FASHION ― エコラグ

干場の究極ワードローブ! キーワードは"エコラグ"

コロナ対策で愛用するTAKAHIROMIYASHITATheSoloist.のキャップ

2020.8.10 2020.8.10
2020.8.10
エコラグ-Hoshipedia 「エコラグ」とは、エコノミック・ラグジュアリーの略。economic luxury。極めて経済的だが、上質さやエレガンスは失わないスタイルの意味。「多くの粗悪なものより少しの良い物を」という干場の哲学により生まれた造語。腕時計や靴・鞄、スーツのように長い年月使えるものは高額でも、白シャツや白無地のTシャツのように常に白いまま清潔に着たい消耗品は、高額なものよりもコストパフォーマンスを重視するというスタイル。パテック・フィリップの腕時計やジョン・ロブの靴と、カミチャニスタやデッコーロの白シャツ、GAPの白無地のTシャツは干場にとっては同じ。一点豪華主義とも違う。干場が敬愛するブルース・リー先生が提唱した無駄を排した最短の動き(エコノミック モーション)で相手を倒すジークンドーのように、経済的で盛り過ぎない、かつ無駄のないシンプルで上質なスタイルを指す。

同級生の活躍を応援しつつも刺激をもらっています

「TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.(タカヒロミヤシタザソロイスト)」のデザイナー、宮下貴裕君とは中学生時代の同級生。当時から仲間の中でも、洋服に一番強い思い入れをもっていたのが宮下君でした。アメカジ(渋カジ)全盛期でも、彼のオリジナリティは群を抜いてカリスマ性があり、真似すればするほど敵わないと思ったものです。

高校卒業後、宮下君はネペンテス、僕はビームスで働いていた時期がありましたが、以降は別々の道に……。宮下君は服づくりを覚え、伝説的ブランド「ナンバーナイン」を立ち上げて、後に解散。「TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.」でカムバックを果たしました。

一方の僕は編集者となり、いくつかの編集部を経て、今に至っているわけですが、洋服好きという根っこは一緒なんですよね。ただ、自分らしさ、似合うスタイルを追求した結果、宮下君はハイファッションとモードに、僕はシンプルベーシック、クラシックの方向に舵を切ったという感じでしょうか。

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とはいえ、リスペクトする仲間として「TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.」のコレクションは、毎シーズン欠かさずチェックしています。彼の作る展示会やショーを見ていると、いつも謎解きを求められているような気持ちになるんですよね。表層的なデザインだけじゃなくて、その背景にあるメッセージを読み取ってみろ、みたいな……。それが難解であり、心地良くもあり……。

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彼の作る洋服って、メンズファッションのルーツであるユニホーム的な要素を網羅していながら、音楽やアートが複雑に絡み合っていて、演出まで含めた総合芸術のように思えるんです。それが洋服好きを虜にする理由なのかな、と。

だから、これもたかがキャップなんですが、僕にとってはかぶるたびにクリエイティブの大切さを突きつけられている気持ちになります。

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コロナ騒動前に購入したのですが、自粛生活をしていると髪の毛を切りに行けないじゃないですか。キマらない髪型を隠す意味でも、髪の毛にウイルスが付着するのを防ぐ意味でもキャップは重要。これはMLB唯一の公式キャップであるNEW ERAと、防水や抗菌の機能をもったGORE-TEX®とのトリプルネームで、今の外出時には欠かせないアイテムになっています。

同じメンズファッション シーンにいながら、ジャンルは違ってしまいましたが、宮下君は一番の親友としてこれからも応援したい存在。自分も、いつもいい刺激をもらってます!

Photo:Ikuo Kubota(owl)
Text:Toshiaki Ishii

hoshiba

6冊目の書籍が発売しています。洋服から、ジュエリー、腕時計、ライフスタイルまで。僕が日頃から愛する大人の男女におすすめしたいブランドの逸品について書いています。読んでない方はぜひ!

干場義雅が愛する
「究極のブランド100+5」(日本文芸社)

Author profile

干場 義雅
干場 義雅
Hoshiba Yoshimasa

FORZA STYLE 編集長 兼 ファッションディレクター

尊敬する人は、ロロ・ピアーナの元会長セルジオ・ロロ・ピアーナさん、ピエール・ルイジ・ロロ・ピアーナさん、トッズの会長ディエゴ・デッラ・ヴァッレさん、格闘家のブルース・リーさん、初代タイガーマスクの佐山サトルさん。
スポーティでエレガントなイタリアンスタイルを愛し、趣味はクルーズ(船旅)と日焼けとカラオケ。お酒をある一定以上飲み過ぎると、なぜだか一人感無量状態になって男泣きする小誌編集長。1973年、東京生まれ。

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