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CAR 中年と中古車

中古ルノー・カングーは稀代の名車だった!【中年と中古車】

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若かりし青年があっという間に中年となっているように、かつては高嶺の花だったピッカピカの新車も気がつけば中古車に。あの時は高くて買えなかったけど、今ならイケるかも!? な妄想を抱く二人の中年、中古車野郎Aチームが読者の皆さんに代わってとっておきのクルマを探す企画です
 

楽しいクルマ選びって様々な要素があろうかと思いますが、街中で見かけたとき、乗っている人たちの笑顔率の高いクルマがルノー・カングーです。尺度が違うかもしれませんが、そのマニアックでファンな要素はMINIに匹敵する存在だとオギーともども確信。

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2009年から日本で開催されるカングーのイベント「ルノー カングージャンボリー」は世界的に見ても最大の賑わいです。2019年大会では1,714台のカングーと5,019人が参加。計算すると1台当たりの乗車率は2.928人となり、データ的にもファミリーの参加が目立ちます。

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初代カングーの誕生は1997年。商用車のエクスプレスとは兄弟車になります。日本に上陸したのは2002年。当初は1.4ℓの直4SOHCエンジンとATの組み合わせで、リアゲートはお馴染みの観音開きではなく、1枚パネルが上方へ跳ね上がるハッチゲート採用車が販売されましたが、1年少々でMCモデルへと変わります。

カングーを中古車で探すとなると、初代モデルの後期型、1.6ℓエンジンと5MTか4ATの組み合わせ、リアゲートが観音開きのタイプとなります。また、サイズアップした第2世代となるとボディサイズが大きくなり、この点もモデル選びを大きく左右する要素です。

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【ルノー・カングー/1st後期型/1.6モデル/2003-2009MY】
ボディサイズ:全長4,035×全幅1,675×全高1,810mm 
ホイールベース:2,600mm
エンジン:1.6リッター直列4気筒DOHC16V
最高出力:70kW(95)/5,000rpm
最大トルク:148Nm/3,750rpm
車重:5MT/1,170・4AT/1,200㎏

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【ルノー・カングー/2nd前期型/1.6モデル/2009-2013MY】
ボディサイズ:全長4,215×全幅1,830×全高1,830mm
ホイールベース:2,700mm
エンジン:1.6リッター直列4気筒DOHC16V
最高出力:78kW(105)/5,750rpm
最大トルク:148Nm/3,750rpm
車重:5MT/1,420・4AT/1,460kg

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ちなみにカングーファンの間では初代モデルを「小カングー」、第2世代を「デカングー」と呼んでいるそうです。そしてこのデカングーの前期型を通称「ワニ顔」と呼ぶそうです。いずれにせよ愛されていることは確かですね。

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今回お邪魔したのはフランス車専門で20年以上のキャリアをもつ『サンク』さんです。代表の森さんは「カングーの専門店というわけではないですが、カングーは人気車なので自然とストック車両は多いですね」といいます。カングー用のオリジナルパーツもありますので在庫車の下調べと共にお店のHPは要チェックです。

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クルマ好き中年からフラットな視点で見ても、マニュアルミッションの設定があるカングーは走りも楽しいクルマでした。小カングーかデカングーか? 選択はライフスタイル次第でしょうか、サイズ感や見た目は違いますが、その魅力は甲乙つけがたし。コレだけは実際に体験していただくしかありません。

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フランス製マルチパーパスビークルであるルノー・カングー。機能的な道具が発するファッション性とともに、老若男女年齢を問わず、魅力的な名車であることは間違いないでしょう。

Text:Seiichi Norishige(中年B)
Video:Shingo Takeda

【車両に関する問い合わせ】
株式会社サンク
東京都練馬区豊玉北3-14-6
TEL:03-5946-6767
定休:水曜日

※店頭の車両価格は取材時のものです。詳細はお問い合わせください。



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