嵐山に構える全室リバービューの宿
ごきげんよう、makikoです。
6月中旬、新緑を愛でに京都へ行って参りました。
本当は4月の桜の時期に行く予定があったのですが、まさかの緊急事態宣言により流れてしまい、このタイミングに。
日本を旅するときはいつも星野リゾートと決めていて、それは素晴らしいサービスと関連施設が全国にまんべんなくあるからという理由から。
今回はちょっと背伸びをして星のや京都に泊まることにしました。
京都駅から嵐山へ。渡月橋のたもとに星のや京都専用の船着き場と待合室があります。
最初から特別感のあるプレゼンテーションに胸が高まります。
たおやかに流れる大堰川を遡ること15分程度、星のや京都に到着です。
水辺の私邸を思わせる自然と近い距離感が、本当に心癒されます。
この数ヶ月、ずっとハラハラ過ごしてきて、心が癒しを求めていたんだなと……何度も部屋からの景色を眺めながら深呼吸をしてしまうんです。
私たちが泊まったのは一番奥のメゾネットの部屋でした。
目の前に流れる川のせせらぎを聞きながら、ソファでぼーっとしているとまるで時が止まったかのよう。心が満たされていくのを感じます。
空間も然り、もちろん旅の醍醐味はお食事でしょう。
特に夕食は非常に期待していました。それもそのはず、料理長の久保田氏は祇園の割烹の家に生まれ、一流料亭や実家で京料理を、フランスの三ツ星レストランでフレンチの技術を修めたあと、2004年、イギリスの京会席レストランの総料理長に就任し、翌年ミシュランの星を獲得。2009年には「ニューズウィーク」が選ぶ「世界が尊敬する日本人100人」に名を連ねたという、和洋の達人。個人的にフレンチと和食は両者とも「繊細である」という点で似通っていると思っているので、その両方を極めた方の味をぜひとも味わってみたかったのです。
四季を料理で表現するとはまさにこのこと。芸術の数々……。
食べてしまえばなくなる、食は儚いアートだと思います。
そして部屋でいただく朝食も素晴らしいの一言。
本当はもう一泊したかったのですが仕事もあるので、翌日は京都を少し観光して帰ることに。
帰りももちろん星のや京都の舟で。(TOP画像の舟は星のや京都のアクティビティでの舟であり、送迎の舟とは異なります)
最近は外国人が多くて足が遠のいていた竹林を目指します。
空いてる!
縁結びの野宮神社にもお参りして……。
ここで旅のパートナーをご紹介。
いつも一緒に旅をしている親友、西内ひろちゃんでした。
今度はドライブに行こうと企画中……。
またご報告します!