オギーの先輩曰く、男には3つの夢があるといいます。それは『ヨット・別荘・愛人』なんだそうな。いやいやいや、今日日珍しいパイセンじゃないですか!
「この3要素を満たすクルマはありや?」と考えたときに思い起こされるのが、やはりキャンピングカーじゃないでしょうか。まさに動く秘密基地。タイヤが付いてりゃ日本列島自由自在。でもね、そんな秘密基地にも松・竹・梅がございます。で、現地視察と相成りました。
お邪魔したのはキャンピングカー販売の激戦区、埼玉県狭山市にある『フジカーズジャパン狭山店』です。自社輸入の海外モデルから日本車ベースの車両まで、さまざまなキャンピングカーが展示場に並びます。レクチャーいただくのは店長を務める横山さん。業界的にも盛況のようで、「週末は見学や商談のお客様が多数お見えになります」とのこと。
で、どんな種類があるのかといいますと、『キャブコン』とか『バンコン』とか、聞きなれない用語が飛び交います。むむむ、よくよく聞いていると、キャンピングカーとなるベース車両のタイプとコンバージョンを組み合わせた造語的なものだということがわかってきました。なるほど。
展示場をぐるり一周すれば初心者でもバッチリ理解できます。ベース車両は軽自動車からミニバン、小型トラックやデリバリーバンなど多岐にわたります。キャンピングカーがあれば、家族での旅行も特別な思い出となるでしょし、ペット連れでも気兼ねしないで済みますよね。
オギーが考えるキャンピングカーの使い方は、「ノマド的な移動オフィス」と、「週末の山暮らし」に……というイメージ。確かにキャンピングカーもタイヤ付き別荘と思えばお安いですな。コレ1台で様々なライフスタイルに対応してくれます♡
妄想が100%充電されたら、中古車もいいですが、まずはレンタル体験するのがよろしいかと思います。来場者を観察すると不思議とご夫婦でいらっしゃる方を多数見かけました。
しかし、不良中年の皆さんはご注意を。何事も度が過ぎればキャンピングカーごとポイされるかもしれませんよ。ではまた!
Text:Seiichi Norishige(中年B)
Video:Yoshihide Shoshima
車両に関するお問い合わせ:フジカーズジャパン狭山店
https://www.campnofuji.jp/shop/sayama/