今回アネキがお試しする商品は、こちらスマートトラッカー。スマートトラッカーとは忘れ物防止用タグのこと。Bluetoothを使ってスマホアプリに連動し、鍵やお財布など、忘れ物の場所を音で教えてくれる。
アネキ:へー、これが今、話題のスマートトラッカーか。すっごい小さいんだねー。
編集タッチー:スマートトラッカーもたくさんのブランドから発売されているんだけど、こちらの「Tile」は、世界230カ国の国と地域で展開。今、この製品を使って世界中で1日600万個の大切なものが見つけられているそうです!
アネキ:なるほどー。私は飲み屋に行く時は、酔っ払う前提で大切なものは首からぶら下げて行くんだよね。鍵もぶら下げるし、なんなら財布は最初から持っていかない(笑)。
ライター國見:アネキ! まさかたかっているんじゃ?
アネキ:んな〜、わけない。行きつけの飲み屋はPayPayが使えるから、それで払っているの。
編集タッチー:あ〜よかった。私も一瞬ひやりとした(笑)。
アネキ:キーホルダーとしてつけたら、オシャレな人っぽい。
カメラマン恩田:これつけたら、首から鍵をぶら下げる必要なくなるじゃないですか。
アネキ:確かに便利だね。
編集タッチー:これは「Tile Pro(2020)」という、電池交換ができるタイプですね。最大接続距離が120メートルで電池寿命は約一年、防滴で重さは12g。無料のアプリをスマホなどの端末にインストールして、アプリから探します。
アネキ:で、値段は?
編集タッチー:Tile Pro(2020)電池交換版は税別で3900円です。
アネキ:なるほど。ちょっと高級なキーホルダーって感じだね。
ライター國見:へー、これは両面テープで貼り付けられるんだ。室内で行方不明になりがちなリモコンに付けるとこんな感じ。これなら妖怪リモコン隠しにあうこともなくなる(笑)。
編集タッチー:それはTile Stickerというタイプで、2個セット販売で4900円です。こちらも税別。電池は交換できないけれど、約3年も使えるそう。重さは5gです。それにしてもリモコン、よくなくなるよね……。子どもがテレビを見過ぎるから自分で隠して、どこにやったかわからなくなったり、って私だけ!?
アネキ:うん、多分(笑)。では早速、試してみよう。私は使い勝手を知ってからアプリをインストールしたいから、ライターの國ちゃんよろしく!
ライター國見:はーい。ではTileのアプリをインストールして、アプリが立ち上がったらスマートトラッカーのボタンを押すんですね。ピッと。
アネキ:あ、音が鳴った。軽快な音楽で、嫌な感じがしないね。
編集タッチー:音の印象も大事ですよね。
アネキ:なるほどー。これで、カテゴリーを選択できるんだね。
ライター國見:うちは子供がよく失くす、おもちゃに設定してみます。
アネキ:これでだけなんだ。思ったより設定は簡単だね。こんな感じで自分の鍵とか財布を設定していけばいいんだー。
ライター國見:スマホをどこに置いちゃったかわからなくなったときには、逆にこのタイルのボタンを2回押すと、スマホがマナーモードだとしても音でお知らせしてくれるんだって。これは便利。
アネキ:スマホがなくて、近くにいる人から電話で着信して探そうとするときに限って、マナーモードで見つからなかったりするからね。それに一人暮らしで家電話がないと、自分で自分に電話することもできないし。
編集タッチー:私は子供のパスモケースと鍵につけたい! 習い事に行く前とか、急いでいるときに限って「ママー、パスモがない〜」とかしょっちゅうだから(苦笑)。
アネキ:私は自分につけて、ほら、私を探してーーー誰かーって。
編集タッチー:いや、このタイプは最大接続距離が45メートルなので、同じ家の中とかでないと無理かもしれません(笑)。
アネキ:そっか。でもさ、この探してくれる音楽、静かなところだといいんだけど、飲み屋とかだとわからなくなりそう。アプリで音量調節できるけど、それにしても音小さいよね。
ライター國見:そういうアネキには、さっき紹介したTile Pro(2020)電気交換版がオススメ。音量が最も大きくて、最大接続距離も120メートルなんですって。よかったですね!
編集タッチー:TileはBluetooth通信と連動しているから、通信が最後に途切れた場所をアプリの地図に表示して、落とした場所がわかるらしいです。だから、酔っ払ってどこでなくしたのか記憶になくても、落とした場所の見当をつけて探しに行くこともできるんですよ。
アネキ:それなら安心♡ このカードタイプのものなら、お財布に入れておいてもスマート。
アネキ:いやいや、私、こういうものでーーーって。
ライター國見:アネキ、名刺とは間違えませんから!
アネキ:ほんと探し物をしている時間って無駄だもんね。毎日5分探し物していたら、一週間で35分も損している計算になっちゃう。
編集タッチー:Tileの調査によると、探し物をしていて会社に遅刻したことのある人は80パーセントもいるそうです。人が一生のうち何かを探している時間は365日にもなるそうです。思い当たる節あるわぁ……。
アネキ:あー、私も永遠の愛をずっと探している……。
アネキ:私の永遠の愛はどこだーーー???
ライター國見:スマートトラッカーがなぜイヤリングに?? アネキが探すんじゃなくて、探してもらうんですかね?
アネキ:あ、あったー! 灯台下暗しじゃなくて、灯台倉本氏……。
ライター國見:え? 永遠の愛でも鍵でもなくて、倉本氏探していたんですか(苦笑)。
今週お試しした商品はこちら
「Tile Slim(2020)」 3500円 85.5×53.9×2.7㎜ 14g 電池寿命約3年(電池交換不可) 防水 最大接続距離60m
「Tile Mate(2020)電池交換版 」2900円 35×35×6.2㎜ 6g 電池寿命約1年(電池交換可能) 防滴 最大接続距離60m
「Tile Pro(2020)電池交換版 」3900円(ブラックまたはホワイト)41.6×41.6×6.5㎜ 12g 電池寿命約1年(電池交換可能) 防滴 最大接続距離120m
「Tile Sticker(2020) 」4900円(ブラック2個セット)27×7.3㎜ 5g 電池寿命約3年(電池交換不可)防水 最大接続距離45m
【問い合わせ】
Tile https://thetileapp.jp/
Photo : Ryouichi Onda
Text : Kaori Kunimi
Edit : Yukari Tachihara