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CAR Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

メルセデスの狙い目プレミアムコンパクト「GLA」にメロメロだ!

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説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

新型メルセデス・ベンツGLA発表。第2世代へ

ワタシが気に入っているメルセデス・ベンツのプレミアムコンパクト、「GLA」の新型が発表されました。いま正規ディーラーを訪ねても、まだこの第2世代となる新型車は展示されていませんが、そう遠くない時期に日本にも導入されることでしょう。

「GLA」は見た目SUV、さらにツメればクロスオーバー車といえるのですが、一般的なSUVと違って、「よいしょ!」という感じで高い位置に登って座るような着座位置のクルマではありません。運転していて車体がぐらつくような怖さもないし、やや高めのロードクリアランスの恩恵で、多少の水たまりも臆することなく、街中の段差でバンパー下など擦ることもなく、とても乗りやすいのです。

Mercedes-Benz GLA
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現行型として現在展示中のGLAは、デビューから5年を経過し、およそ100万台売れている人気車です。

さて、この新型。矢継ぎ早に発表されたラインナップはAMGを頂点に、お約束のローンチモデルである「Edition1」と標準車という構成。パワーユニットは1.3リッター直4ターボ(FF)、AMGはボンバーな2リッター直4ターボ(AWD)を搭載します。で、2020年半ばに遅れてやってくるのはPHEVで、同社お得意のEQパワーを搭載する見込みです。

Mercedes-Benz GLA Edition1
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【Mercedes-Benz GLA】
ボディサイズ:全長4,410(-14)×全幅1,834(+30)×全高1,611(+104)mm
ホイールベース:2,729(+30)mm
トレッド:1,605(+46) / 1,605(+46)mm
※( )内は先代比データ

【GLA 200】
エンジン:1.3リッター直列4気筒ターボ
最高出力:120kW(163hp) / 5,500rpm
最大トルク:250Nm / 1,620-4,000rpm
トランスミッション:7速DCT
0-100km/h:8.7sec
最高速度:210km/h

【GLA 35 4MATIC AMG】
エンジン:2リッター直列4気筒ターボ
最高出力:225kW(306hp) / 5,800rpm
最大トルク:400Nm / 3,000-4,000rpm
トランスミッション:8速DCT
0-100km/h:5.1sec
最高速度:250km/h

次にデザインを。皆さんの印象はいかがでしょうか。ワタシはもうじき日本へやってくる一クラス上のGLBよりはカッコいいと思います。あのGLBのヘッドライトデザイン、どうにもステージア(日産)にしか見えません。

続いてフロントのグリル周りを。まあ、めちゃイケてるわけでもありませんが、標準車で及第点でしょうか。しかし、AMGのパナメーラグリルに関して、どうしてもシャギのヘルメットを連想してしまいます。きっとワタシの妄想癖が邪魔をしているのでしょうね。

AMG GLA 35 4MATIC
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この新型「GLA」が年度内に上陸するか不明ですが、現時点での主役は現行型の初代モデルとなります。最近のクルマは電子装備の深化が凄まじく、もうすぐ旧型となる現行型を積極的にリコメンドする気になれません(デザイン的にはコチラの方が好きです)。よって、指名買いの方のみオススメします。

価格など詳細が発表されるのはもう少し先のようですが、いつものように補足すれば、オプションを欲張ると沼なプレミアムコンパクト。じっくり見定めて賢者のお買い物といきたいものです(でも「Edition1」のギャラクシーブルーはイケてると思いますので誘惑に負けそうです)。

Text:Seiichi Norishige

メルセデス・ベンツ日本
0120-190-610(メルセデス・コール)

■■Mercedes-Benz GLA (2020): World Premiere | Trailer

 


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