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【FORZA釣り部結成!】アルノ川でオオナマズ、ファッションとホビーの融合!そして干場の釣果は?

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ライフ イズ ビューティフォオオオオオッ!!!

晴天のアルノ川、イタリアの夏!

中年の夏休み!

増水したアルノ川を眺める我々の顔は、PITTI会場に背を向けている「やましさ」もあって一様に昂ぶっていた。共犯者同士、お互いの顔を見て「お主も悪よのう」的な照れ笑いを交わし合う。

そうさ俺たち、「FORZA釣り部」は本日結成! サングラスの奥で、干場編集長の目が少年時代の「よっくん」に戻っている。

嗚呼! 極東の島国の東京湾の水と、イタリアの古都・フィレンツェを流れるアルノ川の水は、水滴ひとつ漏らさない地球の重力でつながり、とぐろを巻くように還流している。アルノ川で釣り糸を垂れるとき、東京湾の魚が絶対にかからないとは、果たして誰が言い切れよう。

なんというロマン、なんという釣りロマン!

「釣らないか? 一緒に」

今となっては誰が言い出したのかわからない。もしかしてセレンディピティか集団ヒステリーの一種だったのかもしれない。

「タンス」でお馴染み、スピラーレ神藤光太郎氏と干場編集長、こじラグYNK、カメラO坪、ビデオ矢川、栗Pの一同はおのおのスーツケースの特等席を「釣竿とタックルボックス」のために空けて、今回のイタリア出張に赴いたのだった。

現代では、あらゆる情報が間断なく、私たちの身心を侵食してくる。そんなときこそ、勇気を振り絞って竿を垂らそう。「幸せ」という目的の手段であったはずの仕事が、いつの間にか自己目的化していたら、仕事を投げ捨てて竿を取ろう。

本当のラグジュアリーが「没我」や「時間の忘却」といった価値観の近くにあるものだとすれば、これもまたFORZAが提案したいリアル・ラグジュアリーなのだ。

サボタージュの長い言い訳にお付き合いいただき、どうもありがとうございました。

早い話が、釣りをしてみたかったんです、アルノ川で。実際にやってみたら、脳内にアドレナリンの瀑布。精神年齢が一桁台に落ち、いまだにうまく戻ってくれません。

冗談はさておき、FORZAはみなさまの人生を豊かにするお手伝いを自分たちに課しています。
だからこそ、私たちはみなさまに釣り竿を取ることを薦めるのです。「ファッションと釣り」。あまり聞かない組み合わせですが、世の中には「食べてみるとおいしい」「やってみると面白い」が意外と溢れているものです。

能書きはこれぐらいにして、「オーパ!」の開高健氏がよく引用していた中国の格言を置いておきます。

一時間、幸せになりたかったら、酒を飲みなさい。
三日間、幸せになりたかったら、結婚しなさい。
八日間、幸せになりたかったら、豚を殺して食べなさい。
一年間、幸せになりたかったら、家を建てて住みなさい。

一生幸せになりたかったら、釣りを覚えなさい。

さあご一緒に〜〜〜、「飛び出せ、釣り仲間!」。次回もお楽しみに!

Video &Edit:Naoto Otsubo
Text:栗P







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