今はテレワーク用として、いずれは外出用として
テレワーク疲れなんて言葉が生まれた昨今。通勤しなくて良いのは確かに楽ですが、いまいちスイッチが入りづらいという声をよく聞きます。フリーランスとして自宅が仕事場の筆者には、その気持ちよくわかります。そこで、僭越ながらアドバイスを。
仕事モードにするためには、まず服装を整えることです。寝間着や部屋着のままだと、気持ちが切り替わりませんから。とはいえ、あくまで自宅なのでスーツや構築感のあるジャケットを着る必要はありません。ストレスのない、柔らかなニットジャケットでOK。ラペル付きを羽織ることで、なんとなく外ヅラ感が出てきます。オンライン会議ぐらいなら、ちゃんとしたジャケットとして見えますしね。
休日アウターとしても使えるだけに、コロナ禍が過ぎても活躍の場はあります。また、サイズ感が比較的ユルいので、ネットショッピングでも失敗する可能性が低い点も魅力ですよ。
Drumohr ドルモア
クライアント受けもバッチリな、ネイビー×ミラノリブ
ビジネスアタイアにおけるベーシックな色であるダークトーンのネイビーなら、ウェブカメラ上でもしっかりジャケット然として見せられます。一般的なニットよりもハリのあるミラノリブなら、なおさらです。それでいて、コットン素材を採用したさらりとした肌触りは休日にも重宝。
ANDREA FENZI アンドレア フェンツィ
ウェブ会議が終わっても着ていたくなる心地良さ
素材は、リネン×コットン×ナイロン。さらりとした肌触りとストレッチ性、やや着丈の短いシルエットは、休日ドライブにも良さそうです。ざっくりとした風合いですが、ベージュカラーが品の良い印象に。リラックスでき、それでいてクリーンに見せられる一着です。
FILIPPO DE LAURENTIIS フィリッポ デ ローレンティス
カメラ越しなら結構きっちり感が演出できます
ダークカラーなら、ストレッチ性の高いリブ編みもきちんと顔に見せられます。素材はコットン。リブ編みが快適性をもたらしつつ、やや細身のシルエットがすっきりとした印象に。こんな一着なら、ぼやけがちなウェブカメラ上でもキリリと締まって見えます。
malo マロ
こんな爽やかな一着を着て、早く外出したいですね
ざっくりとしたワッフル編みは、ストレッチ性に加え通気性も高く、長時間の着用もノンストレス。さらりとしたコットン素材も、それを後押しします。それでいて、クリーンで品良いオフホワイトは表情を明るく見せてくれ、ウェブカメラの写り映えもバッチリです。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Masafumi Yasuoka
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