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干場の気絶ブログ「オススメ新作機械式腕時計」

2020.5.7 2020.5.7
2020.5.7
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「VACHERON CONSTANTIN(ヴァシュロン・コンスタンタン)」は、1755年に創業し260年にわたり一度も時計作りを中断したことがない時計製造の分野で世界最古のブランドです。

特徴は世界で一番の複雑機構を作れる高度な技術があること。ケースはもちろん、内側にある複雑な機構や部品もすべて美しく磨かれて作られているのが特徴です。言わば人間の心臓を職人が作り出し、それを1点1点綺麗に磨いて組み上げられているのです。完璧な腕時計を作っているのに自分たちが世界一だと宣伝したり、言わない控え目な美学やエレガンスがあるのも好きな部分のひとつ。

古くはエリザベス女王が王妃の時代に、ジュネーブ政府から贈呈されたのもヴァシュロン・コンスタンタンでした。その腕時計はダイアナ妃にも受け継がれたのも知る人ぞ知る事実。スイスのジュネーブにある本社には、ヘリテージ・デパートメントがあり、260年前に作られた時計のデータやブランド歴史がすべて保存されているので、たとえ時計が壊れてもすべて修理が可能なのも見逃せないポイントです。

そんなヴァシュロン・コンスタンタンには、名作がいろいろあるのですが、去年登場し、スーツスタイルの最後の仕上げの一本として手に入れたのが、この「フィフティーシックス」。1956年に誕生した自動巻き腕時計からインスピレーションされたものです。マルタ十字から着想を得たラグ、ボックス型風防、分割表示タイプの文字盤、ケースの窪みにリュウズを収納する独特のスタイルなどのデザイン面もさることながら、ジュネーブシールという保証がつくムーブメントまで、徹底的に美しく作られています。

そして写真のものは、高精度ムーンフェイズのコンプリートカレンダーの新色、セピアブラウンです。普通のムーンフェイズは、59個の歯車で3年で1日の誤差が生じてしまうのに、この高精度ムーンフェイズは132個の歯車で、な、なんと122年に1日の誤差という驚異的な精度を誇っているのです。素材は18金ピンクゴールド。ケース径は40mm。厚さは11.6mm。自動巻きのキャリバー2460で3気圧防水(30m)。パワーリザーブは40時間。

高額ですが、職人たちの高度な技術、そして芸術性と希少性、時代を越えるタイムレスな美しさ、そして今後何十年先に壊れても、絶対に直せるという技術力……。そして今までの歴史、人間を一から作りあげているようなもんだと考えれば、この腕時計の価値がわかっていただけるはず。見た目はクラシックな顔をしてるけど、最先端の技術を内蔵したフィフティーシックス。本質は残しつつ、進化はさせる。スタイルは変えないけど、時代によってアップデートしていく、まさに現代的な紳士のための腕時計なのです。

あれ? 何の話をしてたんでしたっけ? (笑)

hoshiba

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