バッグ選びだけじゃなく、背負い方も重要です
安全面を考えると、ブリーフケースを自転車のハンドルにぶら下げて走るなどもってのほか。折しも、ここ数年続くスポーツトレンドによってリュックやメッセンジャーバッグが、ビジネスでもせっかく受け入れられているんですから。
とはいえ、いくらスポーティなビジネススタイルに世の中が寛容になったと言っても、選びの基準はあります。ポイントはダークカラーであること。シックでスタイリッシュなブラックやネイビーなら、ナイロンでも軽薄には見えません。間違っても、アウトドアな派手色は選ばないようご注意を。
また、背負い方にもポイントが。リュックやバックパックのショルダーストラップを長くしてバッグ位置を下の方に下げると、子どもっぽく見えてしまいます。さらに、重心が後ろに下がるため自転車通勤では危険。アウトドアにおけるパッキングの基本ですが、リュックの重心は上に持ってくる方が安定し、軽く感じるんです。
撥水性やリフレクター、耐久性の高い素材など、道路を走る以上は万が一を想定した機能の採用にも目を向けたいところです。
TUMI トゥミ
自転車通勤時にふと便利なウェビング使い
都会的スポーティを提案するタホコレクションのクレストヴューバックパック。3本のウェビングベルトには、キーフォブやチャーム、またはタオルなどを引っ掛けておくことが可能です。もちろん、PCスリーブやタブレットを保護するパッド入りスリーブも完備しています。
TUMI トゥミ
残業で遅くなっても、安心して夜道を走れます
書類を収納しやすいスクエアフォルムのこちらは、ハリソンコレクションのベイツバックパック。一見するとシンプルなデザイン…と思いきや、中央部分にはリフレクター素材とメッシュをレイヤードしたパネルを配しており、夜間の車などからの視認性を高めます。
GEARED by beruf baggage ギアード バイ ベルーフ バゲージ
一見ミニマルですが、実は結構な機能派です
まさしく都市を行き交うビジネスパーソンのために作られた、アーバンエクスプローラー16。ミニマルなデザインは、スポーティにしてスーツにも馴染みます。素材には耐久性&耐水性の高いポリウレタン素材のDURONを採用。傷が目立ちにくいのも、自転車通勤バッグとして魅力です。
CODE OF BELL コード オブ ベル
スポーティな自転車には、バッグもハイスペック系を
引き裂きに強く防水性も高いことから、ヨットの帆にも使われるX-PAKを採用したこちら。比較的シンプルな構造が多いワンショルダータイプですが、こちらは多方向からアクセスできるジップレイアウトや、荷物に応じてボリュームを調整するアジャスターなど、実に多機能です。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Model : Isao Takahashi(FORZAR)
Text:Masafumi Yasuoka
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