PORSCHE DESIGN／ポルシェデザインの新作、インスピレーションの源とは？

ポルシェデザインといいますと、思い出すのが1980年代のころのこと。渋谷の西武デパートB館地下1階にショップがオープンし、そこに並べられたサングラスやらペンやらレザーグッズやらがとにかく高級でスタイリッシュで。なかでも格好よかったのが時計で、よくカタログをもらいました（いまでももっています）。

そんなこともあり、ポルシェデザインの時計にはひとかたならぬ思い入れがありまして。なんといっても、ひとめでポルシェデザインとわかる、まさにデザインの力というかセンスというかが大きな魅力なわけです。

で、今年はそんなデザインのよさをそのままに、まったく新しい機構を搭載した新作を発表。その「1919 グローブタイマー UTC」をご紹介します。
 

「1919」は1919年に始まったバウハウスの運動をリスペクトしたコレクション。大きくくり抜かれたラグのデザインが特徴です。

その「1919」コレクションに新開発の2タイムゾーン機構を搭載した新作。リュウズ上下のプッシュボタンで24時間針を1時間刻みにプラス・マイナス可能と実用性抜群。

9時位置にデイアンドナイト表示を装備するのも実用的。裏蓋にタイムゾーン表記もあります。

また、クロノメーターに加え、5000回の耐衝撃試験、10000回のプッシュボタンのテストを行ったという、高性能も自慢のポイント。ポルシェデザインでは珍しいゴールドケースをラインナップするのも注目点です。

【問い合わせ】
ノーブルスタイリング
03-6277-1604
http://noblestyling.com/brand/porschedesign/

Text：Yutaka Fukuda