CAR ― Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

妄想は続くよ、どこまでも!

ホンダ『アキュラ TLX』は走りもシルエットも超絶クール!

2020.5.30 2020.5.30
2020.5.30
説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

NSXだけじゃないAcuraの魅力

自動車趣味にこだわれば、日本へ正規輸入されていないモデルに行き着くことがあります。そんなときは並行輸入業者などに頼ることになりますが、世界規模で見渡せば魅力的な選択肢はまだまだあります。

北米で5月28日に発表された『Acura(アキュラ)』のパフォーマンス・ラグジュアリー・セダン新型『TLX』もそんな1台。アキュラはホンダが1986年から北米で展開するプレミアムブランドです。トヨタのレクサスや日産のインフィニティの誕生が1989年ですから、両社に先駆けて北米マーケットで信頼を獲得してきたことになります。

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現地のアキュラオーナーたちに聞くと、ブランドイメージは“クール”だといいます。デビュー当初こそホンダ車とエンブレムが違うだけ、という日本から見た印象でしたが、現在は独立したモデルづくりを展開。車両開発もアメリカ法人が中心となり、各モデルは現地工場で生産されています。

母体がホンダとはいえ、こうなるとアキュラは完全に輸入車ブランドといえるでしょう。しかし、クオリティは日本車に準じていますので信頼感が高く、日本でも大変人気があります。このアキュラブランド、かつて日本への正式導入が予定されていましたが2008年のリーマンショックで頓挫。レクサスとは違いいまだ海外ブランドのままという状態が続いているのです。

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さて、今回の主役である新型『Acura TLX』。2016年に発表した次世代モデルの方向性を示した「アキュラ・プレシジョン・コンセプト」を反映したモデル、という位置付けになります。デザインテーマは「Quantum Continuum」とのことですから、直訳すると量子の連続体となり、解釈は様々あるかもしれませんが、その印象はカタマリ感がありギミックな印象もなく魅力的に映ります。

搭載するパワーユニットは、2リッター直列4気筒と3リッターV型6気筒(タイプS)のターボエンジン2機種。前者は最高出力272hp、最大トルク380Nmを発生します(現時点でタイプSの性能は未公表)。駆動方式は2リッター搭載車がFFとSH-AWD、3リッター搭載車であるタイプSがSH-AWD のみの設定。トランスミッションは両車ともに10速シーケンシャルスポーツシフト(AT)を採用します。

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このSH-AWDとは「Super Handling All-Wheel Drive」のことで、ザックリいうとトルクベクタリングやブレーキ、出力を統括制御するスポーティな4WDシステムのこと。ホンダは長年、このSH-AWD技術を進化させすでに4世代目。コチラの出来も気になるところです。ちなみにタイプSの場合、通常の走行モードで後輪に70%のトルクを配分しますのでFR派も納得のスポーツ性能を発揮してくれそう。

新型『Acura TLX』の正式デビューは2021年モデルから。どうやらトップグレードのタイプSは後発となるようで、現状のアナウンスでは2021年春とのこと。詳細は追って発表される予定です。

【Acura TLX】
ボディサイズ:全長4,943×全幅1,910×全高1,433mm(共通)
ホイールベース:2,870mm(共通)
トレッド(前後):1,626 / 1,641mm(タイプSは未定)
サスペンション型式(前 / 後):ダブルウィッシュボーン / マルチリンク(共通)
※文中のデータは北米仕様の公表値をもとに小数点以下を四捨五入

先代比で全高-15mm、ホイールベース+94mm、トレッドがフロント+30mmでリアが+41mmというのがディメンション上のトピックです。クルマ好きがもっとも魅力を感じるのはNSX譲りの最新技術を駆使したボディ剛性や局部剛性を大幅に向上させた新開発のシャーシ性能、そして同じく新開発となる3リッターV6エンジンのパフォーマンスです。

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2リッターエンジンでさえ、先代3.5リッターV6エンジン(自然吸気)を凌駕する性能を備える新型『Acura TLX』は、ひとつ次元が違うという印象です。気になる価格はエントリーモデルで税込み3万ドル代前半とのアナウンス。ひょっとしたらトップグレードのタイプSでも5万ドル代に収まる可能性があります。

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唯一ネガティブな部分があるとすれば、それは左ハンドルの設定しかないことでしょうか。無論個人差はありますが、ワタシはまったく気になりません(笑)。躍動的なフロントマスクやリアビューに対し、サイドビューは一転して流麗な新型『Acura TLX』。素直にカッコいいと思うのです。

Text:Seiichi Norishige

Acura

■The All-New 2021 Acura TLX: Reveal

 

Author profile

教重 誠一
教重 誠一
Norishige Seiichi

自動車雑誌の編集者を経てモータージャーナリストへ。駆け出しの頃からサラリーマンの限界に挑戦し数々の輸入車を乗りまわす。印象深かった愛車はポルシェ911(930)、Ruf CRo
コンバージョン(964)、メルセデス・ベンツ500E、フェラーリ412、BMW6シリーズ、RG500Γ(バイク)。趣味はシガーとパイプとすし屋巡り。ジャンルを問わず酒好きだが、一定以上飲むと睡魔が襲い銘柄を失念する。1964年、北海道生まれ。

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