おじさまを求めて昭和な居酒屋へ
FORZA STYLE読者のみなさま、こんにちは♡
ワインのコルクをうまく抜けないmisakiです。だんだん暑い夏がやってきましたねえ。いかがお過ごしですか?
もうすぐ吉田類さんのお誕生日(6/1)。ワクワクしております。
「酒は人の上に人を造らず」by吉田類さん
最近は、飲み仲間と会えないのでオンライン、SNSの時間が増えて、なんだか疲れてきてしまいました……。気分転換には、お散歩がてらご近所の酒屋さんにお邪魔したり、本を読んだり。また、お風呂に入りながら温泉気分でお酒を嗜んでおります〜。
さて、今回も類さんに想いを馳せながら、酒場備忘録にどうぞお付き合いくださいませ。
酒屋で角打ち! いざ「丸木屋商店」へ
奥渋エリアにひっそりとあるこちらの店、丸木屋商店は酒屋です。そこに角打ちが併設されていて、呑兵衛界では有名な店です。渋谷駅ハチ公口より徒歩15分程度にある、ほんとうは、ヒミツにしておきたい、とっておきの場所なのです。
角打ちの入り口は、裏側にあります。ちょっとだけ、さくっとお邪魔しちゃおうっ(どうかお許しを♡)。
ちなみに、角打ち とは、 酒屋の店内において、その酒屋で買った酒を飲むこと。また、それができる酒屋のことです。
同店の人気メニュー焼売(1個¥50)。こちら、止まらなくなります……。さらに、ほうれん草(¥360)と烏龍割り金宮(¥600)で、ぐび。
呑みきれないボトルはそのままお持ち帰り〜♪(酒屋だからできるワザですね!)
続いて、バナナの香りのする芋焼酎「小鶴the banana(¥350)」の水割りもぐびぐび♡
某放送局の方が多いこちらのお店ですが、今はソーシャルディスタンスを保ちながら人数制限をされての営業でした。
今宵はおじさまたちと「平成生まれ」について熱い論議の夜……私はギリギリ平成生まれです。さらに、人情についても熱く、熱く語らい、ネットの情報だけで満足してはいけないなあ、とおじさまたちから改めて学びました。
類さんがコラムに、酒場は「社会を映し出す鏡」とおっしゃっていました。仕事場でもない、自宅でもない、その中間にあって酒で人と繋がるちょっとした「公共の場」であり「癒しの場」であると。
自粛の日々で、なんとももどかしいですが、角打ちをしながら、便利なSNSだけではなく、「腹と腹を割って直に話す」人間関係をバランスよく取り入れながら生きて行きたいなあ、としみじみと思いました。
人間関係を広くもつこと。素直に飾らず、心の内を出して。
これからも酒場備忘録は続きます〜。
お土産に手作りマスクをいただきましたっ!
丸木屋商店
東京都渋谷区神山町7-5
営業(角打ち)17:00~22:00
定休 土・日・祝日
※営業時間・定休日は変更となる場合があります。来店前に店舗にご確認ください
Photo&Text:Misaki Kobayashi
Edit:Takashi Ogiyama