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【ホシ散歩☆心斎橋】新・買い物天国〜大丸大満足!

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86年ぶりの本館建て替え!

百貨店の歴史も、塗り替えられました!

Sponsored by DAIMARU MATSUZAKAYA

「新しいお店には、僕の大好きな『くくるのたこ焼き』も入ってるんですか!? 帰りの新幹線はあれとハイボールがないと、始まらないんですよ!」

歴史的な大リニューアルに際し、東京シティーボーイズ代表の干場も大興奮! 感動ポイントのズレはさておき、今回から始まる新シリーズ「ホシ散歩」初回の舞台は、2019年9月20日、86年ぶりに建て替え&グランドオープンした「大丸心斎橋店 本館」を、心の赴くままにお散歩します。

本題に入る前にちょっと”歴史のお勉強”。

日本の百貨店で最古の歴史を有する大丸が、いまと同じ心斎橋の場所で商いをはじめたのは、1726年(享保2年)にさかのぼります。当時の権力者は「暴れん坊将軍」でお馴染みの徳川吉宗ですから、ちょっとため息がもれるほどの年月です。293年の歴史を超えて、心斎橋の街中から「おめでとうございます!」の祝意を一身に受け、建物全体がオーラを放っています。

「総工費380億円と聞いて目玉が飛び出しそうになったのですが、特徴的だった旧館の面影が残っているのが嬉しいですよね」(干場・括弧内以下同)

日本に1500以上の名建築を残した明治の建築家、『ウィリアム・メリル・ヴォーリズ』の手になる外壁は、86年前に建てられた旧館のシンボルでありました。外観、内観とも随所にヴォーリズ建築を保存する形で行われた新デザインは、令和時代の気分を反映した「サステイナブル」、さらにいえば「温故知新」を建物全体で表現しているようで、一見の価値ありです。

本館の御堂筋中央玄関から足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのはヴォーリズが残した風よけ室と、一階の天井の温かみあるデザイン。フロア全体に真新しさと懐かしさが同居しているのは、ヴォーリズ建築を可能な限り復元しているからでしょう。

「海外のミュージアムに来たような、不思議な感覚ですね。ディスプレイされている商品たちも含めて、全体的にアートなムードというか。テンションも物欲も高まる、ちょっと経験したことのないような舞台装置です。彫刻家・名和晃平氏の作品『鳳凰』も一見の価値ありですよ!」

時間があれば、ぜひ店内をくまなく歩き回ることを強くオススメしますが、FORZA読者諸氏、メンズファッション愛好家が一目散に目指すべきは、なんと言っても6階のメンズフロアです。


トロージャン

1959年、国内百貨店で初めて既製品のスーツを販売した、大丸のプライベートブランド「トロージャン」では、今回のリニューアルを祝したコラボアイテムに注目です。
リングヂャケットとコラボしたこのスーツは、シックな佇まいながらうすく格子柄の入った「絶妙な遊び心」を抑えた逸品。


リングヂャケットコラボレーションスーツ/16万円(税抜)

「リングヂャケットのスーツは本当に素晴らしいので僕もよく着ているのですが、リニューアルモデルと聞くとさらに心に刺さります。スーツの生地で作ったカードケースやブックカバーも、人とかぶらないセレクトがいいですよね」


スーツ生地を使った革小物雑貨/2万9000円~5万6000円(税抜)
※使用する生地と作るアイテムによって値段が変わります

店頭は「現代の騎士」がコンセプトのトロージャンらしく、トライアンフのバイクがエントランスに鎮座。見て楽しいディスプレイも足を運ぶ価値ありですよ。


FREEMANS SPORTING CLUB

次に干場が訪れたのは、同じく6階のFREEMANS SPORTING CLUB。1950年代のニューヨークの雰囲気をコンセプトにしたアメリカン・トラディショナルウェアが人気のお店です。


FSC GLENCHECK SUIT(心斎橋限定) /9万8000円(税抜)

