フレンチチャイナジャケットはフランス在中の中国系移民のために作られたもので、パンツもあるのでセットアップで存在する。
チャイナジャケットとかカンフースーツはブルース・リー先生の映画を見るたびに同じ東洋人として、いつか着たいと思っていた。
そんなある日、アニ散歩のロケ中に町田のJAMで、はじめてフレンチチャイナジャケットの存在を知った。
チャイナジャケットとフレンチワークジャケットのディテールが融合して、おもしろいと思ったが、MK3とかフレンチワークコートに気を取られ、いつか買えばいいと油断して見送ってしまった。
それから欲しいと思いつづけ、やるせない日々が過ぎた。
高円寺、大阪、千葉のアニ散歩ロケで出逢ったフレンチチャイナはサイズが合わず断念。
70年代と思われるものもあったがサイズが合わなければ運命の出会いではない。
どうせならセットアップのスーツで購入したいと思いつづけていたらついに出逢ってしまった。
80年代から90年代頃のものと思われるインディゴのセットアップ。
おそらく中国製だと思われるが、フランスと中国の融合に意味があるのでOK!
サイズ表記の58も何を基準なのか不明だ。
リーバイスのセカンドと同じ感覚のサイズ感で、俺には58という結論が出た。
デッドストックから一度洗濯すると若干の縮みが出る。
デッドなら56でもいいが、この微妙なサイズ感で別物になる。
いい意味で作りが、かなりいい加減なので、それも味わいと認めなければいけない。
パンツはサイドアジャスターで大きめの片ポケに程よくテーパードしている。
しかしフレンチチャイナは謎だらけだ。
これが90年代のものなら現行モノは存在するのか?
大阪で試着した白は確かスタンドカラーだった気がする。
さらに古いものでフランス製は存在するのか?
ブラックの他にオリーブもあるらしい。
D'ont Think Feeeeeeel!
と叫びながらも気になってしかたない。
そんな時は、小籠包をつまみに青島ビールでも飲むべし。
アニキ
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