CAR ― Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

妄想は続くよ、どこまでも!

【憧れドイツ車新作情報】次に狙いたいのは……メルセデス? BMW? それとも、アウディ?

2020.3.11 2020.3.11
2020.3.11
説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

ドイツ・プレミアム御三家の前半戦展望

全体的には前年比割れが続く自動車業界ですが、輸入車も超高級スーパーブランドを除けば同様に下降気味。ですが、販売台数ランキングの勢力図は変わらず。フェラーリなどは2月としては過去最高の登録台数を記録するなど、夢のあるブランドやコアなモデルは不況知らずといった感じです。

多かれ少なかれ、やはり人が使う、あるいは身に着けるモノには、少なくともワクワク感が必要です。一目惚れした新しい靴を下す、柄が気に入った靴下を初めて履くなど、ちょっとしたモノでも気分は上がるものです。

女性なら宝飾品、男性なら腕時計がクルマを超える金額のファッションアイテムの筆頭でしょうが、これらを除けば、マイホームの次に高額商品なのがクルマです。動産で印鑑証明が必要なのはクルマ程度。こんなご時世だからこそ、たとえ実用品であってもライフスタイルにプラスとなるクルマ選びが必要なのではと思います。

メルセデス・ベンツ日本

Mercedes-Benz E class
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ジュネーブモーターショーの中止は既にお伝えしましたが、日本で人気のドイツ・プレミアム御三家の最新動向をお伝えしましょう。ドイツブランドにとって自国開催が本番ですが、それでもいくつか気になる情報がアナウンスされています。

Mercedes-Benz E class
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まずはイチバン売れているメルセデス・ベンツから。特に隠し玉的モデルはありませんが、デビューから4年を経過したミドルレンジのEクラスを大改良。ビッグマイナーチェンジモデルとして新型Eクラスを発表しました。

Mercedes-Benz E class
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外観はフロントフェイスを刷新。逆台形だったフロントグリルが最新の台形状のデザインに変更されました。中身の方は最新インフォテイメントシステムと安全装備の格上げ。どこまで標準装備としてくるか、いまのところ日本仕様の詳細は分かりません。

Mercedes-Benz E class
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フルモデルチェンジではないので既存のEクラスオーナーへの配慮も感じられますが、個人的に思うのはこの方向のデザインでいいのか?ということ。時代の変化の速さは自動車メーカー自身がイチバン感じているところでしょうが、もう少し艶が欲しいと感じます。ただし、インテリアの仕立ては合格点。

その他のニュースとしては、CLAのクーペとシューティングブレーク、GLA に PHEVモデルのEQ Powerを設定。いよいよ本格的に電動化ラインナップ拡大するようです。Aから始まるメルセデスのプレミアムコンパクト、ますます期待できそうです。

BMW

BMW Concept i4
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メルセデスに対し、日本ではちょっと水をあけられた印象のBMWですが、コチラは近い将来に展開するEVモデルのConcept i4を発表。市販時にはディテールをブラッシュアップするでしょうが、基本的フォルムはかなり市販デザインに近いと思われます。

BMW Concept i4
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何かと物議をかもした新世代キドニーグリルは、かなりイケてる印象。Concept i4のフォルムは既存のグランクーペスタイルなので、否応なく新世代4シリーズへの期待感が高まります。ひょっとしたら、フラッグシップの8シリーズよりクールな印象になるかも知れません。

BMW Concept i4
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急ピッチで電動化を進めるのはBMWも同様ですが、現在BMWでは既存モデルのマイルドハイブリッド化(48Vスタータージェネレーター式)を進めています。もしも近いうちに新車での購入を検討されている方は、この点を注意してくださいね。自動車に詳しくないという方は、セールスさんに必ず確認しましょう。

アウディ ジャパン

Audi A3 Sportback
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輸入車ランキングでは万年4番手のアウディですが、もしも販売台数がメルセデスに肉薄したら、もうアウディは買いのブランドではありません。個性的なモノも多数派となれば希少性が下がります。とはいえ、企業とすれば業績は大切。バランスをとるのって、難しいですね。

Audi e-tron S
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アウディは間もなく、EVのeトロン、売れ筋のA3スポーツバックの新型車が日本発売間近です。eトロンにいたっては、3モーター搭載(スタンダードは2モーター)でパーフォーマンスを高めたSモデルを発表。開発も最終段階を迎えたようです。

Audi e-tron S
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新型A3スポーツバック(記事TOP画像)はインテリアの隅々までキッチリとエッジを利かせたデザインが特徴であり魅力です。一言でいえば全身スポーティ。キラリと光るものがあります。欧州でのローンチは5月を予定。順当なら日本デリバリーは7月でしょうか。

導入初期は1.5リッターのガソリン、出力の異なる2リッターディーゼルが2機種搭載されます。日本で発売中の現行モデルはガソリンエンジン搭載車しかないので、今回の新型ではディーゼル搭載車の設定も期待したいところです。

自動車業界は間もなく第一四半期を迎えます。新車の販売台数は世界経済のひとつの指標ですので、いい結果を期待したいですね。環境性能や安全性を高めつつ、夢のあるクルマ造りを実現してほしいものです。

Text:Seiichi Norishige

■Audi A3 Sportback Trailer 2020 | A premium compact car with a sporty design

 

Author profile

教重 誠一
教重 誠一
Norishige Seiichi

自動車雑誌の編集者を経てモータージャーナリストへ。駆け出しの頃からサラリーマンの限界に挑戦し数々の輸入車を乗りまわす。印象深かった愛車はポルシェ911(930)、Ruf CRo
コンバージョン(964)、メルセデス・ベンツ500E、フェラーリ412、BMW6シリーズ、RG500Γ(バイク)。趣味はシガーとパイプとすし屋巡り。ジャンルを問わず酒好きだが、一定以上飲むと睡魔が襲い銘柄を失念する。1964年、北海道生まれ。

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