【惜しいよオトコその33】電車のドアにものを挟み込むのはやめましょう。バッグデ・トメール氏
朝のラッシュ時は1分1秒が超・貴重。この電車乗り遅れるとマジ遅刻〜!!!
……お気持ちはわかりますが、ドアが閉まりかけている時にバッグをわざと挟ませて乗り込んでくる方、困ったものですね。特急とか、急行系に多いみたいですね。
そう、今回の惜しいよオトコはバッグデ・トメール氏でございます。
ドアはすぐには開かず、しばらく挟まれたままのバッグが痛そうでかわいそうですし、1〜2分発車が遅れますので、まわりの方にも迷惑がかかります。
中にiPadなどが入っていたら絶対に壊れると思います。そのために、強靱なカバーをつけていらっしゃるのかもしれません。
バッグの厚みが昔の不良のカバンみたいに薄いと電車が感知できず、そのまま発車してしまうこともあるそうです。危ないですよね。
もしかしたら、確信犯は厚みを出すために愛妻弁当をいれてるのかもしれません。
バッグやお弁当に身代わりをさせないで、自分の体を挟んでいる人もいらっしゃいますけど、きっと、とても痛いはず。
何度も何度も挟まれると鍛えられるものなのでしょうか。
サスペンス映画『コラテラル』のラストのほうで、トム・クルーズさんが電車のドアに挟まれてもビクともしないシーンがあるのですが、あのくらいかっこよくドアに挟まれるなら素敵です。
理想の男性は、次の電車が来るまで待てる人。その間に遅れを取り戻す対策を練ることができる、頭のいい人に気絶です♡
Illustrations: Akiko Hiramatsu
Edit : Yukari Tachihara
平松昭子 Akiko Hiramatsu
イラストレーター/ブロガー 雑誌やWEBサイトをメインに、ファニーでエレガントなイラストやエッセイを執筆する。一方そのファッションセンスが注目され、女性誌のファッションスナップページなどに多数登場。着物を愛好し、Masshivanのメンバーとしてアート活動にも力を入れている。著書に『平松昭子の着物事件簿』(宝島社)『マンガで読む絶望名人カフカの人生論』(飛鳥新社)『平松昭子のファッションホリック道』(KKベストセラーズ)などがある。かつて原宿のアンティークショップでバイトをしていたこともあり、FORZA STYLEでは「アニ散歩」に大注目。いまの夢は「カウンターでアニキと飲むこと!」。数年前に発売したマンガ本、『マンガで読む絶望名人カフカの人生論』がなんと実写版のドラマに!『カフカの東京絶望日記』がYou Tube で無料配信中。https://youtu.be/glRKZeYECg0
オシャレでキュートなイラスト満載のHPはこちら! http://akikohiramatsu.com