阪神淡路大震災から25年、東日本大震災から9年。月日の経過とともに避難グッズも劣化していたり使えなくなっていたりということも多い。今回アネキがお試しするポータブル電源は、防災の備えとして今、大人気の製品。一台持っておくと避難グッズとしてはもちろん、キャンプや車中泊など、どんな場所でもストレスなく電化製品を使うことができる。
アネキ:え?これが電源なの?
編集タッチー:ハイ。なんと持ち運べるサイズ! ポータブル電源のPower ArQです。
アネキ:ポータブル電源って、普通は無機質なオヤジ感があるんだけど、何これオシャレ!
編集タッチー :さすがアネキ、お目が高い。ポータブル電源って、黒くてゴツいものが多いイメージですよね。一方こちらはスペックが高いのにスタイリッシュ。グッドデザイン賞も受賞したんですよ。
編集タッチー :右がグッドデザイン賞を受賞した旧モデルで、左は2019年の12月に発売された新タイプ。旧モデルのPower ArQは楽天市場デイリーランキング4冠も達成し、累計販売台数は18000台突破ですって、スゴイ!
アネキ:そうだよねー。昨年も台風などの災害で、停電が相次いでいたからね。私はキャンプはしないんだけど、独り身……。災害時に充電できるものがあると安心感があるよね。災害の時は友達同士で近所の飲み屋に集合!ってことだけは決めているんだけど、やっぱり自宅にポータブル電源ほしいかも。
ライター國見 :うちも久しぶりに避難グッズを見直したら、充電もできる手回しタイプのラジオがあったんだけど、経年劣化なのかまったく使い物にならなかったの。よーく考えると、スマホが使えなかったりするのが一番辛いかもって思うから、すごい興味ある。
編集タッチー :新モデルのPower ArQ2はUSBポート4つ AC電源が2つにシガーソケットもついています。充電機能としてはスマートフォンなら約69回分、ノートパソコンで約18回分。Power ArQ2本体に1回フル充電すると、なんと3ヵ月はもつとのことです!
アネキ:おぉ、それだけ充電できたら、災害時にすっごい人気者になっちゃいそう(笑)。新タイプは、持ち手が収納できるんだー。コレけっこう重いから、こんなに華奢で大丈夫かちょっと心配になっちゃうけど、持ち手がスマートに納められるから上に物を置けるし、保管しておく時にも邪魔にならなくて便利そう。
アネキ:ジャーン、4台いっぺんにスマホが充電できましたー。
編集タッチー:さらにモバイルバッテリーも充電してるのに、まだシガーソケットとコンセントがひとつあいてる! 差し込み口がこれだけあると、心強いですね!
アネキ:しかもiPhoneが8以降のモデルなら置くだけで充電もできちゃうんだー。こんなふうに置くだけで充電できるって、すごい! らくち〜ん(笑)。
編集タッチー :キャンプの時もかなり重宝しそう。仕事柄いつどこでもパソコンは持って行かなきゃいけないし、電源がないのは死活問題だから(笑)。
カメラマン恩田:これ持っていたら、仲間うちで人気者になりそうですよねー。
編集タッチー :秋冬キャンプなら、電気毛布とかのあったかグッズが一晩中使えるってのも、ポイント高い!
アネキ:色もキャンプに映えるようなアースカラーでオシャレなのもいいよねー。欲しくなってきたけど、やっぱり価格次第かなー。
編集タッチー :Power ArQ2のメーカー希望小売価格は54364円(税抜)です。ポータブル電源って、もっと安いものもあるけれど、車中泊やアウトドアで使うことを考えると、絶対400Wh以上の大容量がおすすめ、とベテランキャンパーの友人パパが話してました。最大出力が足りないものは、そもそも使いたい電気製品が使えないこともあるんですって。それにこちらのタイプはオプション品を買うと、シガーソケットやソーラーパネルからも本体に充電もできるんですって、安心感あるわぁ。
アネキ:なるほどー。容量少ないものだと結局は使い勝手が悪いんだ。お値段以上のお得感ありかー。ただ、私はアウトドアしないから、これを買うとしたら自宅のテラスとかで使いたいかな。電源があったらテラスの掃除、DIYや飲み会するときにも重宝しそう。
アネキ:LEDライトも搭載しているんだよね。左の旧モデルより新モデル、圧倒的に明るいねー。旧タイプは懐中電灯みたいな明かりなのに対して、新タイプは部屋全体が明るくなる。光り方もチカチカと点滅するのがあって、『タスケテー!SOS、SOS!』っていうサインも送れそうね。
アネキ:これが旧モデルの明かり。これなら、影絵とかもできる(笑)。
アネキ:新タイプでは優しい光は部屋全体を照らす感じ、影絵は光がぼやけてできないねー。
アネキ:お化けだぞーーーーーー! は、できるね。
カメラマン恩田:撮影にも対応できる光がいい感じですね(笑)。
編集タッチー:またもや……。本当に事務所チェックは大丈夫なんでしょうか!?
