルーツではなく、お酒ですよね。

アネキ：あはは。バレちゃった。だから粗めのかき氷を作ったの。やっぱりかき氷のトッピングはキンミヤ焼酎でしょ♡

今回紹介した製品はこちら！

【問い合わせ】
ウィナーズ
TEL：03-6804-5538
ドウシシャ
TEL：0120-104-481

Photo：Ryouichi Onda
Text：Kaori Kunimi
Edit：Yukari Tachihara