頭ひとつ抜き出るのは間違いありません!
第65回はアイモネのレザーシャツです。
リラックスがトレンドキーワードの昨今、男らしく一枚でサマになると人気の開襟シャツ。一方、暑いからと敬遠されがちなレザーアイテム。それが合わさったレザー開襟シャツと聞くと、「いつ着るの?」と感じる方もいるでしょう。実際に多くのブランドもそんな思いから展開してこなかったのかもしれませんが、「アイモネ」は敢えてここに注目して、この度リリース。それが極薄レザーによるこちらのオープンカラーシャツです。
2015年に創業したアイモネは、イタリアらしいユニークなデザインをハンドメイドで構築するレザーブランド。その卓越した技術と仕立ての良さで多くのファンを抱え、サルトリア・レザーと言われるほどです。
そんな同ブランドが披露するレザーシャツ「SHOST」は、薄くすいたラムスウェードを採用。エレガントなレザーの質感はそのままに、極限まで軽く仕上げることで、夏のレザー=暑いというイメージを軽減しています。襟の美しい返りやオリジナルの真鍮ボタンが上品さを後押しし、程良くゆるいシルエットは実に今どき。カジュアルでヤンチャな印象の強い開襟シャツを、ラグジュアリーなアイテムに昇華した好例と言えるでしょう。
そもそもファッションは唯一無二のアイテムを着こなして、“周りと違う”を楽しむのが醍醐味。被り知らずなレザー開襟シャツは、まさにお誂え向きと言えるでしょう。敢えて過度な柄や装飾をなくしたシンプルなデザインなので、ちょうどいいシーズンが来た時にいつでもクロークから出せるのも嬉しい限り。なんなら経年変化の味が出て、着るほどにより良い雰囲気を纏えます。言うなれば、タイムレスにいつでも着られる、一手でお洒落を格上げするキラーアイテムなのです!
ラムスウェードに極上の柔らかさを持たせたなめしを施し、丈夫でハリがありつつ、着込むほどに艶が出て肌馴染みも抜群。縫い合わせの切り口部分を、一つひとつ丁寧にコバ塗りをしているあたり、ハンドメイドのこだわりが窺えます。
よりモードなスタイルを楽しみたいなら、ブラック×ネイビーのコンビがオススメです。着心地はラフながらも、佇まいは至ってリュクス。テーラードジャケットのインナーとして合わせれば、ドレスシーンで色気ある大人を演出します。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya
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ブルズアイPR 03-6452-6277
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