フロリダ生まれのスマートボトル
第192回目は、コークシクルのキャンティーンです。
最近はオフィスにマイボトル=水筒を持参している人が増えています。エコや節約はもちろん、アウトドアブームなどもその背景にはありそうですが、ビジネスマンの水筒が定番化したのは、持ちたくなるカッコいいデザインの水筒が増えたからというのも理由のひとつでしょう。そんな大人が持つ水筒として真っ先に思い浮かぶブランドといえば、アメリカ・フロリダで誕生したコークシクルです。
コークシクルは「バイバイ、プラスチックボトル」をコンセプトに、サーモボトルを展開しているサステイナブルなブランド。なかでも最も人気があるのがボトル型の「キャンティーン」です。一度見たら忘れないユニークでミニマルなデザイン、そして20色以上を誇る豊富なカラー展開が魅力。
もちろん人気の理由は見た目だけではありません。独自の真空3層構造によって結露が発生しないため、デスクや鞄の中での水濡れを防止。保温保冷効果は6時間持続し、冷たいものは5度以下に、温かいものは飲み頃の約76度に保ってくれます。また、側面は平らになっているため、持ちやすく倒れても転がらないという、さり気ない工夫も。容量は写真の750mLのほか、270mL、470 mLの3サイズがあり、デスク用、持ち歩き用など用途によって使い分けするのもおすすめです。
ペットボトル派の人もお気に入りのドリンクを入れてコークシクルを持参してみてはどうでしょうか? エコで経済的でお洒落、さらにはいつでも美味しいドリンクが飲めるといった具合にいいことづくめですよ。
Styling:Takahiro Takashio
Text:Tomomi Nishihara
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http://www.corkcicle-japan.com/