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LIFESTYLE オトナの”鉄板定番”ベスト

【キャンプ気分も味わえる!】オシャレな石油ストーブが気になります。

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男を惹きつけてやまない定番の魅力。しかし、定番ゆえに見過ごし、定番ゆえに買い逃してはいませんか? 知ればあなたの人生を必ず豊かにしてくれるFORZA厳選の「鉄板定番」を、あらためて紐解きご紹介します。

今だからこそ見直したい石油ストーブの魅力とは?

第214回目は、アラジンのブルーフレームです。

左・中:4万9800円、右:5万9800円(ともに税抜)/アラジン(日本エー・アイ・シー)

当連載では以前におすすめの暖房としてデロンギのオイルヒーターを紹介しましたが、もうひとつおすすめしたいのが石油ストーブです。

石油ヒーターではなく、石油ストーブというところがキモ。オイルヒーターと同じく温風を出さずに暖めるので乾燥知らず。それでいて、オイルヒーターにはない速暖性も備えています。

おまけに灯油を燃焼させると同時に水が発生するため加湿もできるし、お正月ですから天板でお餅も焼けますしね。唯一の懸念点は燃料である灯油の調達。その点は、どの地域でも配達してくれるお店があるはずなのでぜひともお調べいただければと。

いいことずくめの石油ストーブですが、田舎臭い、インテリアと合わないというネガティブなイメージを持つ人も多いかと。ですが今おしゃれな人達の間で話題となっている石油ストーブがあるんです。それがアラジン ブルーフレームです。その人気ぶりは、ビームス別注が即完売になったことからも伺えます。

人気の理由は、ご覧の通りのレトロなデザイン。1930年頃に英国で誕生し、その後マイナーチェンジを繰り返しながらも円筒形に丸窓というベースデザインは変わっていません。日本に上陸したのは1957年で、それ以来、石油ストーブの定番として君臨し続けています。

ブルーフレームという名前のとおり、青い炎が特徴。点火は昔ながらのマッチ式で、青い炎にするために手動で芯の調整が必要ですが、そのひと手間が儀式のようで楽しいんです。

石油ストーブというと気になるのがニオイと一酸化炭素。こちらは点火・消化時ともにニオイの原因となる未燃焼ガスが発生しにくい設計。さらに排ガス浄化触媒を装備し、一酸化炭素やニオイの元となる炭化水素を低減してくれるのでご安心を。写真の左と中央がスタンダードなBF3911。右は、透明な二重耐熱ガラスで覆い、360度どこからでも炎が見えるようにデザインされたBF3912。3つとも馴染みやすいカラーなので、どんなタイプの部屋でもマッチしますよ。

揺れる炎を見られるのも石油ストーブの醍醐味です。サイズはW38.8×H55.1×D40.5cmと意外とコンパクト。耐震自動消火装置も備えているので、万が一のときも安心です。火力はダイヤルで調整可能。タンク容量4.1L、燃焼時間15時間。
こちらはポップなカラー展開がキュートな「センゴクアラジン ポータブル ガス ストーブ」。ブルーフレームのデザイン、青い炎はそのままに、アウトドアなどでも使えるように持ち運べるコンパクトサイズに。燃料は灯油ではなくカセットガスボンベ。小さいながらもパワフルでしっかり暖を取ることができます。[W32×H39×D33.5cm]各3万円(ともに税抜)/センゴクアラジン(日本エー・アイ・シー)

最近はキャンプブーム。キャンプの醍醐味といえば揺れる炎を眺める時間。揺らめく炎をみていると癒やされますよね。でもブルーフレームだったらそんなキャンプの楽しみを自宅にいながら体験できちゃいます。冬キャンプは上級者向けなので、初心者キャンパーは自宅で、このストーブを囲んで鍋をつつく疑似キャンプをお楽しみくださいまし。

Text:Tomomi Nishihara

【問い合わせ】
日本エー・アイ・シー
0120-88-3090
https://aladdin-direct.com/



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