一流デパートの時計売り場といえば、厚みのある絨毯に黒やゴールドを基調にしたシックな内装で重厚感あふれる雰囲気。正直なところ足を運びにくい……というイメージをお持ちの方は多いのではないでしょうか？
そんな思い込みを払拭する、開放的で明るくストレスフリーな時計売り場が伊勢丹新宿店本館5階にリフレッシュオープンしました。
伊勢丹新宿店本館５階＝ウォッチ。取り扱いブランド数は常設で約70。伊勢丹新宿店の新しい時計売り場のテーマは、「買えるを変える」。高級で入りにくいウォッチショップから、華やかで明るく開放的で、気軽に時計に触れることができる場へ。その一方で、各ブランドの世界観はきっちりと表現しています。まさに、時計を「買う」という体験がこれまでとは大きく「変わる」、ラグジュアリーとストレスフリーが融合したハイブリッドショップなのです。
この明るい雰囲気を生み出しているのは、Courtyard（コートヤード）つまり中世の教会の中庭をイメージしたという装飾。壁面や天井は、さながら光を受けて明るく輝く水面のよう。その中央には、優美な弧を描くラウンド式の什器がいくつも設置され、世界中から選りすぐられたという時計が並んでいます。
数多くのブランドを一度に比較できるのも百貨店ならではの強み。新しくなったウォッチショップには、世界の名だたるハイエンドブランドから、比較的手に取りやすい価格帯のものまで、厳選された70ブランドが集結しています。
さらに、国内初の百貨店直営ブティックとして、FORZA STYLEでもおなじみの４ブランド、ブレゲ、ウブロ、パネライ、ヴァシュロン・コンスタンタンがお目見え。
ブレゲ
ヴァシュロン・コンスタンタンこれら4ブランドと、A.ランゲ＆ゾーネ、ジャガー・ルクルト、オメガの7つの直営ブティックでは、伊勢丹新宿店だけの限定アイテムも登場するとのこと。
オメガ
A.ランゲ＆ゾーネ今度の週末はパートナーと一緒に、あるいは時計好きの友人とお出かけになってはいかがでしょうか。
えっ？「自分は時計が好きだけれど、パートナーは時計よりもインテリアに興味がある」ですって？
実はそんなお二人にこそ、伊勢丹新宿店本館5階はぴったりなんです。ウォッチショップのすぐ近く、4月17日にいち早くリフレッシュオープンしたのがリビングフロア。こちらには、“心の豊かさ・精神的な充足・贅沢な時間の使い方など、日常の暮らしを豊かにする提案を”というコンセプトのもと、本物・本質を追究したブランドがいくつも登場しています。
注目は、ラグジュアリーの新たなスタンダードを築き続けている「ボッテガ・ヴェネタ」や、イタリアを代表するグローバルファニチャーブランド「ミノッティ」、デザインの美しさで世界中から羨望の眼差しを集めている「カッシーナ・イクスシー」などのブランドショップ。
ボッテガ・ヴェネタ
ミノッティ
カッシーナ・イクスシー家具はもちろんのこと、音響にもこだわりたいという方なら、デビアレはいかがでしょうか？
デビアレデビアレは、いま世界中から注目を集めているフランスのオーディオブランドなんです。その理由はコンパクトでスタイリッシュなデザインと、圧倒的な音質。ご覧ください、思わず触れたくなってしまう、ころんとしたフォルム。ところがこの愛らしい見た目からは想像がつかないほどの、臨場感あふれるダイナミックなサウンドを響き渡らせるのです。その気絶音質は、代表シリーズである「ファントム」を取りそろえた特設視聴ブースにてぜひご体感ください。
デビアレの特設視聴ブースそうそう、最後に大事なお知らせを。ただいま伊勢丹新宿店では、「2019 ウォッチコレクターズウィーク」を開催中。本日6月26日から、本館1階＝ザ・ステージにパネライが登場しています。こちらでは2019年SIHHで発表されたダイバーズウォッチ「サブマーシブル」コレクションがお目見えするだけでなく、同コレクションの原型となった1956年製作の「エジツィアーノ」も特別展示されています。さらに7月1日（月）19時からは、我らが干場義雅のトークイベントも！ こちらもどうぞお見逃しなく。
Text ：Yukari Tachihara
