干場 編集長コメント
普通は合繊することで生地にストレッチ性を加えるのに、ウール100%で10%も生地が伸びるなんて本当にスゴい! 完全気絶です!!
英国で織った生地はしっかりして重くて硬くゴリゴリしたイメージがありますが、とにかく軽い。カッチリと見えるのにノーストレスなのが嬉しい。
見た目はヴィンテージタッチ、着心地には機能性が盛り込まれている。気絶級に素晴らしいスーツですね。
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なんだか見た事あるぞ…、そう! 今回も干場編集長とアニキの気絶ブラザーズが、白衣に身を包んで、2019年秋冬についての研究に勤しみます。
前回は、ADSを1番巧みに使いこなしているブランドがドコなのか探りましたが、今回はADS以外の気絶アイテムを全員集合してプレゼン!
オンワード樫山の5ブランドを代表する方々が集結し、2019年にリリースする秋冬アイテムの中からイチ推しの逸品を気絶ブラザーズの2人にリコメンドしていきます。
今回も評価の方法は、干場編集長とアニキが用意した気絶ボタン! 気絶するたびに「気絶っ」「アニ気絶」の声が響き渡り、その数が多いほど、素晴らしいアイテムというわけ。
実際にどんな評価になったのかは動画を観ていただくとして、こちらでは各ブランドのアイテムについてモデル着用のスタイルとともに紹介していきます。
1842年の創業以来、世界中で愛用される高級服地を生産するフランス・ドーメル社のストレッチ機能素材「EXEL UK(エクセル・ユーケー)」を使って仕立てた3ピーススーツ。
高品質な原料を使い、色艶のある色柄や光沢感はそのままにストレッチ機能を持たせ、現代のビジネスシーンに最も必要なエッセンスを盛り込んでいます。五大陸では特別に英国で生地を生産しているのも誇るべきポイントです。
アーカイブハウンドトゥースというドーメル社のアーカイブの中から選んだ柄を採用することで、他には見られない千鳥格子に仕上がっています。
毛芯ではなく、軽量のポリエステルとウールを混紡にし、間の糸を抜くアキハ組織で仕上げることでメッシュ状になり軽くなりますが、強度は落ちないしっかりとした仕立てになります。
干場 編集長コメント
普通は合繊することで生地にストレッチ性を加えるのに、ウール100%で10%も生地が伸びるなんて本当にスゴい! 完全気絶です!!
英国で織った生地はしっかりして重くて硬くゴリゴリしたイメージがありますが、とにかく軽い。カッチリと見えるのにノーストレスなのが嬉しい。
見た目はヴィンテージタッチ、着心地には機能性が盛り込まれている。気絶級に素晴らしいスーツですね。
アニキ コメント
本来は150cm幅で織る生地を170cmと広く織って洗いなどの加工で縮ませる。その縮ませた分だけ伸び幅が取れるってところに アニ気絶!
さらに、芯地も進化してる。要は中も外も大事ってことですよね。
毎シーズン人気のラムレザーを使用したライダーズジャケット。今シーズンはシングルに加えてダブルライダーズタイプを展開します。
今回のラムレザーのポイントは、何と言ってもその軽さ。レザーアイテムの短所になりがちな重さ、そして硬さを全然感じさせない着心地を約束します。
「コロメル」というイタリア資本の中国会社でレザーを調達しているため、イタリアの革に劣らない質感が魅力。
柔らかさを残したベジタブルタンニン鞣しのレザーを厚さ約0.7㎜にして採用するため、男らしいシボがありながらも柔らかくて軽い。それでいて、革の持つ鈍い光沢感が高級なムードを演出してくれます。
袖周りを細く、着丈をコンパクトにしてレトロな雰囲気に仕上げ、ウエスト周りの無駄をなくしたシンプルなデザインにすることで、洗練されたスタイルを完成させます。
干場 編集長コメント
触ってみたらメチャメチャ薄い! 「すっぴんレザー」の名の通り、素材の良さがしっかり表現されているところに完全気絶です。
普段からレザー好きでいろいろ愛用しているんですが、これは軽くてシワになりにくいので旅や出張のときにも活躍してくれそう。
アニキ コメント
ライダースとは思えなくて、ニットみたいに軽い! そして、余計な味付けをしないナチュラーレなレザーに、アニ気絶。
ECサイト限定で展開されているシワの入ったレザーのジャケットも気になります。
まるでツイードと見間違うような表情に仕上げた、ジャージー素材のセットアップ。グレートップに一度染めてからダイアゴナル柄をプリントすることで、隙間からベース地のメランジグレーが除き、プリントだけでは表現できないウール素材のような深みのある色合いを表現しています。
縦横伸びる2WAYストレッチのため着心地が抜群で、なめらかな肌触りでハリやコシのある素材なため、ただのジャージーではなく、ドレス感も漂います。
簡単な雨ならば弾く弱撥水加工を施した生地なので、汚れにくいのも嬉しいポイントです。
干場 編集長コメント
表地がジャージーで、裏地もストレッチ。動きやすくて快適なのに、プリント技術が駆使されてキチンと感もある。これは便利すぎて気絶します!
