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優しすぎて生きづらい?「エンパス」の実態を徹底解説

2019.7.4 2019.7.4
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2019.7.4

超能力? いえいえ、身近なお話です

「エンパス」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。知っているという人でも、「なんだかスピリチュアルな感じで実際よくわからない」と思っている方は少なくないのでは?

今回は、そんな「エンパス」について徹底解説します。もしかしたらあなたにも身近な話かもしれませんよ?

エンパスとは?

エンパスとは、一言で言うと「共感力の高い人」のこと。ただ優しいとか、想像力があって共感しているのではなく、「他人の感情を自分の感情のように感じてしまう」といった体質の人を指します。つまり、人の感情に過剰に影響を受けやすい人、という意味ですね。

語源としては「共感」を表す英単語、「empath」から来ています。

エンパスな人の特徴8選

共感力が高い、とざっくり言われてもいまいち想像しにくいかと思います。そこで、エンパスの人の具体的な特徴を挙げてみました。

・相手の気持ちが手に取るようにわかる

まずはこちらです。仕事などで相手とコミュニケーションをとるうちに「この人、機嫌悪いのかな?」と感じることは往々にしてありますが、エンパスの場合はその限りではありません。会話せずとも、またはすれ違っただけでもその人の感情や体調を読み取れるといいます。

そのため、目の前の人間が内心イライラしているのがわかってしまって自分も気持ちが沈んでしまったり、体調不良の人がいるだけで自分の体調も悪くなってきてしまったりするそうです。

・感情の振れ幅が大きい

エンパスの人は喜怒哀楽が激しいと言います。それもそのはず、一緒にいる人のテンションに引きずられてしまうのですから。

嬉しい時、楽しい時は誰よりもハイテンションになって騒げますが、少しでも場の空気が悪くなったりすると、誰よりも傷ついて落ち込んでしまいます。自分の感情が周りの空気に左右されてしまうため、どうしてもテンションの差が大きくなってしまうということですね。

・暴力的、または修羅場のシーン(映画など)が苦手

戦争映画やバイオレンスなシーンが異常に苦手だ、見ていられない……という方、いらっしゃると思います。ただ「怖いから」というわけではなく、エンパスの人はそういった作品がこれでもかと放出する負のエネルギーを全面的に感じ取ってしまうわけですから、見ているだけで疲れ、嫌な気持ちになるのです。

・人混みが苦手

エンパスの人は、人混みが大の苦手な傾向にあります。多くの人の感情を受けやすいエンパスにとって、知りもしない人の感情を一手に引き受けなければならない場所は天敵。いるだけで疲弊しきってしまうことでしょう。

つまりエンパスには住む環境もかなり重要で、あまり都会なところに住んでしまうとつらい目に合う可能性が高いです。

・絶対に1人の時間がほしい

上記と似ているかもしれませんが、エンパスは1人の時間を非常に重要視します。明るい性格だろうが関係なく、誰にも邪魔されずに「無」になれるリラックスタイムが必要、ということですね。重要なのは「1人の時間が必要」なのであって、「孤独が好き」というわけではないのです。

・自然が好き

人込みが苦手なエンパスは、逆に自然がたっぷりある場所を好むようです。人といると疲れてしまうため、自然(や動物)に囲まれてリフレッシュする時間を大切にしています。

・自己犠牲の精神

「困っている人を助けたい」という思いやりの精神が目立つのもエンパスの特徴のようです。また、それが行き過ぎて自分より他人を優先しすぎてしまうこともあります。人が苦しんでいると自分のことのように苦しく感じてしまうため、「どうにかして助けてあげたい」という心理が働いているのです。

・依存体質になりがち

エンパスの中には、日々の人間関係による生きづらさから趣味に没頭して現実逃避をする人もいます。どんどんその世界にのめりこんでしまい、気が付けば依存しているということにもなりかねません。

また、周りの人間に対しての依存ももちろんあり得ます。思いやりの心を持っているエンパスですから、友人や同僚、恋人に甘えられる=依存されるということも珍しくはないはず。それを少し煩わしく思ったとしても、結局他人に合わせてしまいずぶずぶと依存関係の深みに嵌ってしまうというわけです。恋人だったとしたら、なおさら抜け出しにくいですよね。

エンパスの5タイプ

エンパスにも様々なタイプがあります。前項で「もしかして、当てはまるかも……」と感じた方は、ここで自分がどのタイプに近いのか考えてみてください。

・身体直感型

人の身体に起こっていることを察知できるタイプのエンパス。相手が何も言わずとも、頭痛や腹痛などの体調の変化がわかってしまうという人はこれに当てはまります。

・身体ワンネス型

人の身体に起こっていることが自分の身体にも伝わるタイプのエンパス。直感型と何が違うの?とお思いかもしれませんが、こちらは例えば「相手の頭痛を察知して、自分も頭が痛くなってしまう」というような例が挙げられます。直感型よりも「自分事」に感じるのがこの「身体ワンネス型」です。

・感情直感型

相手の感情が察知できるタイプのエンパス。相手の話し方や表情などで感情を読み取る能力に長けています。感受性が強すぎる人、相手の嘘を見抜くのが上手い人などはこれに当てはまるかもしれません。

・感情ワンネス型

相手の感情が自分に波及するタイプのエンパス。自分では理由がわからないのにイライラしたり泣きたくなったりすることが多い人は、周りでそういった感情を持っている人の気持ちを無意識に拾ってしまっている場合があります。

・知的変容型

相手の知識や思考を追体験するタイプのエンパス。例えば何かのプロフェッショナル、職人と言われるような人と仕事をしていたとして、自分はその道の知識は全くないのに教わらずともその職人の技術が使えるようになる……というようなことです。人の思考を察知し、無意識でそれに合わせていくことができる能力ですね。

その他、精霊や神仏と一体化する「スピリチュアルワンネス」と呼ばれるエンパスもあるそうです。これに関しては超能力的要素が強すぎるにしても、上で挙げた5つは感受性の強い人、観察眼が鋭い人なら持ち得そうな体質と言えるでしょう。

エンパスとHSPの違い

HSPという単語を聞いたことはあるでしょうか?

HSPとは Highly Sensitive Person の略で、人一倍繊細で敏感な性格の人を指す用語です。五感に優れていて、人の気持ちや場の雰囲気を読むことに長けていると言われています。外部からの刺激に敏感ということもあり、比較的疲れやすい傾向にもあるようです。

こう考えてみると、エンパスとHSPはそっくりですよね。ですが、いくつか違いがあります。

①すべてに敏感なのがHSP

HSPは、上述のように五感が優れており人一倍刺激に敏感な人です。つまり、人間関係や心情に特化したエンパスとは違い、視覚や聴覚などすべてにおいて敏感な感覚を持っているのです。

つまり、エンパスはHSPの一種だという捉え方もできます。

②「自分事」に感じるエンパス

HSPは非常に繊細ではありますが、人の感情を自分の感情のように感じることはありません。痛みや悲しみを自分の感覚にしてしまうのは、エンパスだけの特徴と言えるでしょう。HSPは心理学的(科学的)でエンパスはスピリチュアル(非科学的)だと言われるのはこのあたりの違いが作用していそうですね。

五感全てが鋭いHSPと、第六感が鋭いエンパスという分け方もできそうです。

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