CAR ― Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

妄想は続くよ、どこまでも!

ワイルドの代名詞、ランドローバーに待望の新型登場!

2019.8.7 2019.8.7
2019.8.7
説明しよう!妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

道具の本質を追求する新型ディフェンダーは永遠のクラシック

ドイツのフランクフルトで2年に1度開催されるフランクフルト・モーターショーは、世界最大級の自動車関連の見本市です。2019年の会期は9月12日(木)~23日(月)。地元ドイツ勢も無論、力が入ります。

注目車は様々ですが活況を見せるSUVカテゴリーでは、なんといっても注目はランドローバーの新型ディフェンダーです。同社は第二次世界対戦後、アメリカ軍の置き土産であるジープを参考に多目的車ランドローバーを開発。世界的に大ヒットしました。

ランドローバー誕生後、その系譜はタフなクロスカントリー系をディフェンダーが、ラグジュアリー系をレンジローバーが受け持ちました。このディフェンダーは日本でも2018年初頭まで発売されていましたが現在は小休止。

この間、高まる期待感を背景に、新型ディフェンダーの開発が進められてきました。そもそもディフェンダーというクルマ、ランドローバーがモデルチェンジした際に途中から採用されたサブネームです。よって、基本的にご長寿モデルであり、今回が新時代に向けリセットされた次世代型となります。

2019年に入りちょいちょい開発中のオフィシャル画像が公開されてきましたが、ワールドプレミアまで約1ヶ月となり、いよいよ量産化の最終段階に入ったタイミング。最新画像は65年にも及ぶ国際赤十字・赤新月社連盟(以下、赤十字)とのパートナーシップにより専門家を招き行ったドバイでのテスト風景が公開されています。

赤十字は世界最大の人道支援団体ですが、創始者アンリー・デュナンが唱えた「傷ついた人々を敵味方の区別なく救うこと」というその理念を「戦争のない平時においても、各国赤十字は、人道活動を実施すべき」、「赤十字の平時事業を、法的な基礎におくべき」と強く意見したのは日本赤十字社の外事顧問であった蜷川新であったと伝えられます。

で、ハナシを戻すと、スイスに本部を置く赤十字には車両に関する専門家がいるらしく、その赤十字チームを招き、ランドローバーが新型ディフェンダーのテストを行った・・・というのが最新画像の風景。つまり部外者に見せられるほど仕上がっているワケです。

現行型ジープのように強靭なラダーフレームを踏襲しているか? また、パワーユニットは? などなど、気になる詳細は不明ですが、90インチのショートホイールベース、110インチのロングホイールベースという2モデルは引き継がれる模様。まあ、それでも時代に合わせて多少は全幅がワイド化されることが予想されます。

もともとランドローバーは実用車というより働くクルマに近い存在です。しかし、その性能の高さからご領地をもつ貴族階級に支持されてきた経緯があります。富裕層の一部はコーチビルダーに依頼し、乗用にふさわしい快適性をもたせたカスタマイズを施すなど、マーケットに育てられた側面もあります。

2019年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでは、プロトタイプ車両とリッチモンド公爵が記念撮影に収まるなど、いわばお墨付きをいただいています。現チーフエンジニアのマイク・クロスもテンションMAXだったのではと妄想します。

Rover Chief Engineer, Mike Cross, and THE DUKE OF RICHMOND
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現在のSUVのトレンドをリードするのは流麗なクーペスタイルのデザインです。しかし、その一方でジープやメルセデスのGクラスなど、道具の本質を追求したSUVも確実にマーケットが存在し、むしろ需要は高まっているのかも知れません。

新型ディフェンダーが闊歩する、港区、シティ街、マンハッタンの風景がイメージできますか? それはそれはオシャレな風景に違いありません。実際のデリバリーは2020年とアナウンスされていますが、いまはただ詳細発表を待つのみ。ワールドプレミアが楽しみです。

Text:Seiichi Norishige

ジャガーランドローバージャパン
0120-18-5568(ランドローバーコール)

■New Land Rover DEFENDER– Red Cross Desert Testing

 

Author profile

教重 誠一
教重 誠一
Seiichi Norishige

自動車雑誌の編集者を経てモータージャーナリストへ。駆け出しの頃からサラリーマンの限界に挑戦し数々の輸入車を乗りまわす。印象深かった愛車はポルシェ911(930)、Ruf CRo
コンバージョン(964)、メルセデス・ベンツ500E、フェラーリ412、BMW6シリーズ、RG500Γ(バイク)。趣味はシガーとパイプとすし屋巡り。ジャンルを問わず酒好きだが、一定以上飲むと睡魔が襲い銘柄を失念する。1964年、北海道生まれ。

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