年中着られるから他の服を着られなくなってしまいそうですね…。
アニキ コメント
一度染めてからプリントして、よりウールっぽい色合いに仕上げる手間に、アニ気絶! ライナーの柄も素敵だし、胸ポケットから引っ張り出すことでチーフに見える仕様にも驚いた!
ジャージー感覚で旅の道中は楽に過ごせるのに、そのまま着替えずにレストランにも行けちゃう。朝走りたかったら、着たまま走れちゃうからね。素敵です!
秋口に最適な素材、別珍のセットアップです。使用するコットンには超長綿という上質なものを使用しているため、色・艶が美しく、光沢感があります。なめらかで、しなやか、
通常ストレッチを効かせると、ジャケットは肘、パンツは膝が抜けてしまいがちですが、素材と織りが優れているため、その心配も必要なしです。
ラペルを返したところにある切り込み、オンワードの特許である"ゴージマニプレーション"を採用することで、感動の着心地と快適さを約束。テーラーならくせ取りのテクニックで着心地良く仕立てるところをパターンメイキングの技術で実現させています。
エレガントなセットアップに加えて、ワイドなパンツも展開。ゆったりと穿けますが、ダボっとしすぎず、ワタリももたつかず、裾に向かってストンと落ちるような美しいラインで設計されています。
また、他のアイテムと組み合わせたときにも色合わせを楽しめるようなディテールや小物も用意しているので、小粋なコーディネートを完成させることができます。
干場 編集長コメント
触り心地が良くて気持ちいい! ストレッチが効いていて、ちゃんと戻るキックバックも優れているのも凄いです。
日本人の特徴である前肩を理解して、パターンメイキングで快適に着られるように仕上げている技術に気絶しました。
アニキ コメント
すごくエレガントですね。それなのにメッチャ伸びる!! 完全にアニ気絶です!
キレイ目なセットアップ以外にもワイドパンツが用意されていて、好みや気分で着こなしの雰囲気を変えられるのも嬉しいですね。
定番であるバンドカラータイプのリバーシブルシャツアウター。シャツ以上アウター未満な汎用性の高いアイテムです。
表側は、定番的なポプリンストライプ素材を使用。各パーツでピッチの異なるストライプを組み合わせたクレイジーパターンですが、悪目立ちすることなく、上品で着やすい配置に仕上げています。
一方で、裏側は細番手のシャツコール素材を使用しています。しなやかで上品な風合いとクリアなカラーリングが特徴で、秋口の少し柔らかくなった陽射しに映え、爽やかで清潔感を感じさせてくれます。
シルエットはアメリカらしいボックスシルエット、タックアウトして着ても様になるように、シャツテールのカーブを緩やかにしているのが特徴です。
他にも、表面がベージュ、裏面がチェック柄になったブルゾンやバルマカーンコートなど、今季のJ.PRESSには一粒で二度美味しいリバーシブルのアイテムが豊富に揃っています。
干場 編集長コメント
ただのリバーシブルではなく、シャツとブルゾン、ふたつのディテールを巧みに組み合わせているところに気絶です。
アニキの言った、「シャツゾン」って呼び名はピッタリでイイかもですね。
アニキ コメント
これはもう、シャツゾンですね! 裏地がチラッとのぞいたり、袖をまくったときにはアクセントになるデザインに、アニ気絶です!
10代後半くらい、トラッド、アイビーを通った世代にJ.PRESSは憧れのブランドだったので、当時のクラッシックな雰囲気は残しつつ、進化を遂げてアップデートしているところに魅力を感じます。
今回もADSのとき同様、気絶の連続で完全気絶! つまりカ・ン・キ、歓喜です。全員のアピールポイントを聞けて、気絶ブラザーズの2人も歓喜の渦に巻き込まれました。いや〜喜びです。
全てのブランドがトレンドを踏まえた上で、特性であったり、こだわりを巧みに盛り込んだアイテムを展開していて大変興味深く、この2019年秋冬に何を買うべきかのヒントになったかと思います。
歓喜に満ち溢れ、そして気絶できるアイテムたちは既に店頭に並んだり、オンラインショップにもアップされているようなので、ぜひチェックしてみてください。干場&アニキの気絶ブラザーズは、この後 気になったアイテムにこっそり触れて、品定めしていたようなので、同じアイテムを選んじゃう可能性 高そうですね。
Video:Shingo Takeda
Photo:Wataru Yoneda(model), Riki Kashiwabara
Styling:Masaki Saruwatari
Hair&Make:Megumi Ochi
Model:Hiroyuki Kubota
Edit:Ryutaro Yanaka
【提供元】
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