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CAR Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

今年の大本命!アストンマーティン初のSUV「Aston Martin DBX」デビュー!

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説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

2019年一番カッコいい大賞はアストンマーティンDBX!?

アストンマーティン初のSUVである「Aston Martin DBX」がワールドプレミアを迎えました。2019年にデビューしたニューモデルのなかで、ひょっとしたら一番カッコいいかもしれませんね。個人的に今年のグランプリは、このアストンのDBXかポルシェ・タイカンかって感じです。2車ともに挑戦的に映ります。

 

パワーユニットはアストン仕様のメルセデスAMG製4リッターV8ターボを搭載。その最高出力は550psで、リッターあたりの出力138psとアルティメイトSUVにふさわしいパフォーマンスをもちます。いまのところ馬力番長はランボルギーニ・ウルスの650psですが、大英帝国のラグジュアリーカーだけに、つまらん勝負はしないようです。

VIP向け内覧会はすでに終了しているでしょうが、DBXの納期は2020年第2四半期。ローンチモデルとなる特別仕様の最初の500台には「1913パッケージ」が装備されるとのこと。ちなみに1913年が同社の創業年。それではスペックの詳細です。

【Aston Martin DBX】
ボディサイズ:全長5,039×全幅1,998(ドアミラー含む2,220) ×全高1,680mm
ホイールベース:3,060mm
エンジン形式:V型8気筒ターボ
排気量:3,982cc
ボア×ストローク:83×92mm
圧縮比:8.6:1
最高出力:550ps(542bhp/405kW)/ 6,500rpm
最大トルク:700Nm / 2,200-5,000rpm
トランスミッション:9速AT
0-100km/h:4.5sec
最高速度:291km/h
燃料タンク容量:85L
ホイール:フロント10J x 22”・リア11.5J x 22”
タイヤ:フロント285/40 YR22・リア325/35 YR22 (P Zero)
車両重量:2,245kg(DIN)
重量配分:フロント54%・リア46%
価格:2,299万5,000円

なかなかいいお値段ね! と思われるでしょうが、コレはあくまでカケソバ状態。どうしても欲しくなってしまう魅惑のオプションをおごれば3,000万円近くなるかもしれません。愛犬家向けの装備など、痒い所に手が届くラグジュアリーブランドですから。

DBXの技術の詳細に触れればスペースが足りませんが、この手のニュースでいつも思うのが日本の自動車メーカーだって作れるだろ!ってこと。300万円クラスは無理でも500万円クラスなら、高価なエンジンや内装は別としても、このデザインで完成車を作れるはず(金型が多少高価になったとしても)。

無論、アストン顔では作れませんが、デザイン的にはマツダが頑張っているものの、なんかいまいちパっとしません。一球入魂というのか、それとも才能なのか、不思議ですね~。こんな無駄のないデザインで4気筒ターボかハイブリッドユニット搭載車なら売れまくるんじゃないでしょうか。

いずれにせよ、「Aston Martin DBX」が世界的にヒットすることだけは間違いないと確信します。

Text:Seiichi Norishige

アストンマーティンジャパンリミテッド

■Beautiful is Relentless - DBX | Aston Martin | Daisy Zhou

 


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