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CAR Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

待望の新型コンバーチブルに初のピュアEV!2020はLEXUSから目が離せない!

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説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

進めレクサス! 2020年以降の気絶級モデル

レクサスの2020年は期待できる! というか、少なくともドイツのプレミアム御三家に対抗するなら動かざるを得ません。また、欧州や中国同様、北米もやがてEVの波が押し寄せますので環境対策としてピュアEVが必要になります。カリフォルニア州では、かつてハイブリッド車なら1名乗車でもプールレーンの走行を許されましたが、いまはその優遇もなくコレに変わってEVが走ります。

というワケで直近の動向ですが、レクサスはフラッグシップクーペであるLC500のコンバーチブルモデルを世界初公開しました。プレスリリース上は「LC500コンバーチブル」ではなく、「LC500のコンバーチブルモデル」と記載した点がミソ。実際のローンチは2020年夏予定とまでアナウンスしているのに、車名は少し変わる可能性があります。

LC500コンバーチブルモデル
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現時点で分かっているのは5リッターV8エンジンを継続搭載すること。おそらくハイブリッドのパワーユニットも継承するでしょうが、彼らの表現を借りれば「LEXUSのすっきりと奥深い走りとコンバーチブルならではのドライビング体験の融合」ということに。なかなか言葉で表現するというのは難しいですね。

LC500コンバーチブルモデル
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【LC500コンバーチブルモデル】
ボディサイズ:全長4,760×全幅1,920×全高1,350mm
ホイールベース:2,870mm
ルーフ開閉時間:オープン15秒、クローズ16秒

オープン化にあたりボディはかなり補強されたようで、妄想するに、ひょっとしたらクーペより爽快な走りが味わえるかもしれません。また、ボディ形状の変化に対応し、徹底的に空力特性を見直した点も見逃せません。しかし、なによりハートに響くのはそのラグジュアリーな空気感です。この艶やかなオーラは何物にも代えがたい魅力をもちます。

LC500コンバーチブルモデル
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価格予想は乗り出しで約2000万円。庶民的とはいえませんが、レクサスに欠けている一つのピースを埋めてくれることだけは間違いありません。

続くレクサスのニュースは、同ブランド初のピュアEVとなる「UX300e」の発表です。ベースモデルは御覧のとおりSUVの末っ子、クロスオーバーのUX。リリースは2021年初頭のようですが、レクサスのブランドイメージを先進的なものとするならば、時間の猶予はありません。少なくとも2020年内の発売を期待したいところ。

電動化ビジョン「Lexus Electrified」第1弾となるEVクロスオーバーの「UX300e」。その技術的トピックは、モーターやインバーター、アクスルなど、まとめてコンパクトにした「eアクスル」を採用したことです。

【UX300e】
モーター型式:4KM
搭載位置:フロント
最高出力:150kW(204ps)
最大トルク:300Nm
バッテリータイプ:リチウムイオン
電池容量:54.3kWh
航続距離:400km(NEDC)
普通充電電力(AC):最大6.6kW
急速充電電力(DC):最大50kW

エンジン搭載車のスペック表記とは少し違和感があるかもしれませんが、今後はコチラが多くのメディアを賑わせることになります。価格発表はありませんが、補助金ナシ価格で700万円前後に収められれば期待が持てるでしょうか。

CO2削減に必須となるピュアEVの存在は、できるなら数多く売りたいのがメーカーの本音です。そして、若年層にはEVの方が訴求力は高まります。ウワサによればガソリンのV8ターボを開発中というレクサス。日本発の先進的ラグジュアリーブランドとして期待せざるを得ません。

Text:Seiichi Norishige

レクサス
0800-500-5577(レクサスインフォメーションデスク)
https://newsroom.toyota.co.jp/

■The new all electric Lexus UX 300e | Lexus Electrified

 


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