うっすらサングラスなら、街でもリゾートでもOKです
ついこの間まで、サングラスってちょっと気恥ずかしいみたいな雰囲気がありましたが、最近は楽しんでいる人が増えたように思います。そんな勢いのあるサングラスシーンでは、メガネ同様にクラシックタイプの人気が続いていますが、レンズにおいては新しい潮流が。レンズカラーが濃すぎない、淡色レンズが人気を集めているんです。
視線が完全に遮断されない淡色レンズは、威圧感がなくメガネの延長のような感覚で気負わずにかけられるのが魅力。渋さよりも、爽やかさを演出できるサングラスってことです。だから、街中ではもちろん、リゾートでもハマるんです。
本来なら街用とリゾート用でサングラスをちゃんと使い分けたいところですが、淡色レンズなら兼用が可能。今年のお盆は9連休とあってサングラス予算がちょっと厳しいという人は、是非とも注目してみてください。
TOM FORD トム フォード
ラグジュアリーなブランドも、夏らしい爽快顔に
ゴールドTマークでお馴染みのトム フォード。ラグジュアリー度の高いブランドですが、クリアブルーレンズなら爽やかな印象も楽しめます。モデルはVon Bulow TF521。ウェリントンとボストンの中間シェイプで、レンズカラーに加えてやや細身なフレームも軽快感を楽しませます。
MOSCOT モスコット
個性強めなボストンを、カジュアルに楽しむならこれ
クラシカルな印象が強いボストンタイプのMILTZEN。同時にキャラクター性の強さが見どころですが、クリアブラウンレンズとの組み合わせなら比較的柔らかな印象になります。こちらは日本限定モデル。ヨロイに配したゴールドのリベットと相まって、高いファッション性を楽しめます。
999.9 feelsun フォーナインズ・フィールサン
洗練さとクラス感、そこに軽さを程よく加味
引っ掛かりが良く、同時に柔らかくフィットするβチタン製のオリジナルケーブルテンプルが特徴のF-08S。ほぼフラットな2カーブレンズは、淡色と相まってトレンド感を楽しませてくれます。さらに、ゴールドのフレームカラーが大人に相応しいクラス感を主張できます。
JINS ジンズ
大人顔にして、クラシック過ぎないのが見どころ
イエローのデミ柄を配したブロウラインが、クラシカルな印象をアピールするLMF-18S-814。丸みを帯びたボストンシェイプのフロントも、それを後押しします。加えて、レンズにはクリアブラウンを採用。軽さと渋さを携えた、まさしくフォルツァ世代のオトコに似合う仕上がりになっています。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Model : Isao Takahashi(FORZAR)
Text:Masafumi Yasuoka
【問い合わせ】
JINS カスタマーサポートセンター 0120-588-418
https://www.jins.com/jp/
トム フォード アイウエア 03-6804-3652
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フォーナインズ 03-5797-2249
http://www.fournines.co.jp
モスコット トウキョウ 03-6434-1070
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