アネキ:ヨーヨー!ヨー!! 持ち手がしっかりしている旧モデルならラッパー気取りにも。
編集タッチー :アネキ、ラジカセではありません! 今の若い子、そのネタ知らないだろうし(苦笑)。
アネキ:新モデルなら、あーら!奥様ーって、新妻ごっこもできちゃう。
ライター國見:アネキ、サービスしすぎでしょう。そんなことまで(笑)。
アネキ:だって、災害時こそ笑いが必要でしょ。これで笑いが取れたら、子供たちだって不安にならずにすむかもしれないよー。
カメラマン恩田:どこまでも人気者になりたいんっすね。
編集タッチー :アネキ、モデルさんなんだから、そこまでやらなくても十分人気者ですよー。それに、そんな小ネタをしなくても、人気者になれるグッズあるんです。はい、これでーす。
アネキ:ん? なにこれ?
編集タッチー :これはハリオのスマートG電動ハンディコーヒーグラインダー。電動でも手動でも豆が挽けるという、コンパクトタイプのコーヒーミルなんです。電動ミルは持ち運びができないものが多く、かといって手挽きのミルは時間と手間がかかってしまうけれど、こちらはリチウム蓄電池搭載、かつコンパクトで持ち運びができるという画期的な製品なんです。
アネキ:へー。どこでもコーヒー豆を挽けちゃうんだー。すごいー。
ライター國見:ハリオって耐熱ガラスのガラス製品で有名だけど、こんな製品が出ているんですねー。
アネキ:コーヒー豆の手挽きってこういうことだよね。手挽きはやっぱりちょっと力が必要かも。
アネキ:ではでは、専用ホルダーにコーヒーミルを装着して、スイッチオン! おぉぉぉすごーい、どんどん豆が挽けているー。簡単じゃーん。ちょっとガタガタくるからコーヒーミルはグッと押さえておくことがポイントだね。
編集タッチー :こちらの電動コーヒーミルは、フル充電すると60秒で25回分使用可能。1回にコーヒー2杯分の豆が挽けますよー。
アネキ:それなら、家族とか仲間うちのアウトドアでは十分だね。豆を1回挽くのも1分程しかからないし。
アネキ:あっという間に2人分のコーヒー豆が挽けちゃった。これはお手軽だねー。では、フィルターにセットっと。
アネキ:ああぁぁいい香りー。普段は缶コーヒーばっかり飲んでいるんだけど、挽きたてコーヒー豆の香りがやっぱりいい。豆も細かく均一に挽けている!
ライター國見:ほんといい香りー。こんなのキャンプに持ってきたら、すっごい人気者になりますよ、アネキー!
アネキ:「シモシモー! 今日は渋谷で17時―」とかもできるしね。
アネキ:吉川晃司とかのマイクの持ち方も披露できるしね。
ライター國見:さすがにそれはちょっと古い(笑)。アネキはそんなネタ披露しなくても十分人気者ですから、大丈夫―!
アネキ:うん、挽きたてのコーヒーは香りもよくて美味しいっ。ということで最後は、ちゃんとモデル顔で締めさせていただきます♡
今週お試しした商品はこちら
「アウトドアをリッチなものにデザインする」をコンセプトとしたポータブル電源。左・626Whの大容量で長時間使用可能。AC出力は100Vで通常パワー300w。重さは6.0㎏。右・ワイヤレス急速充電、QuickCharge、USBタイプCにも対応。容量は500Wh、AC出力は100Vで通常パワー300w。スタイリッシュなデザインに6色展開しているのも魅力。重さは6.2㎏。
左・SmartTap ポータブル電源 PowerArQ ¥60000(税抜) 右・同 PowerArQ 2 ¥54364(税抜)/スマートタップ
【問い合わせ】
スマートタップ カスタマーサポート 050-3184-1730
https://sm-tap.com
ハリオ 0120-398-207
https://www.hario.com
Photo : Ryouichi Onda
Text : Kaori Kunimi
Edit : Yukari Tachihara