「誰かに守って欲しい」という女性の本能には抗えません
新年明けましておめでとうござます。令和2年の幕開け、ダンナ様はいかがお過ごしでしょうか。
御機嫌よう、恋愛中毒JAZZシンガー「ぺぺ」ことRIKAPEPEです。本年もよろしくお願い致します。
さて、今回のイケナイ読者様からのご相談は、「男女平等が日本の未来を明るくしますか？」という36歳の男性からのお悩みにお答えします。さっそくお便り拝見いたしましょう。
＊＊＊
私のガールフレンドは、「世の中は男女平等だから～」と主張する一方で、「レディー・ファーストなんだから、男性がして当然」みたいな都合の良い考えで私を苦しめます。
男女平等というのは、日本の未来を明るくするのでしょうか？
よっすぃ〜さん 会社経営 (36)
＊＊＊
ちょうど、「世界の男女格差指数ランキング」が、先進国では最下位の121位に輝いたばかりの我が国。大晦日の朝生でも大いに議論されていました。確かに、都合のいい時は女という立場を利用して、都合が悪い時は男女平等を叫ぶ女性が多いという印象を受けます。
ぺぺ的には、「男女は平等じゃなくていい」と思っています（逆気絶）。世の中に逆行してごめんなさい。
何故かと申し上げますと、結局女性は「男性に守って欲しい生き物」だからです。男性と同等の評価や待遇を得て、社会で大活躍したい！と熱烈に思われる女性も多いようですが、実際に戦場で男性を負かしてしまうと、面白がられなかったり、可愛げ無く思われてしまいます（涙）。
たいていの殿方は、「女は守るべきもの」と思ってくださっているから、敢えて「男女平等」を主張してきません。そして、女性が守られる対象で無くなると、「レディ・ファースト」という言葉が消滅し、さらにブーイングの嵐。
もし仮に、女性が社会的に活躍の輪を広げたとしても、最終的には「女性として扱って欲しい、誰かに守って欲しい」という本能が疼きだし、また暴動が起きると思うのです（予言逆気絶）。
【お答え】
「男女平等じゃなくてもいい」と思うのです。
同じ権利があればいいと思います。
さて、今回ご紹介するナンバーは、『Girl Talk』です。
女性特有のお愉しみが歌詞の中で紹介されています。守られることって、案外悪くないと思います。世の中が豊かに整う未来を夢見て。
では、次のナンバーでお会いしましょう。艶ュー。
■おすすめのJAZZソング
ローラ・フィジ様のハスキーヴォイスに気&絶！
【一部 超訳】
私たちはお喋りが好きなの
今夜着る洋服のこととか 髪型とか・・・
男なら知りたいとも思わない
どーでも良いことがすごく重要
私たちはそれを
「ガール・トーク」と呼んでいるわ
＊
自分たちの友だちを
持ち上げたり こき下ろしたり
「誰が」「どんな」「なぜ」
話のタネは尽きないの
私達の様な弱き者
私達の様なお喋りさんが
死すべき定めにあろうとも
女として生まれたことは
金塊とでも交換したくない
Photo：Yoshihiro Kamiya,Getty Images
Text：RIKAPEPE
Illustration：Eri Sakai