「『アニ散歩』でアニキが穿いているチノパンのデッドストックも魅力的ですが、スーツの品揃えが豊富なのも心斎橋店の特徴。なかでもイチオシは、カノニコと別注した心斎橋店オリジナルのスーツ。品切れになる前にお店に行くのが吉ですね!」


LEICA

言わずと知れたカメラの世界的ブランド、ライカも同じフロアにあります。こちらのライカストアでは、著名な写真家の作品も展示されていて、定期的にワークショップも行われるそう。ライカでの写真の撮り方も教えてくれるので、購入したあとも安心です。

「世界限定40台のグレーとブラックのツートンカラーの一台にも惹かれたんですが、一番の人気商品だという『ライカM10-P』にグッときました。オートフォーカス機能がないストイックさがいいけど、使いこなせるかがかなり不安。あ、そんな僕のような人のために、ワークショップがあるんでしたね(笑)」


ライカM10-P "Black & Grey" Edition/106万円(税抜)
ライカM10-P/98万円(税抜)


VACHERON CONSTANTIN

西日本では初出店となるブティックを大丸心斎橋店にオープンさせたのは、干場も愛用するスイスの高級腕時計メーカー「VACHERON CONSTANTIN」。

「ブティック限定商品のフィフティーシックスのトゥールビヨンに、3回ぐらい気絶しました(笑)。6時位置の窓から見える、回転するマルタ十字はマニア垂涎ですよね。同じくブティック限定のパトリモニーのパーペチュアルカレンダーも、ミッドナイトブルーの文字盤とムーンフェイズが大人の印象でシブすぎです」


フィフティーシックス・トゥールビヨン/時価

パトリモニー・エクストラフラット・パーペチュアルカレンダー/800万円(税抜)


心斎橋フードホール

とにかく大きい、心斎橋店。地上10階、地下2階の総売り場面積は約40,000㎡です。好奇心の赴くままに歩き回った干場のカラダをおいしく癒やしてくれたのが、地下2階にある心斎橋フードホール。関西への出店が初となるマンゴーツリーキッチン”ガパオ”をはじめ、テンションを上げてくれる13の名店が、腕を競い合っています。

「料理の鉄人のセットを思い出すな〜(笑)。デパ地下って大好きなんですが、こういう風に和洋中、すべてのメニューを並べて食べ比べられるのはありそうでなかったかも! しかも、テーブルが雑然と見えないように、全お店で共通したお皿を使っているのがオシャレ。フードコートって、とかく無法地帯化しますけど、さすが大丸さんです(笑)。

僕の大好きな『たこ家 道頓堀くくる』さんもあるし、フカヒレの『古樹軒』、焼きビーフンでお馴染み、ケンミン食品さんの『ユンユン』や、お寿司の『魚くみ&魚BAL』などなど・・・・・。大勢で買い物に来て、みんなでシェアすると満漢全席状態で面白そう。僕も今日は撮影スタッフと大いに食べますよ〜!」

はい! スタッフ一同おいしくいただきました!

「今回のホシ散歩、弾丸でしたが、大丸大満足です!! 建築と歴史を楽しみ、ショッピングやグルメの楽しさも味わえる。百貨店のポテンシャルを見せつけられて、エナジーチャージできました!『Delight the world』のコンセプトが隅々まで行き届いて、生まれ変わってましたね。

きょう回りきれなかったフロアにも気になるお店がたくさんあるので、次回はゆっくり見るためにオフの日に来たいと思います! あ、くくるのたこ焼き、新幹線用に買ってから帰ったろ!」


心斎橋の街全体を熱くさせている大丸・心斎橋店本館。この楽しさ、味わわないとソンです!

Video:NMM(Shingo Takeda,Kengo Yagawa)
Text:Yoshihide Kurihara

【提供元】
大丸心斎橋店
https://www.daimaru.co.jp/shinsaibashi/
(06)6271-1231(代)

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