FASHION ― エディターヤナカのこじラグ

【一流のお手入れを】服を長く愛でるためのイシカワブラシの超高級洋服ブラシ

2019.12.28 2019.12.28
2019.12.28
自分が本当にイイと思う、一流品を買い集めていたら、無類の服好きが集まっているはずの編集部内でも「買い方がおかしい」「こじらせてる」と。自分じゃ、至極普通だと思っていたのに...。ホントにこじらせているのか確認すべく、自分が買ってきた愛しい服達を紹介していく企画「こじラグ(※こじらせラグジュアリー)」を始動させます。これがお買い物の参考になるかはわかりませんが...、世の買い物ジャンキーたちを安堵させられたら本望なのです(笑)。

暮れの元気なご挨拶!

気がつきゃ2019年も年末。今年も懲りずに よくも続きましたね、こじラグ連載。すでに162回めだし、2019年は 計40回…。そりゃお金も貯まらないはずだ……。

ホント、こんな道楽コラムにお付き合い頂き、ありがとうございます。感謝感謝です。皆さんの呆れた顔を想像し、それを励みに日々精進しております。お金と物欲が続く限り、この連載を続けていきますので、変わらずの呆れ顔で見守って頂ければ、これ幸いです。

さて、2019年のトリを飾る 162回目は「イシカワブラシ」の超高級な洋服ブラシです。

せっかくイイ服を買っているのに メンテナンスを怠るのは 愚の骨頂。クリーニングに出すって手もありますが、ドライクリーニングをまったく信用していないので、きちんと水洗いしてくれるトコにしか出しません。とは言え、そういったお店は結構コストが掛かるので、おいそれと出しまくるわけにもいかず…

なので、日々帰宅して服を脱いだら、しっかりとブラッシングして 生地の奥から細かな埃をかき出すとともに、素材の風合いを美しく保つように心掛けているわけです。

世に数多ブラシは存在するんですが、その中でも群を抜いて素晴らしいのが、ブラシ職人 石川和男さんが作っている イシカワブラシ!

馬の尻尾の根元に生えていて、羽毛のように柔らかく、さらにコシがある"尾脇毛"を使い、一流の職人が丹精込めて作るブラシは、柔らかいのに 驚くほどの弾力。上質な服を傷めることなくケアできるのが魅力なんです。

ただ、ひとつのブラシを作るのに3〜4日という手間と時間をかけているため、価格は……。清水ダイブしないと買うことができません。

たかがブラシにこの値段?と思わなくもないですが、上質な服を長く愛用するための維持管理費と考えれば、出せないこともない。しかも 我がクローゼットには 普通のブラッシングじゃ傷みそうなヤワなヤツばかりが鎮座してるんで、必要経費ですかね。可愛いコには お金がかかる……。

普段からケアはしているんですが、年末になると大掃除も含め、クローゼットにフレッシュエアを入れるべく片っ端から引っ張り出し、今年一年頑張って頂いた感謝と御礼を込めて、丁寧にブラッシングして新年を迎えて貰うのが、最近の恒例行事。

今年最後の週末なので、シコシコと始めてみたんですが、昨年末のブラッシング以来お久しぶりな服の多いこと多いこと…。買ったのに全然着れてない服の数々……。かわいそうだ。

来年以降は ちょっと買う量をセーブしようかな。でも、そうなるとこの連載が続かないや……

Photo:Shimpei Suzuki
Text:Ryutaro Yanaka

Author profile

谷中 龍太郎
谷中 龍太郎
Yanaka Ryutaro

FORZA STYLE シニアエディター

さまざまな雑誌での編集、webマガジン『HOUYHNHNM』編集長を経て、『FORZA STYLE』にシニアエディターとして参画。現在までにファッションを中心に雑誌、広告、カタログなどを数多く手掛け、2012年にはニューバランス初となるブランドブックも編纂。1976年生まれ。

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