CAR ― Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

妄想は続くよ、どこまでも!

新車?中古車?? ホントのクルマ好きなら……コレが欲しい!

2020.2.10 2020.2.10
2020.2.10
説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

嗜好品濃度はクルマの評価を5年後に持ち越す

日頃、新型車のニュースに一喜一憂しているワタシですが、“そのクルマの真の評価は5年後以降に出る”というのが信条であります。どんな新型車だって、そう簡単に馬脚を露呈しませんから。その上、昨今は安全装備に象徴される電子装備が日進月歩。フツウの人には新車をオススメします。

新車で買って3年毎、あるいは、2回目の車検に当たる5年後は車検を受けずに車両入替。この購入スタイルなら、まず大きなトラブルに出会うことはないでしょう。近年は残クレなんて支払い方法が一般的となり、人気車なら5年落ちの中古車より新車を買う方が車両価格と維持費を含めた総出資額が安くなる……なんてこともしばしば。クルマを道具としてとらえれば、“人気モデルの新車”が断然オトクということになります。

しかし、クルマを嗜好品ととらえればハナシは別です。たまたまほしいクルマがすでに生産中止のモデルなら、中古車として買うしか手段がありません。ですからワタシの場合、新車と中古車で迷うことはありません。だからこそ、新車から5年後以降の品質が重要になってくるのです。

つまり、新車レベルといわないまでも、消耗品の交換や修理など、“お金をかける=楽しみが蘇る”ことが重要なのであり、ソレを可能としてくれる品質が備わったクルマが真のいいクルマである……という評価になります。無論、人気で高額な車両となれば買えませんし、馬のエンブレムがついたクルマは駄馬でも高い。まあ、クルマ好きのブツヨクなんて皆50歩100歩かもしれませんね、笑っちゃうけど。

さて、春が待ち遠しい昨今ですが、自動車メーカーもまだ本格始動じゃないのか、ワタシの妄想を刺激するニュースがありません。が、しかし。わずかながらにコレいいね! な新型車の話題をお届けします。

Jeep Gladiator Mojave
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まず、ジープに『Jeep Gladiator Mojave』が加わりました。正式なカタカナ表記は未定ですが、たぶん“モハーヴェ”でよろしいかと思います。スペルはMacのOSと同じようですが、コチラはジープのサバイバル性能をさらに高めた印象で、トレーラーを引く姿は映画マッドマックスの世界観そのもの(日本発売未定)。ちなみに、グラディエーターのご先祖様は1947年から生産されたジープ・ピックアップ(画像は1960年モデル)。。

Jeep Pickup
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ニュースをもう1台。ルノーの小型車トゥインゴにマニュアルトランミッションを搭載した『Twingo S』が登場しました。なんだかんだいって、信頼性高く修理費が安く収まるのがアナログメカのいい点です。お好きな方にはたまらないモデルですね。911同様にRRというパッケージも自動車趣味人には魅力です。

Renault Twingo S
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【Renault Twingo S】
車両本体価格:179万円(税込み)
ボディサイズ:全長3,645×全幅1,650×全高1,545mm
ホイールベース:2,490mm
エンジン:1リッター直列3気筒
最高出力:54kW(73ps) / 6,250rpm
最大トルク:95Nm / 4,000rpm
燃料タンク容量:35L
トランスミッション:5速マニュアル
車両重量:950kg
ハンドル位置:右

日本導入さえわからないジープの最新モデルとトゥインゴの追加モデルだけじゃツマラナイので、「いまなら新車で買えますよ」な自動車趣味人向け2車も取り上げておきましょう。2020年内がラストチャンスかもしれませんので。

ライトウェイトスポーツカーの代名詞といえばロータスです。しかし、年々パフォーマンスを上げるために重くなったり価格が上昇したりと、往年のファンはロータスの行末に不安が過る状況にあるのではないでしょうか。なんせ、エントリーモデルのエリーゼさえ今じゃスーパーチャージャー搭載。コレを除けばラインナップの多くは1000万円オーバーです。

 

Lotus Elise 220 Sport Ⅱ
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【Lotus Elise Sport 220 Ⅱ】
車両本体価格:682万円(税込み)
ボディサイズ:全長3,800×全幅1,720×全高1,130mm
ホイールベース:2,300mm
エンジン:1.8リッター直列4気筒スーパーチャージャー
最高出力:162kW(220ps) / 6,800rpm
最大トルク:250Nm / 4,600rpm
燃料タンク容量:40L
トランスミッション:6速マニュアル
車両重量:904kg
ハンドル位置:左 / 右

Lotus Elise 220 Sport Ⅱ
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ロータスの正規ディーラーで確認したところ、エリーゼはまだ新規注文可能なのだそうです。つまり少数派とはいえ左ハンドルの発注もOKですし、メーカーオプションも装備できます。自分好みの仕様でオーダー入れて気長に待つ……というのも楽しみがあっていいんじゃないでしょか。

レッドリストからもう1台。当コラムでも何度か取り上げたアルファロメオ4Cです。ロータス・エリーゼは軽量アルミ製シャシーが特徴ですが、コチラはハンドメイドのカーボン製。おまけにマセラティの工場で作られていますので、何かとトリビア満載です。体育会系のアナログなワザに長けていないと乗りこなせませんが、それまた一興。長く付き合うにはどちらもいいクルマです。

 

Alfa Romeo 4C
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【Alfa Romeo 4C / 4C Spider】
車両本体価格:682万円(税込み)
ボディサイズ:全長3,990×全幅1,870×全高1,185mm
ホイールベース:2,380mm
エンジン:1.8リッター直列4気筒ターボ
最高出力:177kW(240ps) / 6,000rpm
最大トルク:350Nm / 2,100-4,000rpm
燃料タンク容量:40L
トランスミッション:6速デュアルクラッチ式
車両重量:1,050kg
ハンドル位置:左 / 右

Alfa Romeo 4C
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排気ガス規制などの問題で発売終了という国もありますが、素敵なことに日本ではまだ新車で購入可能です。4Cはクーペもスパイダーも車両価格は同じですし、カーボンシェルの恩恵で剛性感も変わりません。サスペンションなどカスタマイズ可能なのでチューニング派にもオススメな1台です。

視点を変えればクルマ選びは変わります。時代の変革期である2020年こそ、人生をフルに楽しむ最適な1台を見つけてください。

Text:Seiichi Norishige

■Alfa Romeo 4C - Balocco

 

Author profile

教重 誠一
教重 誠一
Seiichi Norishige

自動車雑誌の編集者を経てモータージャーナリストへ。駆け出しの頃からサラリーマンの限界に挑戦し数々の輸入車を乗りまわす。印象深かった愛車はポルシェ911(930)、Ruf CRo
コンバージョン(964)、メルセデス・ベンツ500E、フェラーリ412、BMW6シリーズ、RG500Γ(バイク)。趣味はシガーとパイプとすし屋巡り。ジャンルを問わず酒好きだが、一定以上飲むと睡魔が襲い銘柄を失念する。1964年、北海道生まれ。

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